聖書

(338) “わが神、主よ。私が叫び求めると、あなたは私を癒してくださいました。”

今日ほど『うつ病』にさいなまれている人が多い時代は無かったと思います。恐らくほとんどの方々が「知り合いに『うつ病』の人がいる」もしくは「自分自身が『うつ状態』を経験したことがある」のではないでしょうか? 『うつ病』のはっきりした原因はまだ解明されていないようですが、間違いなく1つ言えることは「人間には『感情』がある」ということが元になっているということです。『感情』があるがゆえに、私たちは「近親者の死」や「過度のストレス」などに直面すると、それが追いきれない状態になった時『うつ』になるのでしょう。といっても『感情』そのものが悪いわけではもちろんありません。むしろ「心の苦しみ」を独りで抱え込みすぎてしまうことに問題があるのです。 では、それがどうして最近になってこんなにも増えてきたのでしょう?もちろん「働き過ぎ」や「人間関係の複雑化」も大きな理由でしょうが、何よりの原因は「心の内にある不安や恐れを表現するための機会や相手がいなくなってきている」ということではないでしょうか?人口の増加やスピード社会に伴って人間関係がドンドン希薄になり、「ゆっくり時間を取って、じっくりと会話する」とか、「互いの気持ちを思いやり、深い友情を築く」ということが稀になって来ている気がします。 20年以上外国暮らしをして感じることは「日本人は自分自身を表現(主張)することがあまりうまくない」ということです。そのため、比較的親しい関係においても、なかなか自分の内面に関わることを分かち合おうとはしません。それを「奥ゆかしさの美徳」として崇拝する傾向さえあります。しかしその「奥ゆかしさ」が『うつ病』を引き起こす原因になっているとすれば、それは美徳でも何でもありません。 聖書は私たちに「じっと耳を傾けてくださる神」「私たちの外面ではなく、心を求めておられる神」を紹介しています。旧約聖書の大きな部分を占めている『詩篇』という書物の中で、イスラエルのダビデ王は、自分の心の深い叫びやうめきを、実にあからさまな言葉で神に対してぶつけています。そのいくつかは「本当にそんなことまで言っちゃっていいの?」と思えるほどの辛辣な言葉で(聖書は決して「美しく立派な言葉の結晶」などではありません)、読みながら目を覆いたくなるほどなのですが、そのように自分の心を神にぶちまけることでダビデは『神からの癒し』を受け取っているのです。 2つのことをお勧めします。①心の深みまでも分かち合える『友』を作る(または自分がそのような『友』になる)。②あなたのすべてを受け止めてくださる『神』に思い切って打ち明ける(叫ぶ)。このようにして少しでもこの地上から『うつ病』を減らして行きましょう!

メッセージ

2019年3月31日 「時間の優れた使い方」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ        「時間の優れた使い方」       (31/03/2019) ◎『内なる御霊(主イエス)』との関係を深めるための具体策2つ    ①「この世の営み」から離れる時間を作る   ②「神のことば」を慕い求め、分かったことに従う ◆「神を見る者」は誰か? [マタイ5:8,ヘブル12:14] ・『聖い』(ヘブル語「コーデシュ」)とは、「罪がないこと」ではなく、「分離する」という意味。言わば「神の国とこの世 との間でどっちつかずにいる状態」から、「私は神のものである」という自覚の許に生きるようになること。 ・手始めに、1日1時間「パソコン・スマホ・テレビ・ゲーム」などから『分離』してみるのはどうか? ◆イエスは「ご自身を現される」[ヨハネ14:21] ・「神への従順」は、「救いの条件」ではなく、「神への愛の証明」。愛する者の願いを叶えることは大きな喜び。 ・「神のことば(主イエス)」=「神のみこころ」。主イエスは私たちにご自身のことをもっと知って欲しいと願ってお られる。それは、更に深く彼を知ることが、私たちの人生を更に豊かにすると知っておられるから。 ✰今日の大切なひと言: この世の誘いを断って、主イエス(神のことば)とデートする。   Outline of the sermon  “Better way to spend our time.”  (31/03/2019) ◎ 2 good ways to build “deeper Read more…