聖書の中には『天使』というものが登場しますが、『天使』とは一体何者なのでしょう?私たちは『天使(英語では[エンジェル])』というと、何か「美しくて優しい存在」をイメージしますよね?以前はよく看護婦さんたちを「白衣の天使」などと呼んだりしました。(ちなみに、私の姉と義理の妹、そして娘は『看護師』ですが、確かに皆「美しくて憐れみに満ちた」人たちです!)

これはアメリカのネバダ州で起こった実話ですが、デビーさんという若い女性がとても見晴らしの良い町外れの国道を車で走っていたところ、何とガス欠になってしまったそうです。どうして良いか分からず、神様に助けを求めて祈っていたところ、大きなトラクターが通りかかり、運転席からいかにも力の強そうな大男が出てきました。彼は困った顔をしている彼女を見て「お嬢さん、何かお困りですか?」と尋ねました。恐る恐る事情を話すと、彼は「なるほど。それじゃあオレのトラクターに乗せて近くの給油所まで連れてってやるよ」と親切に申し出てくれました。でも考えてみてください。人里離れた場所で「若い女性と大男2人きり」。あなたならどうします?彼女は戸惑いつつ心の中で神様に「この人について行って大丈夫でしょうか?」と祈ったそうです。するとかすかな声で「わたしが彼を遣わしたのだ。恐れないで彼について行きなさい」と言われた感じがしました。他になす術もなかったので、彼女は彼のトラクターに乗り込みました。道すがら彼は彼女に身の上話をしました。「オレはついこの間まで刑務所にいたんだ。でもそこで牧師さんからイエス・キリストの話を聞かされて、それまでの悪事を悔い改めてキリストに従う決心をしたら、人生が180度変わったんだよ!」

給油所でガソリンを買って彼女の車まで戻り、ガソリンを入れると、彼は別れを告げてトラクターに乗り込みました。ホッとして自分の車に乗り込んだ彼女は、もはや彼のトラクターがどこにも見当たらないのに気付いたそうです。スピードの出ない大型トラクターが、この見晴らしの良い国道のどこにも見当たらないなんて・・・

どうやら『天使』は「美しくて優しそうな外見」だけでなく、もっといろいろなバージョンで私たちの人生に関わってくれるようですね。

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