2022年9月4日 「永遠の目をもって今を生きる」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ   「永遠の目をもって今を生きる」  (04/09/2022) [マルコ 15:1~15] ◆総督ピラトの葛藤(この箇所には『総督ピラト』の内面の葛藤を現す言葉がいくつか見られる)    ①「驚いた」(5節)―ユダヤ人の訴えに動じないイエスの様子を奇異に感じている    ②「祭司長たちが…知っていた」(10節)―ピラトは「イエスにはユダヤ人たちが訴えているような罪がないこと」を見抜いていた。[ルカ23:14-16]    ③「群衆を満足させようと思い…」(15節)―結局ピラトは「自分が正しいと信じること」に基づくのではなく、保身のために祭司長や群衆のいいなりになった。この自己矛盾を納得させるために「手を洗った」。[マタイ27:24] ◆私たちの選択   ・私たちもピラト同様「人目を恐れて自分が正しいと信じることを行えないでいること」はないか?聖書は「人への恐れの故に、神に信頼することを見失ってしまう私たち」に、こうエールを送っている。[箴言29:25]   ・神は私たちに『選択権』を与えている。「今の窮地を切り抜けるために、自分を欺くか」、それとも「神の御顔を真直ぐ見続ける道を選ぶか」。どちらを選んでも「キリストにある救い」を失うことはないが、『この世に対する勝利感』をキリストと共有しながら生きる喜びは失うかもしれない。パウロの晩年の言葉を覚えよう。[Ⅱテモテ4:6-8] ✰今日のみことば: ヨハネの黙示録 2章10節 ◎更に深い学びのために  ①今日の箇所を再読しながら、ピラトの心の動き(葛藤)を辿ってみましょう。何か新しい発見はありますか?  ②私たちはどのような時に「神よりも人を恐れて」しまうのでしょう? 経験談があれば分かち合ってみましょう。  ③『世に対する勝利感』をキリストと共有する喜びを保つためは、どんなことがカギになると思いますか? Outline of the sermon     “Live now with the sense of eternity.”   (04/09/2022) [Mark 15:1~15] ◆Pilate’s struggle.   ・Even though Pilate knew that Jesus was innocent(Luke23:14-16), he eventually delivered Jesus to be Read more…