聖書

(180) “人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。”

ある男性が、何年もの結婚生活の末、妻との離婚を決意し、結婚カウンセラーの許に相談に訪れました。彼は離婚の意志を固めた理由を次のように述べました。「とにかくひどいもんです。妻は身だしなみもしようとしないし、冗談も通じないし、体形のことも省みません。家事もろくにできないし、はっきり言って魅力のかけらもないんです!」黙って聞いていたカウンセラーはここで大変有用な1つのアドバイスをしました。「分かりました。それでは離婚の準備に当たって、少しでも離婚調停を有利に進めるために、今日からしばらくの間、できるだけ『良い夫』としてふるまってください。まずできるだけ毎日仕事から早く帰宅するように心がけ、家に足を踏み入れたら、奥様に対してまるで『女神』に対するかのように優しく接するのです。何か魂胆があるかのように悟られてはいけません。ともかくすべての努力をして奥様を喜ばせようと努め、彼女のくだらない話にも熱心に耳を傾け、できるだけ家事を手伝い、そうそう、週末にはぜひディナーに連れ出すといいでしょう。何しろ相手は『女神』なのですから、時に応じて彼女の美しさや振る舞いに特別な言葉で賛辞を送るべきことは言うまでもありません。これだけしておけば、離婚調停において事があなたの側に有利に運ぶこと請け合いです。ではまた2ヵ月後にご連絡いたします。」 男は非常に満足し、一大決心をし、その日はバラの花束を抱えて帰宅しました。週末には妻をロマンチックなレストランへと連れ出し、毎晩寝るときには素敵な詩を読んで聞かせました。家事には積極的に協力し、妻の愚痴にも熱心に耳を傾け続けました。そのように過ごしていたある日、カウンセラーから電話が入りました。「さて、お約束の2ヶ月が過ぎましたが、離婚調停を進める用意はいいですか?」男は答えました。「離婚?一体何のことをおっしゃっているんですか?私は『女神』のような妻と生活しているんですよ!このような女性を妻にしているのに離婚を考えるなんて愚か者のすることですよ。悪い冗談はやめてください!」 この男は、以前は誤った種を蒔き続けていたために質の悪い実を得ていましたが、良い種(愛の種)を蒔き始めたら良質の実(麗しい結婚生活)を刈り取れるようになったのです。あなたは何か悪い種を蒔いてきたことによって大切なものを失いかけてはいませんか?今からでも、このカウンセラーのアドバイスに従って、良い種を蒔き始めてみてはいかがでしょう?

メッセージ

2015年8月23日 「父である神」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ          「父である神」       (23/08/2015) ◆神の最善 ― 「神が最善をなさる」という聖書的根拠は?[ローマ12:2] ・この世と調子を合わせていると(すなわち、うまく世渡りするために神を利用しようとしている間は)つかめない。 ・今回から3回に渡って、聖書から「神とはどういうお方か?」ということをじっくりと探っていく。 ◆父である神 ①創造者(生みの親)として [創世記1:1, 26-27] ・神はこの天地の創造主であり、また私たち人間をお造りになられた、言わば製造元。(Made in Heaven!) ・人生の調子が悪くなったら、この方の許に行くべきであり、取扱説明書(聖書)もある。[エペソ2:10] ・また1人1人のために特別な計画を持っており、その実現を待っておられる。[エレミヤ29:11-13] ②「しつけ」をする方 [ヘブル12:5-11] ― 『自由意志』を持つ私たちをご自身の似姿(本来の姿)に保つため ・神は「造りっ放しで放っておく無責任な親」ではない。私たちが最高の人生を歩めるためにしつける。 ・神は気分屋ではなく、公正かつ忍耐強い。私たちが自らの意志でご自身に近づいてくるのを待ち続ける。 ③保護者 [イザヤ41:10] ― 子どものために献身している。(裏切ることができない) ・神は私たちの自由意志を全面的に尊重しつつも、私たちの最善の歩みを期待することを止められない。 ・そんな神の愛を感じられないのは何故なのか?    [イザヤ59:1-2](『罪』とは、「神に反抗する心の態度」) ・神の愛を疑う人は、「現された神の愛」に注目! [ローマ5:8]   Outline of the Read more…