聖書

(327) “人とは、何者なのでしょう。あなたがこれを心に留められるとは。”

牧師という仕事柄、いろいろな方々とお話をする機会があります。そしてたまにこんな質問をされます。「シブケン(日本人の方々の間ではこう呼ばれています)の趣味は何ですか?」こう訊かれると少々返事に困ってしまいます。家族でボードゲームをしたり、友人たちとスポーツをしたりするのは好きですが『趣味』と呼べるほどのものでもありません。「何かをすること」よりも「誰かと一緒にいること」が好きなのです。いわば私の『趣味』は「人と一緒に時間を過ごすこと」なんです。 今までいろいろな国に住み、様々な種類・国籍の方々と知り合ってきました。その結果言えることは「人間とは実に面白くて美しい」ということです。聖書のある箇所では「人間は神の創造物の中の最高級品である」というような表現もありますが、まさにその通りであると思います。きっと神様も「人間のことが1番好き」なのだと思います。もしかすると、私が人を好きでたまらないのは、神様が私を通して人を愛したいと思っておられることの現れなのかもしれません。だとしたら、たまらなく光栄なことです。 もちろん世の中には「悪人」と呼ばれる人や「意地悪な人」もいます。私にとっても『苦手なタイプ』がないとは言えません。でも相変わらず『人』というものに魅力を感ぜずにはいられません。「この人はちょっと…」と感じていた人も、じっくり話してみると実はなかなかの好人物だった、ということもよくありました。 世間は『プログラム』『イベント』『業績』などに注目するかもしれませんが、2019年は『人』に注目しながら生きてみてはいかがでしょうか?

メッセージ

2019年1月13日 「ヨセフの生涯に学ぶ(1)」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ   「ヨセフの生涯に学ぶ(1)」  (13/01/2019) ◆『夢見る者』 ヨセフ [創世記37:5-11] ・神が私たちを通して成し遂げようとしておられることは、大抵人間の思いを超えているので、夢や幻のような形 でやってくる。ヨセフの時代はまだ聖霊が注がれていなかったので、神は夢を用いた。しかし周囲はそれらの 夢や幻が「神からのもの」とは理解できないので、迫害する。同様のことが現代でも起こるので要注意。 ・現代は『夢』を見られない時代。「見える世界(目の前の現実)」に洗脳されてしまっている。それはクリスチャンで あっても例外ではない。「神から与えられる幻」を受け取れずにいる。これは神の国の大きな損失! ◆聖霊による幻 [使徒2:16-17] ― ペンテコステの日のペテロの証言 ・神の霊が人に注がれた時に起こる1つのことは、「夢や幻が与えられる」ということ。「思いもよらぬこと」「実現 のために大胆な信仰が要求されること(ルカ1:45)」が与えられる。これらはいわゆる『良い考え』とは違う。 ・神は「夢を与え」「人を育て」『実現へと導く』 ⇒ すべての『先入観』を捨てて、神の計画を求めよう! ✰今日の大切なひと言: 神の計画は「良い考え」ではなく『信じられないような夢』の形でやってくる。   Outline of the sermon    “Learn from Joseph’s life (1).”    (13/01/2019) ◆Joseph, “the dreamer”. [Genesis Read more…

聖書

(326) “幸いなことよ。主のさとしを守り、心を尽くして主を尋ね求める人々。”

物に溢れている時代です。多くの情報に翻弄されやすい時代です。価値観が多様化している時代です。私たちは今や「1つのことに集中する」ということがとてもしにくい時代に住んでいるということができるのではないでしょうか? 聖書には「心を尽くして」という表現がよく見られます。「心を尽くして神を愛する」「心を尽くして主に信頼する」「心を尽くして神を捜し求める」などなど、どうやら神というお方は、私たち人間が「いろいろなことに関わりながらその片手間に求める」ことによっては見い出すことのできない存在であるかのようです。 本来人間は「真に価値ある物と向き合う時」には、脇目をふらず一心不乱に集中するようにできていると思います。妊婦が出産する時のことを思い描いてみてください(出産経験がある方には、その必要は無いでしょうが…)。出産のためにいきんでいる最中に、「そう言えば昨日の夕食に何を食べたっけ?」などと考える余裕があるでしょうか? 神はアナタの人生のために崇高なご計画をお持ちです。しかしそれを見い出すためには「心を尽くして求める」ことが必須です。ひたすら神に祈り求め、ひたむきに神のことばである『聖書』と向き合い、自分を周囲と比べたりすることなく、真っ直ぐ前を向いて、この新しい年を進んで行きましょう!

メッセージ

2019年1月6日 「神の最高の計画に従って生きる」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ   「神の最高の計画に従って生きる」  (06/01/2019) ◆誤った両極端 ・私たちが『神の導き』というものを考えるとき、下記の2つの傾向性があるが、どちらも間違っている。 ①神様は「私がやりたくないこと」なんか、決してさせない。 ②神様は「私がやりたくないこと」しか、させてくれない。 ・正解は、「神様は『ご自分がなさりたいこと』を、『私たち』を通して、成し遂げようとしておられる」。 ◆「私のため(?)」の神の計画 ― 下記の5つの原則を頭に入れておくことは助けになる ①神は初めから「ご自分の計画」を持っておられる。 ②神は、そのご計画を『私たち(愛する子供たち)』を通して実現しようとお決めになった。 ③神は、ご自分のみこころに従って、そのご計画を成就するのにふさわしく、私たち1人1人をお造りになった。 ④私たちは、この「自分にとっての神のご計画」と出会い、神のコーチングに従ってその道に生きる時、『自己 最高の人生』を生きることができる。  ⑤神は「ご自身の霊(聖霊)」によって、私たちをコーチなさる。 ✰今日の大切なひと言: 「私は神の計画の遂行者である」   Outline of the sermon      “God has prepared you the Best.”      (06/01/2019) ◆Two wrong tendencies we have. ・There Read more…

聖書

(325) “愚か者は自分の道を正しいと思う。しかし知恵のある者は忠告を聞き入れる。”

前回に続いて「実際にあった話」です。 何年も前の話ですが、ペンシルバニア州にある1つのダムに関しての調査がなされ「数年の間に決壊する恐れがある」との結果が出されました。このダムの下流には数千人の集落があったので、直ちに調査結果が町の役所に報告されましたが、役人たちは「そんなことは大昔から言われているが、実際に起こったためしがないから信じませんよ。」と聴く耳を持ちませんでした。その1年後、再度調査が行われ、やはり極度の危険が確認されたため技術者たちが、今後は役人たちだけではなく住人たちにも「あなたがたはいつ大洪水に見舞われるか分からない。直ちにこの場所を立ち退くべきである。」と警告しましたが、それを聞いた人々はあざ笑いながら「そんな風に脅かしたって、誰もこの場所から出て行きはしませんよ。」と取り合いませんでした。その数ヵ月後、技術者たちは懲りることなく警告を発し続けましたが、やはり退けられました。その2週間後に、住人の1人である少年がダムに亀裂が入っているのを発見し、馬に乗って急いで町の中を駆け回りながら「大変だよ!ダムが壊れかけてるよ!急いで避難したほうがいいよ!」と叫んで回りましたが、住人たちは「そんな嘘をついて脅かそうったって、そうは行かないぞ」と笑い飛ばしていました。するとまもなく大洪水が集落に押し寄せ、たった30分もしないうちに3700人もの住民たちが流されて亡くなってしまったそうです。 新しい年がやってきました。この年を過去最高の1年とするために、ぜひ「人々からの忠告」また「聖書のアドバイス」に耳を傾けましょう。

メッセージ

2018年12月30日 「2019年 年間聖句紹介」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「2019年・年間聖句紹介」      (30/12/2018) ◆2019年『年間聖句』 [ローマ8:14] ・『神の御霊(聖霊)』という方は、この時代を生きるキリスト者(私たち)にとって最も重要な存在であるにもかかわ らず、ある意味最も知られていない(無視されている)。 ・来年(2019年)は、この方を知り、体験することに重点を置く。 ◆神の御霊 ・『神の御霊』の究極の使命は、「私たち1人1人を『神の子ども』として整える」 こと。 ・神のご計画は、ご自身の子供たちによって、この世をご自分の御国へと勝ち取ること。 ✰2019年は、「神の御霊に導かれた神の子」として生きることを目指しましょう!   Outline of the sermon      “A Bible verse for 2019.”      (30/12/2018) ◆Verse for 2019 [Romans 8:14] ・Even though “The Spirit of Read more…

聖書

(324) “わたしの恵みは、あなたに十分である。”

これは本当にあった話です。 アメリカの西海岸で『ゴールドラッシュ』が騒がれていた頃、1組の若いカップルもこの勢いに遅れを取るまいと、親から受け継いだ農地を含めた全財産を売り払って西へと向かいました。ところが、掘れども掘れども金には巡り会えず、とうとうすべてを失ってしまい、やむなくヨーロッパへと渡って再び初めから人生をやり直しました。何年も経ってから、彼らが再び新天地を求めてアメリカへと戻った時、以前自分たちが住んでいた古い農地はどうなっているだろうかと訪れてみたところ、何とその一帯は鉄条網に囲まれて堅くガードされていました。一体どういうことかと尋ねてみて分かったことは、実は彼らがその地を離れた後、彼らの農地の地下に「全米2番目の規模の金鉱」が発見されたということでした。そしてその地域一帯は現在政府の管理下となっていたのです。 「自分にもっと才能があったなら…」「もっとお金があったら…」「もう少し状況が整ったなら…」多くの場合私たちはそのように思います。しかし実際には神様は既にあなたに十分なリソースを与えてくださっているのです。ところが私たちはしばしばそれらを探ろうともせず『無い物ねだり』ばかりしているので、せっかく与えられているものを見つけることも、育てることも、活用することも忘れてしまうのです。多くの場合「神様から与えられている才能や可能性」というものは『種』のような存在です。その価値を見出し、注意深く育む必要があります。ところが私たちは初めから『完全形』のものを捜してしまっているので、せっかくの神様からの「素晴らしい贈り物」に気が付かないでいるのです。 この年末年始のお休みに、来年からの新たなスタートのための備えとして、もう1度じっくりと「自分に既に与えられているもの」を探ってみてはいかがでしょうか?

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2018年12月23日 「クリスマスの心」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「クリスマスの心」      (23/12/2018) ◆選ばれた『マリヤ』 [ルカ1:26-38] ・イエス・キリストは、悪魔の支配下にあるこの世に、たった1人で、しかも『無防備な赤ん坊』としてやって来た。 ・このような形でご自身のひとり子を送ろうとされた父なる神の心中は察してあまりあるが、少なくとも御父は 地上に、この非常に特殊で重要な任務を任せるべき1人の娘『マリヤ』を見い出した。 マリヤが負わなければならなかったリスク ・人類史上誰も体験したことのない、恐るべき体験   ・『姦淫の女』の汚名を着せられる強い可能性 ・愛する婚約者ヨセフから受ける「疑惑」   ・「超ユニークな使命を帯びた者」としての孤独な生涯 ◆選ばれた『私たち』 ・今日私たちを通して「この世に主イエス・キリストが現れ出るため」に、同じ覚悟(献身)が求められる。 ・この世に気に入られることを求めつつ、しかも『神の心』に従うことはできない。 ⇒ 私たちは「この世」から『神の国』へと選び出された![パウロの証し・使徒26:16-18] ✰『クリスマスの心』は、「この世にキリストが現れ出るため」に自分自身を差し出すこと。   Outline of the sermon      “Christmas Spirit.”      (23/12/2018) ◆God chose “Mary”. [Luke1:26-38] ・Jesus came alone to “Satan’s kingdom” Read more…

聖書

(323) “だれでも、手を鋤につけてから、後ろを見る者は、神の国にふさわしくありません。”

「時は金なり」という言葉がありますよね。「時間はお金のように大切だ」という意味に用いられると思いますが、実際は『時間』の方がお金よりよほど大切です。何故ならお金なら失ってもまた何らかの方法で手に入れることもできるでしょうが『失われた時間』は2度と戻っては来ないからです。『偉大な決断』は立派ですが、それに『行動力』が伴わなければ何の価値もありません。 以前アメリカの名門エール大学において1つの実験が行われました。大学の講義で『破傷風』の予防接種の重要性が説かれ、学生たちに「校内のヘルスセンターで無料で受けられるから、自主的に受けに行くように」とアナウンスされたのです。何パーセントの学生が実際に受けに行ったと思いますか?何とたった3%だったそうです。学生たちは「確かに自分は予防接種を受けに行くべきだ」と自覚したにも関わらず、その決心を行動に移さなかったのです。ところが別の講義グループでは、予防接種の重要性を伝えると共に、キャンパスの地図が配布され、地図上のヘルスセンターの位置が赤丸で示されました。すると30%近くの学生が予防接種を受けに行ったそうです。 『後回しにする』というのは、想像以上の「悪癖」です。「完璧にこなせる保証がない限り挑戦しない」というような姿勢で人生を送るなら、もしかしたら何も成し遂げることはできないかもしれません。人生とは『失敗』から学ぶものです。『偉人』と呼ばれる人々は皆、数え切れないほどの失敗を重ねた後に、本に載るような偉業を成し遂げたのです。さあ、何もモタモタしているんですか!志が与えられたなら(それが邪悪なものでない限り)迷わずに行動を起こしてみましょう。もし初めからうまくいかなかったとしても、それは『失敗』ではなく『学習』です!

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2018年12月16日 「岩の上に建てる」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「岩の上に建てる」      (16/12/2018) ◆みことばを聞いて行う [マタイ7:24-29] ・この2種類の人の違いはたった1つ。「聞いたみことばを行うかどうか」。つまり「日常のみことばに対する姿勢」 が試される。『岩(キリスト)』の上に人生を築き上げているか、それとも『砂(自分自身)』の上に建てているのか。 ・「みことばを聞いても行わない人」とは、聞いたみことばを『自分の量り』にかけて取捨選択してしまう人。これら の人は、見かけはキリストと関係があるようでも、実は他人。[ルカ8:19-21] ◆『神の心』を行う ・私たちは「自分のための神のみこころ」を求めがちだが、真に求めるべきは『神の心』そのもの。「この先自分 の人生がどうなるのか」が重要なのではなく、「この地に神の願いが実現するかどうか」が重要。 ・イエスはこれらのことを「権威ある者のように」教えた。[28~29節] 私たちも神の主権の許にへりくだり、自分 の願いではなく「神の願っておられること」が自分を通して成し遂げられる『至高の喜び』を証しする者になろう! ◆今週の『暗唱聖句』: [ヨハネの福音書 4章42節]   Outline of the sermon      “Built on the rock.”      (16/12/2018) ◆Listen and put into practice. [Matthew 7:24-29] Read more…