(368) “あなたの重荷を主にゆだねよ。主があなたを支えてくださる。”

 人生には「やることはこんなにあるのに、十分な時間が無い!」と感じさせられることが、確かにありますよね?でももしあなたが絶えずそのようなプレッシャーの中に生きているとしたら、それはやがてあなたの「仕事」や「人間関係(家族関係)」、更には『日々の生活』や『人格』にまで深刻なダメージを与えるようになります。気を付けてください!  もし皆さんの中で、「それはまさに自分のことだ!」と思い当たる方がいるなら、ぜひ下記の2つのことを心掛けましょう。 1.祈りの中で、神に「自分が負うべきではないのに負ってしまっている重荷が何なのか」を尋ね、示していただく。  ・神は私たち人間を「活動し続けるように」は、お造りになりませんでした。かえって「週6日だけは働き、1日は十分に休息し、また神を礼拝するために集まるように」とお命じになりました。もしそれ以上の時間を費やしてもやり切れないほどのタスクがあるとしたら、それはアナタが負うべきではない余計なことまで抱えてしまっているのです。「本当に自分が請け負うべきものはどれなのか?」を見分ける知恵を、神に求めましょう。 2.他の人に任せる。  ・聖書に登場する中でも最も偉大なリーダーの1人であった『モーセ』という人物でさえ、忙しさの故にバーンアウトしそうになったことがありました。しかしその時彼は神から知恵を与えられ、側近の者たちの何人かに自分の仕事を分配したのです。すると自分の負担が軽くなったばかりか、今まで自分が気が付かなかった「他の人たちの中にあるポテンシャル」を見い出すことができたのです。自分で全てを請け負ってしまうことは、自分を潰してしまうばかりでなく、他の人々の成長の芽を摘み取ってしまうことにもなるのです。