2016年10月2日 「神との交わり」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「神との交わり」       (02/10/2016) *『神の国の価値観』① ― 「人生の動力源は『人生の目標』を持つことではなく、『神との愛の関係』にある。 ◆神との交わり ・「神は愛である」[Ⅰヨハネ4:16]とは? 『愛』は、「関係」なしには存在し得ないはず。 ・神は元来「完全な愛による調和」の中におられる。[創世記1:26] この「父・子・聖霊」の間にある完全な愛による「調和と一体感」を分かち合う存在として『人』が造られた。 ◆本当に大切なこと ・私たちは「この世の価値観」にすっかり洗脳されてしまっている。 ◎まず大切なのは、「ありのままを受け入れられ、愛されている」という確信。 「何かができるから」ではなく、『存在そのもの』に意義がある。 ・「神から愛されていることを知る」だけでは不十分。それに加えて「三位一体の神の完全な愛の交わりの中に 招き入れられる」ことが求められている。  このために「イエスの十字架による贖い」がある![ヨハネ1:3] ・この交わりへと私たちをいざなうのが『聖霊の働き』。[Ⅰヨハネ4:13] ・『宣教』の正しい動機付けは、「この交わりに人々を招き入れたいから」であって、「使命だから」ではない。 ・『悔い改め』の本来の根拠は、「この交わりから離れたくないから」であって、「申し訳ないから」ではない。 宿 題 [ヨハネ15:9]   ✰他のことを脇に置いて、神の愛の中に没頭する時間を持つ。 *ガイドライン ①神に心を開く  ②神に語りかける  ③神に聞く   Outline of the sermon      “Fellowship with God.”      (02/10/2016) *“Value of the kingdom”① ― Our lives should be driven by “loving relationship with God” rather than “purpose of life”. Read more…

2016年9月25日 「キリストの臨在」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「キリストの臨在」       (25/09/2016) ◆『キリスト者』としての証し ・救いは『ゴール』ではなく、「神の国の民」としての歩みの『スタート』。 ・『世の光・地の塩』として生きるとは、「世の人々に対して立派な模範を示すこと」ではなく、「世の人々に対して 『キリストは今日も生きて働いておられること』 を示す存在である」ということ。 「私たちのガンバリ」 と 「キリストの顕現」 とは反比例する。 → では、どうすればいいのか? ◆キリストの臨在 ・「十字架にかけられたイエス」ではなく、「よみがえられたイエス」を思う。[Ⅱテモテ2:8,使徒2:32-33] ・『聖霊』は、イエスがよみがえられ、今日も生きて私たちと共に働かれている証拠。 私たちは、この方(聖霊 = キリストの臨在)に渇き、求めるべき![ヨハネ7:37-39] 「聖霊を与えてください」ではなく、「聖霊で満たしてください」。 ・私たちに必要なのは「神のみわざ」ではなく、「神とのリアルな関係」。 神ご自身を求める。 宿 題   ①毎日最低3回、次のように祈る。 「主イエス様。私にはあなたが必要です。あなたとの生きた関係に渇いています。 どうぞ聖霊によって、私にご自身を現してください!」   ②毎週の礼拝のために祈りつつ備える。そして、主の濃厚な臨在を期待して集まろう! ・主イエスの名において集まる所に、主ご自身もおられる。[マタイ18:20]   Outline of the sermon      “The presence of Christ.”      (25/09/2016) ◆What is our witness to the world? ・Salvation is not our “Goal” Read more…

2016年9月18日 「祈りにおける成長」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ        「祈りにおける成長」      (18/09/2016) ◆もっと何かあるはず…   ◎ある英語の賛美の1節:“I just know there is more of You!” ・「クリスチャンとしての歩みには、もっと何かあるはず」と思ったことはないか? 言い換えれば、今の自分の日々の歩みで「神様なしでもできるもの」を除いたら、何が残る? ・私たちが日常生活の中に「神ご自身に介入していただく」ためのカギ = 『祈り』における成長。 ◆『祈り』とは? ― 祈りの4段階 [ヤコブ4:2-4] ①欲しいものを神様におねだりする。 ②自分のこの世での必要のために求める。   これらは結局「この世での生活に適応するため」に過ぎない! ③他の人々の必要のためにとりなす。 ④神がこの世にもたらそうとしているものを呼び込む。 ・実は神はすでにこれらのものを私たちにお与えになった。[エペソ1:3] ・私たちは「キリストとの共同相続人」とされている。[ローマ8:16-17] しかし「この世と歩調を合わせて生きること」に慣れすぎていて、その豊かな財産を体験できないでいる! ◆新しい価値観 = 『神の国』の価値観 [コロサイ3:1-10] ・私たちは既にキリストとともに『天の座』についている。[エペソ2:4-6]    『究極の祈り』とは、「神に向かってお願いする」というよりは、むしろ   「キリストとともに立ち、御父から既に受け継いでいるものを聖霊によって用いて行く」ためのもの。   Outline of the sermon         “Grow in Prayer.”         (18/09/2016) ◆There must be something Read more…

「『神と共に歩む』ための3要素」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ     「『神と共に歩む』ための3要素」   (04/09/2016) ◆「神と共に歩む」ための3要素 = ①みことば  ②聖霊  ③信仰 ― この3つがどう一緒に働くのか?  ①『みことば』とは? = 『真理』(不動の絶対基準)[ヨハネ17:17] ・この世界は「神のことば」によっている(ヘブル11:3)ので、それに沿って生きるとうまく行く。[Ⅱコリント13:8] ②『聖霊』とは? = 「良い父」である神の霊であり、イエスと同じ方。[ヨハネ14:16-17] ・この方は『真理の御霊』なので、「真理のみことば」によって栄養補給される。 ・私たちが聖書を読むのは、「知識を増すため」ではなく、「いのちを育てるため」。[Ⅰペテロ2:1-3] ③『信仰』とは? ― 「みことば」と「御霊」とを結び付ける役割を担う ・みことばが「単なる知識」のうちは、その本領を発揮しない。『信仰』によって結び付けられる必要がある。 [ヘブル4:2] ◆悪魔による妨害 ・悪魔は私たちの成長を好まない。いつも真理に逆らう。[ヨハネ8:44-45] ・「私たちの『自由意志』を神にささげる」 とは、つい「この世のならわし」につられてしまいがちな自分自身を、 敢えて「神のことばこそ真理である」と軌道修正し、『真理のみことば』に従わせていくこと。 これこそ「信仰」であり、「神に対する愛」である。 ◆まとめ ◎みことばに対し「アーメン!」と言って取り込むと、御霊の栄養補給になる。 ◎『真理の御霊』は、その『真理のみことば』を思い起こさせ、あなたを通してご自身のみわざをなさろうとする。 ✰『信仰』によって、みことばによる聖霊の導きに素直に従おう!   Outline of the sermon     “3 indispensable factors to ‘Walk with God’.”     (04/09/2016) ◆3 indispensable factors to “Walk with Read more…

2016年8月28日 「神のために?それとも、神とともに?」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ     「神のために?それとも、神と共に?」   (28/08/2016) ◆「~のために」 or 「~と共に」 ・誰かの『ために』何かをすることは、それほど難しくはない(自分の都合でできるから)。しかし誰かと『共に』何か をするのは、相手と歩調を合わせなければならない分困難である。 ・神は私たちに「自分のために生きて欲しい」と思っているのではなく、「自分とともに歩んで欲しい」と願って おられる。 〈エノクの例〉 [創世記5:24,ヘブル11:5] ◎「共に歩む」ための最低条件2つ ①向きが同じ(共通のゴール) ― あなたを通して「神の栄光」が現されること ・『罪』とは、「神をガッカリさせること」ではなく、「神と向きがズレること」。 ②ペースが同じ(共通の興味) ― 人々への愛 ・神が立ち止まるのは、あなたを通して何かをしたい時。(イラつかないで!) *だから「神様とのコミュニケーション」がとても重要 = 『みことば』と『聖霊』。 ◆キリストのからだ ・「神を愛するために『自由意志』をささげたら、私たち1人1人の個性が失われてしまうのだろうか?」 そんなことは、ない! 何故? → 私たちは『キリストのからだ』の各器官だから。[ローマ12:5] ・教会(私たち)はキリストのからだであって、キリストがその『かしら(司令塔)』。[エペソ1:22-23] ・神は私たち1人1人を通してご自身のみわざを現されると同時に、共同体としての教会(私たち)を通して 『更に大きなわざ』をなさる。[ヨハネ14:12]  だからこそ「一緒に集まること」に大いに意義がある! ✰神は「ご自身とともに歩む者たちが互いに愛し合う共同体」を通して、大いなるわざをなさいます!   Outline of the sermon       “‘For God’? or ‘With God’?”       (28/08/2016) ◆“Do for someone” vs “Do with someone”. Read more…

2016年8月21日 「神へのスタンバイ」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「神へのスタンバイ」     (21/08/2016) ◆『御子のかたち』に定められた ・「神のうちにとどまる」とは、「キリストが歩まれたように歩む」こと。 [Ⅰヨハネ2:6] ・私たちの内にある『神のかたち』は、イエスの歩みにこそ生き生きと現された。 [ローマ8:29,コロサイ2:9-10] ・御父が私たちに抱いておられるゴールは、私たち1人1人を通して御子イエスが現されること。しかしそれは 単なる「外面的な行為」としてというよりはむしろ、「ご自身との親密な関係」から生まれてくる。 イエスは言われた。 [ヨハネ4:34] ◆「神を愛する」とは? ・ある律法学者が「最も大切な戒めは?」と尋ねた時、イエスは少しもためらうことなく答えた。[マルコ12:28-31] *では、「神を愛する」とは?      ・神が例外なく私たち1人1人に与えておられる『最高のギフト』(自由意志)を神の栄光のために用いること それでこそ、私たちの内にある『ポテンシャル(神のかたち)』が生かされる![ルカ9:23-24] ・では、イエスにも『自由意志』はあったのか? → YES![マルコ14:36] ◆スタンバイできてますか? ・神はいつでも私たちのすぐ側におられ、ご自身のみわざを行おうとしておられる。しかし神はあくまで私たちの 『自由意志』を尊重されるため、私たちの意思に反しては私たちを用いたりしない。 *あなたは、自分を通して現される神のみわざを体験したいですか? ①「自分に起こって欲しいこと」ではなく、「神がなさりたいこと」への献身 ②「自分に都合の良いタイミング」ではなく、「神のタイミング」への献身 ◎「私の願いではなく、あなたのみこころを!」 と、祈れますか?   Outline of the sermon       “Be standing by for God.”       (21/08/2016) ◆We are predestined to be “the likeness of Jesus”. ・“To live Read more…

2016年8月14日 「聖書の教え 基礎の基礎」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「聖書の教え 基礎の基礎」     (14/08/2016) ◆私たちの神は『良い方』である ・イエスの証言 [マタイ19:16-17]   ・すべての良い贈り物は、この方から来る [ヤコブ1:17] ・天の父はすべてにおいて『良い方』で、私たちを決して見離さない。これこそ信仰の基礎の基礎である。 → だからこそ、悪魔はここを私たちに疑わせたい! ◆『良い方』とは? ・「良い」とは「気前がいい」とか「甘やかしてくれる」ではなく、「相手のポテンシャルを最大限に引き出すために    喜んで犠牲を払ってくれる」 ということ。  サタンは決してそんなことはしない! ・「良い賜物」は、時には『試練』という形でやってくる。[ヘブル12:7-10] *御父が良い方であることを疑いそうになったら、『イエスの十字架』を見よ! ◆『神のかたち』に造られた [創世記1:26-27] ・もはや「自分は生まれが悪い(ポテンシャルがない)」とは、誰も言えない! ・神は私たち1人1人を通して、ご自身の『良い性質』の一面を表現しようとしておられる。[エペソ 2:10] ・罪の故に死んでいたこの『神のかたち』は、御子イエスと共によみがえらされた。この「イエスにある救い」を受 け入れることによって、私たちは「神のかたちを抱く者」として新しく生まれた![ヨハネ1:12-13, Ⅱコリント5:17] ◆神主導の人生 ・私たちの役割は「がんばること」ではなく、「つながる」こと。この『良い父』にただ幼子のように信頼し、日々みこ とばの栄養を受け、主の足元にとどまっているなら、おのずと「成すべきこと」「立ち上がるべき時」が分かる。 [詩篇37:5]   Outline of the sermon       “Very basic teaching.”       (14/08/2016) ◆Our God is “A Good Father”. ・It is witnessed by Jesus. [Matthew19:16-17]   ・Every good and perfect Read more…