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2020年11月1日 「人となられた神の子」
礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「人となられた神の子」 (01/11/2020) ◎マルコの福音書 1章9~15節 ◆3つの疑問 ①何故イエスも洗礼を受けたのか? ⇒ すべての点で私たちの『模範』となるため。[マタイ3:13~15] ②受洗後、イエスは何故まず『荒野』へ行ったのか? ⇒ 『荒野』は必ずしも「試練の場所」ではない。 ③イエスは何故わざわざガリラヤへ戻ったのか? ⇒ 「神が用いようとされた人々」とは?[使徒4:13] *神のみこころは、イエスが地上においてすべての点で「人として」歩み、しかもすべての点において「神と共に」 歩むこと。『福音』は、そのようなイエスの歩みを通して成し遂げられた! ◆『神の国』は、主イエスと共に [14~15節] ・人が『神の国』から断絶されたのは、神から離れた結果。だからこそ「人として神と共に歩むイエス」の中に、新たに『神の国』が実現している。 ・「自分の努力」によるのではなく、このイエス・キリストを通して表された「神と人との和解」を受け入れるならば、『神の国』はその人のうちにやって来る。[Ⅱコリント5:20~21] ✰今日のキーワード: 神の国の到来 ◎学びを深めるための質問 ①主イエスが「人としてこの世に来られた」ということには、どのような意味がありますか? ②「人生の荒野」を経験したことがありますか? それはどのような状況で、そこからどんなことを学びましたか? ③あなたにとって『神の国』とは、どのようなものですか? それは「どこに」ありますか? Outline of the sermon “Son of God became human.” (01/11/2020) ◆3 Questions. [Mark 1: 9~15] ①Why did Jesus get baptized? ⇒ To Read more…
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2020年10月25日 「真の悔い改め」
礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「真の悔い改め」 (25/10/2020) ◆先駆者ヨハネ [1~4節] ・『福音(良い知らせ)』の中心は、「神の子、イエス・キリスト」。そして彼が地上に遣わされることはずっと以前から神ご自身によって計画(預言)されていた。「バプテスマのヨハネ」もそこに含まれている。 ・ヨハネは「主の道を用意する者」としてキリストの前に遣わされ、「罪の赦しに導く、悔い改め」のバプテスマを説いた。「主の通られる道」とは、『悔い改め(方向転換)』によって主の前に用意する道。 ◆『バプテスマ』を受ける [7~8節] ・「バプテスマ」は、「きよめの洗い」として以前から存在していた。 ・『水』は人の「外側」をきよめる。隠れた部分も洗うため、各部分をよく開かなければならない。そして『聖霊』は人の「内側」をきよめる。「水の洗い」と同様に、内側の隠れた部分(あらゆる領域)をも明け渡さなければならない。これが「主の通られる道をまっすぐにする」ということ。 ◎キリストとの親密さを増すために、「自分自身の全て」を聖霊に明け渡そう! ✰今日のキーワード: 明け渡し ◎学びを深めるための質問 ①神は何故、主イエスを遣わされる前に、まずバプテスマのヨハネを遣わしたのだと思いますか? ②人々はどんな心でヨハネの許に来たと思いますか? あなたが主イエスの許に来た時の気持ちと共通点はありますか? ③「主の通られる道を真直ぐにする」ということを、自分の信仰生活にあてはめて具体的に言い換えてみましょう。 Outline of the sermon “True repentance.” (25/10/2020) ◆A messenger ahead of Jesus. [Verses 1~4] ・Essence of “Gospel(Good News)” is “Jesus Christ, the Son of God”. His coming had been planned(prophesied) by God Read more…
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2020年10月18日 「マルコの福音書・導入」
礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「マルコの福音書・導入」 (18/10/2020) ◆マルコの『福音書』 ― 今日から「マルコの福音書」をじっくりと読んでいく。今日はその導入。 ・「キリストの1番弟子」とも呼べる『ペテロ』は、福音書を書かなかったのだろうか? 実は「マルコの福音書」は「ペテロの福音書」とも呼べる性質を持つ。[Ⅰペテロ5:13] ・「マルコの福音書」は4福音書の中で最初に書かれたものと思われており、最も短く簡潔で、他の福音書のような「イエス・キリストの伝記的」というよりは、まさに『福音』が中心。 ◆『マルコ』という人物 ・マルコは「十字架の出来事」以前から主イエスを知っていたと思われる。[使徒12:11~13] ・当初はパウロには評価されなかったが、バルナバによって見出された。[使徒13:4~5, 13, 15:36~39] しかし後にはパウロにも認められるようになった。[Ⅱテモテ4:9~11,ピレモン24] 人は成長するもの。「待つこと」が大切。 ◎この「マルコの福音書」のシリーズを通して掴んで欲しいこと: ①主イエス・キリストをより深く知ること。 ②お互いの『使命』を発見すること。 ✰今日のキーワード: キリストにある『自分』 ◎学びを深めるための質問 ①あなたは年に何回くらい『福音書』を通読しますか? 4つの福音書の性質の違いを話し合ってみましょう。 ②今日の話から『マルコ』という人物に関してどんなことを知りましたか? 共感できるのは、どんな部分ですか? ③これから『マルコの福音書』を毎週学んで行く上で、あなたが主に期待することはどんなことですか? Outline of the sermon “Introduction of Mark’s gospel.” (18/10/2020) ◆Gospel of Mark. ― From today on we are going to read “Gospel of Mark” every Sunday. ・Even Read more…
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2020年10月4日 「死が終わりではない」
礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「死が終わりではない」 (04/10/2020) ◆死が終わりではない ・ある哲学者は「すべての人生は『死』に向かっている」と言った。確かに『死』は「人類最大の敵」と言える。 ・「ヨハネの福音書11章」と言えば、『ラザロのよみがえりのストーリー』が印象的だが、この場面には珍しく主イエスの感情表現が多く描かれている。[32~38節] そしてイエスは言われた。[25節] ・私たち『天国人』にとって「肉体の死」は、「永遠のいのち」によって完全に支配される瞬間である。[Ⅰコリント15:54,黙示録21:3~4] これが私たちに与えられている希望であり、神からの約束! ◆『天国人』の生き方 ・この「死を越えた希望」が与えられている私たちは、一体どう生きるべきだろうか?[Ⅰコリント15:58] ・私たちはやがて全員が例外なく神の前に出る。私たちの全ての罪は既に主イエスの十字架のみわざによって覆われている(神の目には「罪なき者」)が、「私たちがキリストにあって行った信仰のわざ」は全て神の御前に覚えられている。恥ずかしがらず、大胆に行動しよう。地上では旅人、そして旅先の恥はかき捨て! ✰今日のキーワード: 地上では旅人 ◎学びを深めるための質問 ①あなたは「死を越えた希望」を持っていますか? それはどれほど確かで、あなたを興奮させるものですか? ②『永遠のいのち』とは何ですか?自分の言葉で表現してみましょう。あなたは既にそれを持っていますか? ③「全ての良きわざだけが神の前に覚えられている」という事実は、あなたの生き方にどんな変化を与えますか? Outline of the sermon “Death is not the end.” (04/10/2020) ◆Death is not the end. ・Destination of all the lives on the earth is “death”. “Death” is the greatest enemy of all human Read more…
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2020年9月27日 「聖書が教える『幸福論』」
礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「聖書が教える『幸福論』」(27/09/2020) ◆真の『幸福』とは? ・ほとんどの人は「OOを得られれば幸福になれる」と思っている。しかし実際は、手に入れてしまった途端に物足りなさを感じるもの。『幸福感』は、「真に価値あるものを追求している時」にこそ体験できる。[ピリピ3:12] ・私たちは1人1人「神の似姿」に造られた。[創世記1:26-27] そして『良いお方』に倣って、それぞれのために用意されたユニークな『良い行い』に歩むように望まれている。[エペソ2:10] ・神は『アナタ』という人間を通してでしか成し遂げることのできない、ご自身の『良きみわざ』を既に用意しておられる。これを熱心に祈り求め、それを見出すなら、あなたは「神と共に生きる」ということを体験的に知るようになる。逆にそれを追求せずに生きるなら、それはアナタだけでなく、神の国にとっても大きな損失である。 ◆神との共同作業 ・「神が『私』という個人のために用意された『使命』に生きることによって得られる幸福感」、これこそ『天国人』に与えられている素晴らしい「神の国の祝福」の1つ。これはあなたにしかできない『神との共同作業』。 ・神は「どうしてもキミと一緒にやりたい!」というユニークなみわざを用意しておられる。それを求めて生きよう! ✰今日のキーワード: 神との共同作業 ◎学びを深めるための質問 ①あなたにとって『幸福』とは何ですか? また、あなたはどのような時に『幸福感』を感じますか? ②「神が自分のためにユニークな人生の計画を持っておられる」と信じますか? それを祈り求めていますか? ③「『自己最高』の人生を歩む」とは、一体どんなことでしょう? それは今の自分の歩みとどう違うと思いますか? Outline of the sermon “What ‘happiness’ really is.” (27/09/2020) ◆Seek for real “happiness”. ・So many think, “If I get this and that, then I will be happy”. In fact, once we Read more…
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2020年9月20日 「『神の怒り』を免れた者」
礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「『神の怒り』を免れた者」 (20/09/2020) ◆不義に対する神の怒り ・以前に「キリストの十字架は『神の愛の象徴』であるだけでなく、『神の義の象徴』でもある」と学んだ。聖書には随所に「人間の不義に対する神の怒り」が描かれているが、私たちはただイエス・キリストの十字架の故に、この『神の怒り』を免れている。 ・私たちは「一体神はどれほどの忍耐をもって、この怒りを忍んでくださっているのか」を理解しない限り、この地において『神の国の祝福』を伝えて行くことの緊急性が分からない。[ローマ9:21-24] ◆神の怒りを免れた者として ― 次の2つのことが求められている。 ①神に倣い、『怒り』をコントロールする [ヤコブ1:19-20] ・私たちがこの世において「神の似姿」を証しするのは、『怒り』によってではなく『赦しと忍耐』によってである。善意を踏みにじられたりして悲しみや怒りに覆われそうになった時、「上からの忍耐」を神に求めよう! ②福音を宣べ伝える [ローマ1:16-18] ・「『神の怒り』を免れる術」を先に知らされた者として、「いつでも・どこでも・誰にでも」福音を宣べ伝えよう! ✰今日のキーワード: 「神の怒り」の免除 ◎学びを深めるための質問 ①あなたは「私たちの不義に対する『神の怒り』」をどのように理解していますか?皆で分かち合ってみましょう。 ②何故「人の怒りは神の義を実現しない」のでしょう? 「怒りを抑える」良いアイディアを分かち合ってみましょう。 ③「あなたはどうして福音を伝えたいのですか?」と尋ねられたら、何と答えますか? Outline of the sermon “The objects of God’s mercy.” (20/09/2020) ◆Wrath of God. ・There are many places in the Bible where describes “wrath of God”. They are all terrifying! Read more…
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2020年9月13日 「思い煩いからの解放」
礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「思い煩いからの解放」(13/09/2020) ◆思い煩わなくていい![Ⅰペテロ5:7] ・「全てに優って力があり、恵みと憐れみに満ちた神」が、私たちを深く愛し、最善をなされる。一体何を思い煩うことがあろうか?『思い煩い』の原因は、これらのことに関する無知、または単なる不信仰。[マタイ6:25-32] ・ある人々は「もっと物がいっぱい貯まったら、思い煩いは減る」と思っているが、それはむしろ逆! ◆神が私たちの味方 [ローマ8:31-32,詩篇118:6-7] ・まず自分自身が、この「神が私たちを心にかけてくださっている」という驚くべき祝福を満喫する。肩の力を抜いて、主の前にへりくだり、主に委ね、『主の時』を待つ。[Ⅰペテロ5:6-7] ・そしてこれを自分自身で体験的に学んだなら、今度はそれをまだ知らない(体験していない)人たちに知らせる。これが『天国人』に期待されていること。 ・クリスチャンたちは、心のどこかで「自分たちの携えているメッセージは、周囲の人々に受け入れてもらえないのでは?」と思い込みがち。大切なのは「受け入れてもらえるかどうか」ではなく、「私たちが受けた祝福は、他の人々にとっても大きな価値があるもの」だと気づくこと。全ての人は『心の平安』を求めている! ✰今日のキーワード: 神が私の用心棒 ◎学びを深めるための質問 ①『思い煩い』の源は何だと思いますか? 私たちはどうやってそこから抜け出すことができるでしょうか? ②世の人々はどのように『思い煩い』から免れようとしていますか?何故その方法ではうまく行かないのでしょう? ③『思い煩い』を抱えて悩んでいる人々に、あなたは『天国人』として、どのようにアプローチできるでしょう? Outline of the sermon “Be free from anxiety!” (13/09/2020) ◆Do not be anxious about anything![ⅠPeter 5:7] ・Almighty God who is full of “power, love and mercy” is with us and always ready to do Read more…
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2020年9月6日 「生ける水」
礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「生ける水」 (06/09/2020) ◆いのちの水 ― この地上で生きるために、私たちにとって『水』は欠かせない。 ・私たちが『天国人』として地上にもたらす「神の国の祝福」の1つは、この『水』。天国にも『水』がある?![黙示21~22章] ・そして主イエスも、「いのちの水」「生ける水」についてしばしば言及した。[ヨハネ4:7-15] ・この世が提供するものは、どんなに魅力的だとしても「一時的」。しかし神が御子イエスを通して私たちに与えてくださるものは「永遠に保つもの・あふれるいのち」。それは「神のいのち」である『神の御霊』。 ◆生ける水の川 ― 聖霊。[ヨハネ7:37-39] ・世が提供するものでは癒すことのできない『渇き』がある。そしてイエスはその『渇き』を癒すために来られた。 ・この「生ける水の川 ― 聖霊」は、私たちがこの世にあって受け、天国に持って行ける唯一のもの。しかし「この世」はこれを理解できない。[ヨハネ14:16-17] ・神がご自身を遣わされたように、イエスは私たちを遣わされる。[ヨハネ20:21-23] それは私たちを通して「生ける水・聖霊」をあふれ流れさせるため。私たちが伝える福音は、相手の人生の『永遠』に影響をもたらす! 渇く者は、求め、受けなさい![黙示録22:17] ✰今日のキーワード: 生ける水の川 ◎学びを深めるための質問 ①この世が提供するものでは決して満たすことのできない『渇き』にどんなものがあるか、話し合ってみましょう。 ②イエスはどのようにそれらの『渇き』を癒されましたか?またあなたは同様の「渇きの癒し」を体験しましたか? ③あなたは自分の内にある「生ける水の川」を日々実感していますか?していないとしたら、何が原因でしょう? Outline of the sermon “Living water.” (06/09/2020) ◆The water of life. ― “Water” is more than necessary for us to live on the earth. ・One of “God’s Read more…