2023年7月16日 「もっとすぐれた希望」

礼拝全体の様子をYoutubeで観る 説教あらすじ    「もっとすぐれた希望」    (16/07/2023) [へブル人への手紙 7章11~19節] ◆メルキゼデクに倣う祭司   ・メルキゼデクは、レビ人から祭司を任命するようにと律法が定めるずっと以前に「いと高き神の祭司」として仕えていた。これは、神がイスラエルの民に律法を与える前から「律法に優るもの」を意図していたことを示す。   ・そもそも『祭司』には「神と人とを仲介する」という役割があるが、このことを究極的に成し遂げたのは『イエス・キリスト』。[Ⅰテモテ2:5-6] 旧約聖書の時代と、それ以降の『祭司職』を比較すると下記のようになる。     祭司職 = レビ人(不完全) ―― 律法による    永遠の(メルキゼデクに倣う)祭司 = イエス・キリスト ―― 新しい律法 ◆「肉の律法」から「御霊の律法(法則)」へ(ローマ8:3-4)   ・『律法』と聞くとつい「守るべきルール」をイメージしてしまうが、本来『律法』とは『文字』ではなく、「神のみこころ」である。そして『御霊』は「文字通りに律法を守らせようと働く」のではなく、「神が本来願っている存在(キリストの似姿)へと、私たちを造り変える」のである。[Ⅱコリント3:18]   ・「内に住まわれる御霊」を見失うことなく(Ⅰコリント3:16)、互いに励まし合いつつ、『来たるべき日』を待ち望もう! ✰今週のチャレンジ: 『神の御霊』が内に住んでおられることを忘れていませんか? ◎更に深い学びのために  ①メルキゼデクが、民に律法が与えられる前から「いと高き神の祭司」として仕えていたことは何を示しますか?  ②『律法』とは、本来何を示すために与えられましたか? 『聖霊』と『律法』の働きの共通点と相違点は何ですか?  ③「恵みの時代」に生きる私たちが気を付けるべき点は何でしょう? そのためにどんな対策が考えられますか? Outline of the sermon    “A better hope.”    (16/07/2023) [Hebrews 7:11~19] ◆A priest after the order of Melchizedek.   ・Melchizedek was serving as Read more…