2019年7月21日 「御父の家に住む」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「御父の家に住む」        (21/07/2019) [ルカ2:41-51] ― 聖書に登場する主イエスの最初の発言(49節) ◆『父の家』はどこに? ・それは「建物」ではなく、『御父のおられる所』。(ギリシャ語原文には『家』に相当する語はない) ・イエスは「父なる神の臨在の許」を意味した。時期が「過越の祭り」だったことを考え合わせると、もしかすると 父なる神はこの時から御子イエスに「十字架による贖いの計画」について示し始めていたかもしれない。 ・私たちが『御父のおられる所』に行くために、一体どこへ行ったらよいのか? ⇒ 以前にも学んだように、「信仰は方向性」。私たちの興味・関心が神様以外のものに向いていたり、 「他の何かに対する執着」に支配されていたりすると、私たちは『神の家』から離れてしまっている。 ◆『父の家』にとどまる ・この世には様々な「霊的な邪魔物」が蔓延している。イエスでさえしばしば「寂しい所」へ出て行き、祈られた。 ・いつも神との交わりを深く保っているなら、『御父のおられる所』を見出すのは難しくなくなってくる。まず「神との 愛の関係」が重要。「その場所に1番いたい!」という私たちの切なる願いに、御父が応えてくださる。 ・「神はこのような場面でこそ働かれるはず」というような『私たちの常識』は頼りにならない。この時の御子イエス の行動も、当時の常識に照らし合わせるなら「非常識」だったはず。 ・イエスは、エルサレムという『場所』にこだわったわけではない。その時その時に「とどまるべき時」また「とどま るべき場所」がある。大切なのは「いつも父の家にいること」を求めて生きる姿勢。 ✰今日の大切なひと言: 「『父の家』を見つけ、そこにとどまる。」   Outline of the sermon      “Live in ‘the Father’s house’.”     (21/07/2019) [Luke 2:41-51] ― The first words of Jesus recorded in the Bible. (Verse 49) ◆Where Read more…