『ルール』というと、「大切なものだけど、何となく不自由さを感じる」というイメージがあるのではないでしょうか?確かにそういった面もあるかもしれませんが、実際は正しい『ルール』が無い方が、私たちはずっと不自由になるのです。

 例えば「交通ルールなんて面倒だ。どうして赤信号でいちいち停まらなければならないんだ!」といって皆が信号無視をしていたら、たちまち混乱が起きて多くの人々が時間通りに目指していた場所へ到着できなくなります。またほとんどのスポーツは、正しいルールや決められた白線に沿ってプレーしなければ、選手も観衆も楽しむことができません。『ルール』は本来私たちを「縛る」ためではなく、「自由にする」ためのものなのです。

 聖書の中には、現代社会の法律の基礎となっている多くの『原則』があります。「殺してはならない」「盗んではならない」「姦淫してはならない」「親を敬え」などなど。これらの『ルール』は、神が私たちを「不自由にしよう」という意地悪な心で定められたものではなく、むしろ深い愛をもって、私たちが「自由で豊かな人生を生きるため」に与えてくださったのです。

 神の愛と誠実さに信頼し、聖書で教えられていることに忠実に従って行く時、私たちは神の祝福と守りの中で、自由で豊かな人生を生きることができるのです!

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