(253) “正しい者は、自分の家畜(動物)のいのちに気を配る。”

ある人が休日に旅行に出かける計画を立て、旅行先で宿泊予定のホテルにこんな問い合わせをしました。「実は私が可愛がっている1匹の犬がいるのですが、一緒に泊まらせていただくことはできますでしょうか?しっかりしつけてあるので、決して他のお客様にはご迷惑をかけないと思うのですが…」 すると、ホテルの方から次のような返答が来ました。「当ホテルは開設以来30年が経ちましたが、未だに犬がタオルやベッドシーツ、また壁にある高価な絵などを盗んで行ったことはございません。また犬が酔っ払って暴れたり、ホテル代を払わずに帰ってしまったこともございません。ですから、もちろん犬がおいでになることは何の問題もございません。念のため付け加えさせていただきますと、その犬が、同伴される飼い主様の身元を保証してくださるのであれば、その飼い主様のご宿泊も心から歓迎いたします。」 神がこの天と地を創造された時、大地や人間だけでなく、すべての動物たちもお造りになり、「すべては非常に良い」と言われたことが、聖書には書いてあります。事実、多くの「寂しさを抱えた人々」や「傷ついた心」を動物たちは慰め、再び立ち上がる力を与えてきました。統計によると、ペットを飼っている人々の方が、そうでない人々よりも長生きし、病気も少なく、病気からの回復も早く、鬱になる割合も少ないそうです。 私は定期的に『盲導犬育成』の団体を支援していますが、盲導犬の主人に対する忠誠は、知れば知るほど感動させられます。神は私たちに、これらの動物たちに注目させることによって、「私たち自身の生き方」について何かを学ばせようとしておられるのではないでしょうか?

2017年4月2日 「2つのいのち」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ          「2つのいのち」       (02/04/2017) ◎[ガラテヤ2:20] ― 今日はこのみことばに取り組む ◆キリストのいのち ・2010年、ある夫婦を悲しい事件が襲った。1人娘のテイラーをスキー事故で失った。 深い悲しみの中、夫婦は娘の臓器提供を決断 → 心臓は遠方の見知らぬ女性の体に移植された。 ・母親のたった1つの切なる願い。「娘の心臓の鼓動を聞きたい!」 願いは実現した。 ・「確かに死んだはずの娘」のいのちが、目の前で「確かに今生きている」! = 「確かに死んだはずのキリスト」のいのちが、私たちの内に「確かに今生きている」!! ◎父なる神は、私たちの内に、ご自分のひとり子のいのちが躍動しているのを見て、大いに喜ぶ。 ◆私たちのいのち(「もう1つの物語」) ・生まれつき心臓が弱く、寝ていることしかできないパトリシアに、思わぬ吉報。心臓提供者が現れた! 手術も成功し、死の恐怖も去った。パトリシアにとって『全く新しい人生』がスタートした! ・担当医師からのアドバイス 「この心臓があなたの脳を支配するようなことはないが、この心臓なしに生きられないのも事実。毎朝 目覚めと共に心臓の鼓動を自覚し、感謝しなさい。そしてこの心臓がいつもあなたに『最高のいのち』 を提供できるように、悪い習慣から離れ、健康な食事と適度な運動をこころがけなさい。」 ・キリストからいのちが与えられた後も、相変わらず『自由意志』が与えられている。 すなわち、この新しいいのちを生かすも殺すも、私たちの態度(信仰)次第。 ◎あなたは、この「新しいいのち」をどう使いますか?   Outline of the sermon      “Living in two lives.”    (02/04/2017) ◎[Galatians 2:20] ― We tackle on this verse today. ◆Life of Christ. ・In 2010 a tragedy occurred to a couple. Read more…