(147) “いっさいの重荷とまつわりつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り続けようではありませんか。”

2014/11/11

ただ今整備中

1隻の大きな貨物船が長い航海から帰ってきました。今回の航海は散々でした。どうしたわけか本来のスピードが出せずに、船荷を待つ取引先からは厳しい苦情を受け、船の持ち主からも「お前のお陰で大損だよ!」と怒鳴られるありさまです。船長は思い切ってこの船を大掛かりな整備に出すことにしました。するとどうでしょう。航海中には見ることのできなかった海面下に触れていた部分には、多くの不要物がビッシリとこびりついており、船の重量は本来の1.5倍にもなっていたのです!これらを完全に取り除くにはもちろん多くの時間と手間がかかりますが、背に腹は換えられません。数ヶ月の整備期間の後、この大きな貨物船は再び意気揚々と次の航海へと旅立って行くことができるようになりました。

さて、これは何も「船のお話し」ではありません。私たちも「身体の定期健診」だけでなく、『心の定期健診』が必要です。見えるところに問題がなくても、見えない部分に「不要物」がこびりついていることがあるのです。私たちは周囲の人々のアラ捜しは得意ですが、自分の事となると気付かないものです。もしあなたが『以前の業績』にばかりすがりつき、「神がこれからあなたと共に成し遂げようとしておられること」を見つめられなくなってきたら、それは危険信号です。

今少し立ち止まって、自分自身を吟味してみましょう。以前のような『心の切れ味』が失われてきていませんか?神様に対する愛や情熱が薄らいではいませんか?この世の流れに妥協してしまってはいませんか?つい批判的になったり不注意になったりしていませんか?

もしこれらのことが思い当たるなら、きっと「普段目に付かない部分に『不要物』がこびりついている」に違いありません。それらを見つけるためにはもしかしたら「心を沈めて神様からのアドバイスに耳を傾ける」必要があるのかもしれません。神から委ねられていた使命を『自分の力・知恵』に頼りつつ成し遂げようとしていたのかもしれません。神はそんなあなたの心に溜まってしまった『不要物』をきれいさっぱり取り除き、再び新たな人生の航海へと送り出すことのできるお方なのです。

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