2025年7月27日 「ルカの福音書」

礼拝全体の様子をYoutubeで観る 説教あらすじ    「ルカの福音書」    (27/07/2025) ◆ルカの福音書の特異性   ・個人(異邦人・テオフィロ)宛てに書かれた。 ・異邦人(パウロの弟子である『ルカ』)によって書かれた。   ・ルカは「医者」、また「異邦人」という視点で、既に書かれていた主イエスに関する記録を参考に、より綿密に、またより客観的(ユダヤ人的感覚ではなく)に、異邦人である私たちにも分かりやすく書いている。   ・他の福音書には書かれていない「バプテスマのヨハネの誕生物語」から始めている。 ◆[ルカ1:1~4]   ・既に他の福音書が存在している事、またルカ自身は「キリストの目撃者」ではないことを暗示している。   ・一見「テオフィロ個人宛て」のようではあるが、それと共に広く「異邦人世界」に、この福音が単なる作り話ではなく、確固たる事実であることを分からせよう、という意図が伺われる。  *以前学んだ『マルコの福音書』に比べ、「人となられた神の子イエス」を強調している。⇒ [ピリピ2:6-8] 人は『神』にはなれないが、神は(その気さえあれば)『人』になることもできる。そして神はそれをなさった!   ・それは、私たちが「イエスの『人』としての生涯」をじっくりと観察することを通して、「私たち人間に対する神の計画や願い」を知り、また、イエスが御父とどのように歩まれたかを見て、私たちがそれに倣うためである。 今日の要点: 神はひとり子を『人』として遣わすよって、何を知らせたかったのか? ◎更に深い学びのために  ①『ルカの福音書』は、他の福音書と比較して、どのような点が特別ですか?  ②神は、ご自身のひとり子を『人』として地上に遣わすことによって、私たちに何を伝えたかったと思いますか?  ③『ルカの福音書』を学ぶことによって、私たちはどんな益を受けることを期待できるでしょう? Outline of the sermon    “Gospel of Luke.”    (27/07/2025) ◆Special characters of “Luke’s gospel”.   ・Personally written to Theophilus. ・Written by a gentile, Luke(a follower of Paul).   ・Luke, as a doctor, he wrote this letter Read more…