聖書

(133) “彼らは年老いてもなお、実を実らせ、みずみずしく、生い茂っていましょう。”

日本の古い言い回しに、『大器晩成』というものがあります。世のいろいろな場面で「スピード」や「若々しさ」がもてはやされる風潮がありますが、じっくりと時間をかけて熟成されるものには、インスタントに出来上がるものよりも深い味わいがあるものです。 メキシコ原産の『リュウゼツラン』という蘭の一種は、芽生えてからの20~30年間は1輪の花も咲かせませんが、やがてある年何の前触れもなく突然つぼみができたかと思うと、大空に向かって毎日20センチくらいずつグングン伸びていき、10メートルほど伸びた後、その先端に黄色くて美しい大輪の花を咲かせるのです。しかもその花は約1ヶ月も咲き続けるそうです。 人間が生きる姿勢に2通りあります。「守りの態勢」と「追及し続ける姿勢」です。『守りの態勢』で生きる人は言います:「家の中の暖炉に火をともし、その周りに集まって共に憩いましょう!」 しかし『追求し続ける(信仰に生きる)姿勢』は言います:「心の内に火をともし、どんなことにでも情熱を燃やして挑んでいきましょう!」 90歳を過ぎたある老人が、聖書を更に深く読みたいがためにギリシャ語を勉強し始めたそうです。「何故今頃になってそんなことを始めたのか?」と尋ねられて、老人は答えました。「だって、今始めなかったら、いつになってもギリシャ語をマスターできないじゃないか!」 「今までに何年生きたか」が問題なのではありません。「何年経っても『生き生きと生きている』こと」が大切なのです。

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2014年7月20日 「聖書を読もう!」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ          「聖書を読もう!」        (20/07/2014) ⊚今回の『大原則』は、「みことばなしの成長はない!」[Ⅰペテロ2:2] ・食欲がないのは不健康の兆候。同様に「みことばに対する飢え渇きがない」のも『霊的不健康』の兆候。 ◆「聖書を読んでさえいれば、本当に成長するのか?」     答えは「Yes!」[Ⅱテモテ3:16-17] ・ただ、2~3日だけ試してもダメ。まず3ヶ月毎日。そして更に3ヶ月。「神の息吹」を受け続けて! ◆「こんな分厚い書物を、どう読んだらいいのか分からない!」 ・幼子にとって、初めから『大人のご馳走』が美味しくない[ヘブル5:14]のと同様に、聖書(霊的食物)にも成長の 度合いに応じてふさわしい読み方がある。    別紙参照 ◆とにかく聖書を読んでください! ✯「みことばに満たされた人」 こそ 「神の心に寄り添っている人」なのです!   Outline of the sermon         “Let’s read ‘the Bible’!”       (20/07/2014) ⊚Today’s theme: “No Scripture, No Growth!” [ⅠPeter 2:2] ・As poor appetite Read more…

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聖書

(132) “落胆している者には、その友から友情を。”

 1989年夏、下半身麻痺の障害をもつ「マーク・ウェルマンさん」は、アメリカのヨセミテ国立公園内にある世界最大の花崗岩の一枚岩『エル・キャピタン』を登ることに成功しました。新聞報道には、友人「マイク・コルベットさん」に担ぎ上げられながら歓声を上げるマークさんの写真と、「たとえ麻痺した身体でも、堅い友情に支えられているなら、登れない岩はない」という記事が載っていました。新聞には載っていませんでしたが、実は友人のマイクさんは、このマークさんのプロジェクトを成功させるために、事前に3度この大岩を登りながら綿密な計画を立てていたのでした。  誰かに「共感すること」「思いやる心」は、苦闘している人々を力づけることができます。『共感』とは、単に「分かる分かるその気持ち」と口先だけで言うことではなく、「私はあなたと一緒にいます。あなたが再び立ち上がれるまで、私はあなたの力になり続けます。」という覚悟です。このようにして私たちは2つの面で困難の中にある人々の力になることができます。すなわち「今の苦しさを分かって欲しい!」という訴えに応じ、「こんな自分でも生きていてよいのだ」と確信させることによってです。このようなことを可能にするのが、『真の友情』です。  私たちは誰でも(どんなに強いように見える人でも)「共感してくれる人」「助け支えてくれる人」が必要です。だからこそイエスは私たちの身代わりに十字架にかかり、「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい」とおっしゃったのです。このような『愛』、そしてそれを受け取る『謙遜さ』を神に求めましょう。

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2014713 「イエス・キリスト以外に救いはない!」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「イエス・キリスト以外に救いはない!」   (13/07/2014) *今回の『大原則』は、「イエス・キリスト以外に救いはない!」[使徒4:12] ⊚何故そう言い切れるのか? ①イエスだけが、すべての『メシヤ預言』を成就された方だから。[ヨハネ5:39]   ・『メシヤ到来』に関しては、旧約聖書の多くの箇所で詳しく預言されている。(1つの例:[イザヤ53:4-6])    そして、これらすべてがあてはまる存在は、イエス・キリストのみ![ヨハネ14:6] ②イエスだけが、神と私たちとの仕切りの壁(罪と死)を打ち壊されたから。[ローマ4:25]   ・イエス・キリストだけが、私たちと神との間の唯一の『仲介者』。[Ⅰテモテ2:5-6]   ・イエスだけが唯一「罪なき人」としての生涯を全うされた。[Ⅰペテロ2:22-24] ※ ここまでは、「人としてこの地上を歩まれたイエス」に注目したが、ここからがキリストの本来の姿。 ③イエスこそが、すべての造られたものに対する『最高権威者』。[マタイ28:18]   ・地上での使命を果たし終え、今やキリストは栄光のうちに君臨しておられる。[ピリピ2:6-11]    それは、もともと持っておられた栄光。[ヨハネ17:5, コロサイ1:15-17]   ・「イエスを受け入れない者」は、『最高権威者』に反逆することになるので、もはやさばきを免れない。 ④イエスは、この栄光を帯びて、再びやって来られる。[ヘブル9:28]   ・イエスは、地上におられた時「わたしを信じて歩む生涯には試練が伴う」とおっしゃった。確かにその通り!    しかしやがてすべてが精算される日がやってくる。これこそキリストに従う者にとっての究極の望み。この    終わりの時に全てが公平に裁かれる。[マタイ25:31-34] ⊚私たちの目標は「この世でいい目を見ること」ではなく、この『最高権威者』の側に立って生きること。 ✯イエス・キリストこそが、唯一・永遠の救い主!   Outline of the sermon “Salvation is found in no Read more…

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聖書

(131) “神は、ひとりひとりに、その人の行いに従って報いをお与えになります。”

 聖書によると、死後も含めて私たちが永遠の時をどんな場所で過ごすかは「私たちが何を信じているか」によって決まり、私たちがどのような豊かさの中で過ごすかは「私たちが今をどのように生きているか」にかかっているようです。どちらにしてもはっきりしていることは「私たち自身の態度」が重要であって、決して私たちの人生の成り行きを「誰かのせい」にすることはできない、ということですね。  今日という日にあなたが下す決断や選択は、そのままあなたの将来(死後も含めて)に決定的な影響を及ぼすことになります。あなたの退職後や死後の人生を左右するものは、年金や生命保険ではなく、今日のあなたの生き様なのです。よく言われるように「過ぎ去ったことは今更悩んでも仕方ないけれでも、今後のことは自分の態度次第で変えていける」わけです。  神様が私たち1人1人に望んでおられることは、私たちがまずイエス・キリストによる救いを信じることによって「神からの永遠の祝福」を受け取り、もはや将来に関して何の心配もせずに『今』という時を神と共に精一杯生きるようになることです。私たちがそのように一瞬一瞬を全力を尽くして歩んでいく時、神は私たちが思いもかけないような有形無形の祝福をこの地上の人生においても後の世においても『報い』として与えてくださるのです。

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2014年7月6日 「『信仰・救い・行ない』の関係」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「『信仰・救い・行ない』の関係」   (06/07/2014) *聖書の教えの中には『真理』とも呼ぶべきいくつかの大原則がある。[ヨハネ8:31-32] 今日はそのうちの1つ。 ◆「私たちは、神の一方的な恵みの故に、信仰によってのみ救われる」[エペソ2:8]   ・『恵み』という語はよく用いられるが、この言葉をパウロ以上に理解していた人はいないのでは?[ローマ11:6]   ・では、ただ「信じて」だけいれば、行いはどうだっていいのか?落第する者はいないのか?[ヘブル12:14-15]    「恵みから落ちる者」がいるのだから、しっかりガンバらなきゃいけない?では「恵みから落ちる者」とは誰か?          [ガラテヤ5:4] 「行いによる救い」を求める者こそ、「恵みからの脱落者」! ◆「信仰・救い・行ない」の関係   ・しかし、聖書は「行いのない信仰は死んでいる」とも言っているのでは?[ヤコブ2:19-26]    この箇所から得られる結論は「行いが信仰にいのちを与える」ではなく、「生きた信仰が行いを生み出す」。   ・この「生きた信仰」というものは「神との生きた関係」を通して育まれ、そのような「神との関係」は、神の一方的    な恵みによって与えられた「イエス・キリストの身代わりの死」を信じる信仰によってのみ生まれる。   ・「生きた(本物の)信仰」は、「生きた行ない」によって人々に証される。[マタイ12:33] ◆生きた信仰による歩み   ・この世には、悪魔が蒔いた雑草がいっぱい。私たちは意識してこれらの雑草を取り除く必要がある。これらを    抜き取るには「努力」以上に『信仰による決断』を要する。勇気をもってこの決断をさせるのが『生きた信仰』。 [Ⅱペテロ3:18] ✯キリストに向き、キリストに近づき、キリストをもっと深く知り、キリストの恵みを体験しながら成長しよう!   Outline of the sermon     “‘Faith’, ‘Salvation’ and ‘Good Works’”  (06/07/2014) * Read more…

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聖書

(130) “私たちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。”

イエス・キリストの使徒パウロは、結婚もせず家庭も持ちませんでしたから、死んだ後にいわゆる『資産』と呼べるものを何1つ残しませんでした。しかし実際には、彼が残してくれた偉大な財産によって、私たちは今日に至るまで大いに助けられています。その財産とは、聖書の中に残された彼の手紙であり、彼が宣べ伝え、多くの人々をキリストにある救いへと導いた『福音の力』です。  実を言うと、今これを読んでいるあなたの今日の生き様も、目に見えない形で周囲の人々に何らかの影響を残しているのです。例えば誰もいない部屋に踏み込んだ時、そこに何とも言えない芳しい残り香が感じ取れるように、人生にもたらされる祝福も、知らず知らずのうちにあなたから発せられ、また受け継がれているものなのです。  「自分には大した貯金もないし、立派な土地や家屋もない。子供たちには何も大したものを残してやれない!」と思うでしょうか?その通りです。私たちが『遺言書』にリストアップすることができるようなもので、後の世に『大した影響』を与えるようなものはほとんどありません。しかし「夫や妻、そして子供たちをどのように愛したか」「仕事仲間や近所の人々にどのような誠実さをもって接したか」そのようなあなたの日々の人生に対する態度は、あなたがこの世を去ったはるか後にも、暗闇に光る松明のように輝き続けるのです。そしてこれらのあなたの財産には、それらを獲得するためにあなたが日々支払い続けた尊い金額がきっと刻まれているに違いありません。

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2014年6月22日 「キリストが受け入れてくださったように」

メッセージをダウンロードして聴く [ローマ15:7]  ①キリストが(受け入れてくださった)    ・キリストは私たちがまだ罪人であった時、「ありのまま(罪あるまま)の状態」で全く無条件に受け入れてくださっ     た。「悔い改めてから」でもない。    ・私たちがキリストと出会って変えられるのは、「受け入れられるため」ではなく、「受け入れられたから」。  ②神の栄光のために(受け入れてくださった)    ・神はご自身の栄光のために人間を造られた。人は本来『神の愛』『神の知恵』『神の聖さ』を互いに表現し、共     に神を喜び讃え合うために造られた。ところが、人が神から離れたことにより、これらすべてが失われた。    ・人がそのありのままの状態でキリストに受け入れられていることを体験する時、言い表せない喜びと平安を     味わう。彼は何も要求しないし、責めることもしない。無視しても文句1つ言わない。この真実の愛に触れる     時私たちは、彼の愛する者を愛し、彼の好まないものを捨てないではいられなくなる。  ③(キリストが受け入れてくださったように)互いに受け入れる    ・私たちがキリストに深く受け入れられていることを体験し、キリストとの関係の中で生かされるようになる時、     (私たちは1人1人ユニークに造られているので)それぞれがある種の人々に強く惹きつけられるようになる。神は     それらの人々を受け入れるようにとあなたを招いておられるのである。    ・この時、決して「急ぎすぎない」ように注意!「内なる聖霊の働きかけ」を抑えきれなくなるまで待とう。 ✯まずキリストを求め、彼との日々の交わりの中に生かされよ!そしてそこから生まれるものに従って進もう!   Outline of the sermon       “Just as Christ accepted you.”    (22/06/2014) [Romans15:7]  ① Christ(accepted you).    ・Christ accepted Read more…

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聖書

(129) “その聞いたみことば(聖書のことば)も、彼らには益になりませんでした。みことばがそれを聞いた人たちに、信仰によって、結びつけられなかったからです。”

どんなに良い材料が揃っていても、その『媒体者』がいなければ、正しい結果は期待できません。例えば、どんなに立派な小麦粉を用いても「イースト菌」がなければ美味しいパンは作れないし、どんな立派な火種があっても「空気」が周りになければ火は燃えません。同じように、どんなに素晴らしい聖書の言葉を聞いたとしても、それらのことばが『信仰』によって私たちの心に結び付けられないなら、それは人生に益をもたらすことはできないのです。  どんなに美味しい食べ物でも、それを机の上に放っておくなら、ただ腐っていくだけです。良質の食べ物は健康な肉体の中に取り入れられてこそ、大きなエネルギーとなって実を結ぶのです。聖書の言葉も同じです。「ただ聞くだけ」ではなく、「そこに働く神の知恵と力とに信頼して、その教え通りに従って」ぜひ実生活の中に生かして行ってください。『信仰』とは、単に聖書のことばに知的に同意したり、口先だけで「神様、信じます」と言うことではありません。「私にご自身のひとり子さえも与えてくださった方は、今日も私に真実を尽くしてくださっている。だから、私も彼の言葉に誠実に従って生きよう!」 という具合に、あなたの日々の生き様に影響をもたらすものなのです。そのようなあなたの真摯な態度に応えて、神様はきっとご自身の大いなるみわざを現してくださることでしょう。イエス・キリストはおっしゃいました。「もしあなたが信じるなら、あなたは神の栄光を見る」と。

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