2012年6月3日 祈りがすぐに答えられない時

メッセージをダウンロードして聴く  説教あらすじ         「祈りがすぐに答えられない時」     (03/06/2012) [ヨハネ11:1-6]  ◆私たちには「信じて祈っているのに、なかなか答えられない」と感じる時がある。 一体何が起こっているのか?   ①その祈りは、確かに神に届いている。[3-4節]   ②すぐに答えないのは、愛しているから。[5-6節] (「後回し」にしているのではなく、特別な計画がある。)   ③私たちに『死』を通らせるため。[4節]     *上記の②③を通して、私たちは「希望を持ち続けること」と「あきらめること」の両方を学ばなければ ならない。すなわち「神は必ず、最高・最善のことをなさる」 という希望を持ちつつ、「それは必ずしも 私たちの願っているのと同じわけではない」 と知ること。       ・「祈りが願った通りにかなえられることを通して、神を知る」のと「自分の期待したようには祈りが答えられ ないことを通して、神を知る」のとでは、深さが違う。   ④答えは「神の栄光のため」に準備されている。[4節]       ・『神の栄光』とは、何もセンセーショナルなイベント(一過性)ではない。私たち1人1人の人生の中に 「神への生涯かけての献身」を起こさせること。       ・[2節]にあるように、この『死』を経験することを通して、マリヤはとても大切なレッスン(「イエスこそ、すべての すべてであること」)を学び、後にその献身を行動に表している。 ★あなたは神を、単に「お祈りをかなえてくださる方」としてだけ知っていますか? それとも「自分の人生すべてをささげるにふさわしい方」としても知っていますか?   Outline of the sermon    “When the answer for prayer is delayed.”   (03/06/2012) [John 11:1-6]  ◆ What is happening when the answer for prayer is delayed? Read more…

(48) 愚か者は自分の道を正しいと思う。しかし知恵のある者は忠告を聞き入れる。

私たちの人生は『選択』に満ちています。それらの内には「どのメニューを注文しようかな?」などのささいな選択から、「誰と結婚するか?」「成功率の低い手術を敢えて受けるか否か?」などの重大な選択まで、限りがありません。そのような様々な選択の現場で、一体どうすれば、私たちはより正しい決断を下すことができるのでしょうか?次の4つの方法は、何かの参考になるかもしれません。 ①選ぶ前に、よく調べる。 ・慌てて選んでから、後で後悔しないため、あらかじめできるだけの情報を集め、よく吟味することは助けになります。現代ほど多くの情報を入手できる時代はありません。ドンドン活用しましょう。 ②神様の前に、状況を明らかにする。 ・私たちは1秒先のことも分かりませんが、神様は永遠の時を支配なさっておられます。彼は私たちにとって何が最善かをよくご存じです。もしあなたが選択しようとしていることが、神の前に良心を責められるようなことならば、それはあなたを破滅へと導く恐れがあります。神の前に祈り、聖書のことばに耳を傾けつつ、神があなたを深い確信と平安へ導かれるのを待ちましょう。 ③古い習慣に捕らわれない。 ・「今までやってきた通りのことを繰り返す」のは、誰にでもできる楽な方法です。しかし神様は時々私たちを更に飛躍させるために、新たな道へと導かれることがあります。もしあなたの現在の状況がそれに当てはまるのならば、まずその新たな道のりをじっと見つめ、そして深く深呼吸をしてから、神様に信頼しつつ、思い切ってチャレンジしてみましょう。 ④信頼できる人々からのアドバイス。 ・「誰が何と言おうと、私は私のやりたいようにやる!」 これではまるで幼児がワガママを言っているようなものです。私たちは自分で思っているほど賢い存在ではありません。信頼できる友人や先輩たちのアドバイスは、いつでも聞き耳を立てる価値があります。他の人が既に経験した失敗を、無駄に繰り返さないようにしましょう。  神様が、あなたの冷静かつ勇気ある決断を、祝福されますように!