2017年5月21日 「父が私を遣わされたように」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ     「父がわたしを遣わされたように」   (21/05/2017) ◆父なる神が御子イエスを遣わされたように [ヨハネ20:21] ◎御父と御子との間で交わされた会話(あくまで想像) *私たちも同様にして遣わされている。その全貌は明らかにされていない。 しかしイエスはいつも私たち1人1人と共におられ、その1歩1歩を聖霊によって導かれる。 ◆3つの重要ポイント ①父なる神の栄光を現すため [イザヤ43:7,ヨハネ17:1,4,マタイ5:16] ・「自分のガンバリ」ではどうしようもない。(『神の栄光』とはなり得ない) ・「どれだけ明け渡すか」がカギ。 ②キリストにあって造られた [エペソ2:10,ローマ8:28-29] ・『改善』ではなくて、『回復(復元)』。 ・家族が似てくるのは「努力」によるのではなく、「DNA(聖霊)の働き」 と 「一緒にいるから」。 ③聖霊によって歩まなければならない [ヨハネ16:14-15,ガラテヤ5:16-17, 24-25] ・御霊の賜物(力)と 実(品性)によって歩む。 ― いつも『選択』を迫られる。 ・イエスの地上での歩みに『十字架』が不可欠だったように、私たちも十字架の道を通る。 ✰来週からはこれらの内容を更に深く学ぶ   Outline of the sermon     “As the Father has sent me.”    (21/05/2017) ◆ As the Father has sent His Son. [John 20:21] ◎Conversation between Read more…

2017年5月14日 「『救い』と『良い行い』

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ     「『救い』 と 『良い行い』」   (14/05/2017) ◆『私』 ではなく 『キリスト』 [Ⅱコリント5:21] ・私たちの『救い』は、「私たちの良いわざ」ではなく、「キリストの良いわざ」に基づいている。 ・この世界は『業績』を重視する。(律法学者たちと同じ) ⇒ 悪魔の思うツボ。 ・クリスチャンたちでさえも、「せっかくイエス様が救ってくださったんだから、頑張って報いなきゃ!」 と考える。 しかしこのような動機に基づいた善行は、結局「自己満足」か「自責の念」をもたらすことになりがち。 ・私たちが『自分』に頼っている限り、悪魔にスキを見せている。『神の権威』の許に立ち返れ![ヤコブ4:7] ・神が救ってくださったのは、「私に見込みがあったから」ではないことを、肝に銘じておこう。 ◆聖霊による「キリスト主導」 [エペソ2:8-10] ・『信仰』 = 「神は良い方である」という深い信頼。神は決して「裏切ったり、見捨てたり」はなさらない。 『良い方』が造られた作品は、力まずにこの『良い方』にただ従って行けば、必ず『良い実』を結ぶ。 ・私たちは「キリストにあって」造られたのだから、徐々に「キリストに似せられて」行く。[Ⅱコリント3:18] ・カギは「イエスの名によって」私たちの許に送られた『聖霊』。そしてそれは『改良』ではなく、『回復』のわざ。 イエスはこの地上に『まことの人』として来られた。イエスが「力あるわざ」を行われたのは、その歩みを 全く聖霊に依存していたから。そして私たちも同様の歩みをするために選ばれ、遣わされている! [ヨハネ20:21-22]   Outline of the sermon     “Our salvation & good works.”    (14/05/2017) ◆ No longer “Me” but “Christ”. [ⅡCorinthians 5:21] ・Our “salvation” is not based on ‘our performance’ Read more…

2017年5月7日 「『義と認められる」ということ」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ     「『義と認められる』 ということ」   (07/05/2017) ◆神のご性質 [詩篇116:5] ・神のご性質をひと言で言うなら、それは「愛と義」。これはイエスの内にも満ちていた。[ヨハネ1:14] ◆姦淫の女とイエス [ヨハネ8:2-11] ・この最後のひと言は、まさに今日もイエスが私たち1人1人に語りかけておられる言葉。       「わたしもあなたを罪に定めない。これからは決して罪を犯してはなりません。」 ・ところで、何故ここで「自分には罪なんかない!」と主張する者が1人もいなかったのか? → 目の前に「真に罪のない方」がおられたから。 ◆イエスこそ 『神の義』 ・人は、イエスと出会うまでは、真の意味で『自分の罪』が分からない。 『罪』とは、「誤った行為」ではなく、「神からズレていること」 ・イエスは「神の満ち満ちたご性質の現れ」であった。私たちがイエスの前に立つなら、自分がいかに神を無視 し、その主権を認めず、自分勝手な生き方をしているかを思い知らされる。 ・しかし、イエスはそんな私たちを「罪に定めない」とおっしゃる。何故なら彼は、それらの罪を「罪のないご自 身」の肩ですべて負われるために来られたから。[Ⅱコリント5:21]   ◎イエスは、私たちの罪を「指摘するため」に来られたのではなく、私たちがそれに 「自分で気付き、神の前に悔い改め、赦しを受けるため」に来られたのです。   Outline of the sermon       “Our righteousness.”      (07/05/2017) ◆The Deity. [Psalm116:5] ・If we describe God’s character in one word, it can be “Love & Righteousness”.  All the fullness of Read more…

2017430 「よみがえられたイエスとの交わり」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ    「よみがえられたイエスとの交わり」  (30/04/2017) ◆[ルカ24:13-32] エマオの途上での出来事 ・「イエスの死」によって完全に希望を失っていた弟子たちが、『復活の主』と出会って変えられた。私たちの 信仰生活も『十字架』ではなく、この『よみがえられたイエス』によって支えられるべき。 ◆「イエスのよみがえり」は、何を意味するのか? ①イエスは「父なる神のみこころ」を完全に成し遂げた。[使徒2:24] ・イエスが「罪なき生涯」を送られたからこそ、サタンは『死』の力によってイエスをつなぎとめることができなか った。父なる神は、このひとり子の生涯に満足された。[イザヤ53:10-11] ②罪の代価はすべて支払われた。 ・イエスが死を打ち破り、よみがえられたことは、もはやサタンが人間を「罪と死の力」によって支配すること ができなくなったことを証明した。[ローマ8:1] ・私たちの過去・現在・将来の罪の代価すべては、主イエスの十字架の死によって『支払い済み』となった。も はやサタンは私たちに何も要求する権利はないし、「死の恐怖」によって脅すこともできない。[ヨハネ11:25] ③私たちは今や「自分自身」ではなく、『神』に頼って生きるべき。[Ⅱコリント1:9] ・もはや人に弁明したり、自分を正当化したりする必要はない。神は知っておられ、公平にさばかれる。 ・私たちがしばしば試練に遭うのは、このことを思い起こさせるため。   ◎ 使徒たちのメッセージの中心は「イエスはよみがえって、今日も生きて働いておられる」 だった。  それは、今日も同じ! [使徒4:10-13]   Outline of the sermon     “Fellowship with risen Jesus.”    (30/04/2017) ◆[Luke 24:13-32] An incident on the way to Emmaus. ・These two people were completely changed by meeting “Risen Read more…

2017年4月9日 「2つの死」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ            「2つの死」         (09/04/2017)      *先週は「キリストのいのちが与えられていること」を学んだが、『新しく造られる』ためには、        もう1つ「古いいのちに死ぬ(自分のいのちを愛することをやめる)こと」が求められる。[ヨハネ12:24-25] ◆「古いいのちに死ぬ」とは? ①「この世とうまくやって行こうとすること」 に死ぬ。[ガラテヤ6:14] 世界は私に対して十字架につけられた ・この世が私たちに提供できる最上の宝を失ってでも「キリストと共に歩むこと」を敢えて選択する者だけが 「キリストのうちにある新しいいのち」によって生きる真価を味わうことができる。 私も世界に対して十字架につけられた ・「この世の自分に対する評価」からの解放。 ②神の祝福を「勝ち取ろう」とすること に死ぬ。[Ⅱコリント12:9] ・悪魔がクリスチャンに対してしかける最大のワナは、「行いによって神にアピールしよう」とさせること。 その目的は、私たちを『高慢の落とし穴』に連れ込むため。 ・自分の行いの本当の動機を探ろう! ― 「神と人々への純粋な愛」に満ちているか? 「自分がそれをしたことに誰も気付かなくても、ハッピーか?」 「自分が思い描いていたような結果を生み出さなくても、喜べるか?」 ◆『よみがえり』 は 『死』 の向こう側にある ・神はしばしば、ご自分が招いた人々に『死』を通らせた。(例:ノア,アブラハム,モーセ,預言者たち,ペテロ,パウロ…) ◎ 「自分の 『古いいのち』 を愛すること」 に、死にましょう!   Outline of the sermon     “Dying in two areas of life.”    (09/04/2017) *We learned “Life of Christ in us” Read more…

2017年4月2日 「2つのいのち」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ          「2つのいのち」       (02/04/2017) ◎[ガラテヤ2:20] ― 今日はこのみことばに取り組む ◆キリストのいのち ・2010年、ある夫婦を悲しい事件が襲った。1人娘のテイラーをスキー事故で失った。 深い悲しみの中、夫婦は娘の臓器提供を決断 → 心臓は遠方の見知らぬ女性の体に移植された。 ・母親のたった1つの切なる願い。「娘の心臓の鼓動を聞きたい!」 願いは実現した。 ・「確かに死んだはずの娘」のいのちが、目の前で「確かに今生きている」! = 「確かに死んだはずのキリスト」のいのちが、私たちの内に「確かに今生きている」!! ◎父なる神は、私たちの内に、ご自分のひとり子のいのちが躍動しているのを見て、大いに喜ぶ。 ◆私たちのいのち(「もう1つの物語」) ・生まれつき心臓が弱く、寝ていることしかできないパトリシアに、思わぬ吉報。心臓提供者が現れた! 手術も成功し、死の恐怖も去った。パトリシアにとって『全く新しい人生』がスタートした! ・担当医師からのアドバイス 「この心臓があなたの脳を支配するようなことはないが、この心臓なしに生きられないのも事実。毎朝 目覚めと共に心臓の鼓動を自覚し、感謝しなさい。そしてこの心臓がいつもあなたに『最高のいのち』 を提供できるように、悪い習慣から離れ、健康な食事と適度な運動をこころがけなさい。」 ・キリストからいのちが与えられた後も、相変わらず『自由意志』が与えられている。 すなわち、この新しいいのちを生かすも殺すも、私たちの態度(信仰)次第。 ◎あなたは、この「新しいいのち」をどう使いますか?   Outline of the sermon      “Living in two lives.”    (02/04/2017) ◎[Galatians 2:20] ― We tackle on this verse today. ◆Life of Christ. ・In 2010 a tragedy occurred to a couple. Read more…

2017年3月26日 「『私』ではなく『キリスト』」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ        「『私』ではなく、『キリスト』」     (26/03/2017) *今週からイースターにかけてのテーマ: 「キリストにあって、新しく造られる」 ◆パラダイム・シフト ・「真面目であること」や「一生懸命さ」は、大切ではあるが、私たちの霊的成長を妨げることもある。 ・イエスは、ご自身に従う者(私たち)を『世界の光』と呼び、「あなたがたの光を輝かせなさい」ともおっしゃった。 それ故『マジメな私たち』は、つい「自分の力で一生懸命頑張って輝こう」としてしまう。 ◎今日どうしても知ってほしいこと = 「輝く」のは、『私たち』 ではない! ◆新しく造られる ・サタンは、巧妙にこの世の価値観を用いて、私たちクリスチャンを「頑張ろう」とさせる。 しかし実際は、『私たち』が頑張っている間は「キリストが輝き出る」ことはない![ルカ9:23-24] ・使徒パウロは、この真理を次のように表現した。[コロサイ3:3-4] そして歓喜してこう宣言した。[Ⅱコリント5:17]  (何が「新しくなった」のかは、今後じっくり学ぶ。) ◆全世界の回復 ・神が天地万物を造られた時、それらすべては「非常によかった」。そして神はすべての被造物の支配を、私た ち人間に委ねた。ところが人間が悪魔の誘惑に負けて神から離れたことによって、すべての被造物もそこな われ、もはや「神の栄光を現す状態」を維持していない。 ・しかし神は、イエス・キリストの十字架と復活によって、まず私たち人間を「新しく造り変え」、その『新しくされ た人々』を用いて、全世界を「ご自身の栄光を豊かに表現する状態」へと回復しようとしておられる。 ◎あなたが「新しく造られる」ことが、『全世界の回復』につながっているのです!   Outline of the sermon    “No longer ‘I’ but ‘Christ’.”  (26/03/2017) *Let us learn about “Being recreated in Christ” until Easter season. ◆Renew our mind! ・Our Read more…