2022年、明けましておめでとうございます。今年こそ『コロナ禍』が過ぎ去って、もう少し自由に行き来し、友人たちと対面でじっくりと語り合えるようになると良いですよね。

 さて、「ピンチの時こそ、その人の真価が現れる」と言われますが、その『真価』というのは、しばしばその人が「何に根差して生きているか」によって大きく左右されます。もし私たちが単に「自分の知識や経験」にのみ頼っているのなら、不測の事態に直面した時には容易に浮き足立ってしまうことになります。しかしそんな時、この天地を創造し支配なさっておられる全能なる神に頼ることを知っているなら、揺るがされることはありません。それはあたかも地中深く根を張っている樫の木の大木のようなものです。これらの大木は何百キロもの範囲に渡って根を張っており、山火事やどんな干ばつに遭っても枯れることはありません。

 人生には、山火事のような「周囲からの脅しやプレッシャー」、また干ばつのような「思いもよらぬ不幸や危機」に直面することがあります。そのような時に、単に『自分の力や能力』ではなく、あなたを愛し守り支えてくださる『全能の神』に信頼を置いていることは、まさにこの樫の大木のような根をもっていることに他なりません。

この新しい年、一体どんなことが起こるのか想像もつきませんが、日々この創造主なる神に信頼を置き、たとえどんなに思いがけない局面に立たされることになっても「揺るがされることのない」歩みをしたいものですね。

Categories: 聖書

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