2011年5月8日 無条件の信仰

説教あらすじ「無条件の信仰」(08/05/2011) ◎[ヨハネ2:23-25] *〈『木』が変わって、プロポーズを承諾した話〉➝ 何が人と人との関係を「不動のもの」とするのか?   ◆[23-24節] ・イエスは何故ご自身を彼らにお任せにならなかったのか? 彼らの信仰は『しるし』によって生まれた「条件付き信仰」だったから。 このような信仰は、何がきっかけで失われてしまうか分からない。   ・「もっと神様のことが分かったら、信じる」という人がいるが、どのくらい分かったら信じるのか? 「極めたら?」:人が極めることができるような神に、人を救えるだろうか?   ・私たちが結婚を決めるのは、相手のことがどれだけ分かったら? ➝ ほんの少し。(すべてが分かったら、結婚しないかも…)   「どれだけ分かったら」が重要なのではなく、 「たとえ何が分かっても、決してあきらめない」という決断が重要。   ・私たちの『信仰』もこれに似ている。➝〈自分が信じたときの証し〉「イエスがいのちをかけてくださった 『真実の愛』に応えるための唯一の道は、同じく『真実の愛』による応答」と確信した。   ◆イエスは言われた。[ヨハネ14:21] ・「わたしの戒め」とは、「互いに愛し合え」を含めた、聖書のみことばのこと。私たちが神のことばに 対して、愛と真実をもって応えて行くなら、神と私たちとの『愛の関係』は日々成長し、不動のもの とされていく。そしてイエスは更に新しくご自身を私たちに現される。(親しさの証しとして)   ・イエスは万民を愛しておられるが、それとは次元の違った愛で、ご自分に近づいてくる者を愛し、 その心を許される。   ★ 『信じ、愛するために知ろうとする』のではなく、 「信じ、愛することによって、更に深く知る者」となろう!   考えてみましょう ・「信じる」ために大切なことは何ですか? ・万民に対するイエスの態度と、「彼に近づこうとする者たち」に対するそれとは、どう違うのでしょう?