2013年4月7日 「人となられた神」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ        「人となられた神」     (07/04/2013) [ヨハネ17: 20-23]  *ここから正真正銘「私たちのための祈り」 ◆中心ポイント [21節前半]   ・「御父とイエスとが1つであるように、私たちが1つとされる。それが『お互いを見つめること』によってではなく、『神とキリストとの関係』に依存することによって始まり、また完成される」ということ。 [23節前半] ◆「御父がイエスにお与えになった栄光」 = 『神の子』としての栄光 [22節]    ・神は「私たちとイエスとを天秤にかけた」のではなく、イエスの地上での生涯を通して「私たち1人1人とどんな 関係をもって生きることを望んでおられるのか」を示され、そしてそこに至るための道を備えられた。 ・ピラトや祭司長たちは「群衆の目」ばかり気にしていたため、真理を見失った。真理を見出す道は『人々』では なく、『神のまなざし』を常に意識し、しかも「子とされている」という事実をしっかり心に刻んでおくことにある。 ◆「神がイエスを遣わされた」とは?[21節後半,23節後半]   ①神はこの世(私たち)に関心があり、関わろうとしておられる。   ②「抑圧的な形」ではなく、「誰もが(警戒せず)優しい心で受け入れられる形」で来られた。   ③神はあくまで『私たちの自由意志(信仰)』を尊重される。 ☆神はイエスを通して、ご自分についての十分な情報をくださった。それにどう応えて生きるかは、あなた次第。     Outline of the sermon    “God became human.”     (07/04/2013) [John 17: 20-23]  *Now Jesus is praying exactly for us! ◆ Main point of this prayer.  [Verse 21a]   ・「All Read more…

2013年3月24日 「『この世』とのバトル」

メッセージをダウンロードして聴く マイクさんの証しをダウンロードして聴く 説教あらすじ        「『この世』とのバトル」     (24/03/2013) [ヨハネ17: 14-19] ◆この世のものではない。[14節]   ・私たちは『神の子ども』として、イエス同様「この世のものとは相容れない」。しかしサタンはあらゆる手を尽くして我々を「この世と妥協させよう」とする。それ故イエスは「彼らが悪い者から守られるように」と祈られた。 [15節]   ・「神は良い方だから大目にみてくれる」のではない!神が『大目にみる方』だったら、十字架は必要なかった。「神は良い方」だから、いつでも私たちが『神の最善』の中に招き入れられることを期待しておられる。 ◆『真理のみことば』によって、聖め別たれる。[17節]    ・イエスが私たちをこの世から取り出すためのツール = 「神のことば」(真理) ・イエスこそ「生ける神のことば」(この世との妥協がない) ― 神のことば無しの信仰は、世と混合する。 ・私たちは時々「自分のアイディアをバックアップするための聖書のことば」を捜す。      ➝ 大切なのは「私たちの願いの成就」ではなく、「神の最高・最善のご計画の成就」。 ◎そのためにどうしても必要なこと = 『神に対する絶対的(不動の)信頼』と『そのみことばに対する従順』。 ◆陥りやすい落とし穴   ①聖書は『急ぐ』ことは教えていない     ・それが『神の』計画であるなら、あなたの生涯の終わりまでに成就する必要はない。[へブル11:13-16]   ②『状況』から神のしるしを見出そうとするな![マタイ16:4]     ・私たちが頼りとするのは「不動の神のことば」。 状況なら、サタンでも変えられる。 ☆みことばに徹底的に従うことによって、『この世とのバトル』に打ち勝って行きましょう!     Outline of the sermon    “Our battle against the world.”     (24/03/2013) [John 17: 14-19] ◆ We are not of Read more…

2013年3月17日 「あなたは、わたしの愛する子」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ        「あなたは、わたしの愛する子」     (17/03/2013) [ヨハネ17: 9-13] ◆神がイエスに与えた名[11節] = 『神の子』の称号 過去に他の誰もその名で呼ばれたことはない。[へブル1:5]    ・イエスは生まれる前からそれを受けていた。[ルカ1:35]  公生涯の初めにも。[ルカ3:22] ◆この称号は私たちにも受け継がれた。[ヨハネ1:12-13, ガラテヤ3:26]   It is amazing!    ・今や私たちは神の前に全く新しい存在。[Ⅱコリント5:17] ・神は私たちの『功績』の故ではなく、「私たちが誰であるか」の故に祝福する。[Ⅰヨハネ4:17] ◆イエスの願い。[11節]  ― 私たちの内に「神の子とされている」 という事実が不動のものとなること。   ・イエスはご自分が去った後も「子に対して注がれる御父の愛」が地上で証しされることを望まれた。それ故、私たちを地上に残された。[ヨハネ20:21-22] 聖霊は私たちを通してイエス(神の子)を証しするために遣わされた。 ◆『神の子として生きる』とは?    ①御霊に導かれて生きる。[ローマ8:14-16]     ・聖霊は私たちに「神の子としての自覚」を与え、「子に対して向けられている御父の愛」を知らせる。[ルカ3:22]     ・あなたを『子』とするつもりがなかったら、初めから神はご自身の霊を人に注いだりはしなかった。[ヤコブ4:5]    ②神の財産を相続する。[ローマ8:17a, Ⅰコリント2:12]     ・今や私たちは、キリストが地上で用いていた『神の富』を、同様に用いることができる。    ③キリストと共に苦難を相続する。[ローマ8:17b] ・苦難は「神に忘れられているしるし」ではなく、「子として扱われているしるし」。[へブル12:7-8] ・イエスはそれが起こる前に予告され[ヨハネ16:33]、そして私たちのために祈られた。 [14~15節]     ・苦難はいつでも、私たちが「父の許へ走るため」であり、「この世のものではない」ことを確認するため。   Outline of the sermon    “You are my children, whom I love.”    Read more…

2013年3月10日 「あなたは、誰のもの?」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ        「あなたは、誰のもの?」     (10/03/2013) [ヨハネ17: 6-8]  ・[6節]を読むと、イエスが私たちのことを「父のもの」とか「わたしに下さった」とか言っているのが少々気に障る。   一体私たちは「誰かのもの」なのか? それとも「自分のもの」なのか? はたまた「神のもの」なのか? ◆キリストを信じる者は『神の所有とされた民』 [Ⅰペテロ2:9-10] ➝ では何故そう言えるのか?    ①神によって造られたから。[詩篇100:3]    ②キリストの代価によって買い取られたから。[Ⅰコリント6:19-20]    ③自らの意志によって、自分自身を神にささげる。[ローマ12:1-2] ・「自分をささげる」というと、損するような気がするが、実は逆。 「所有されている」=「面倒を看てもらえる」 ・神にとって「信仰者」は特別な存在。イエスは言われた。[マルコ9:41] アブラハムへの約束。[創世記12:1-3] ◆イエスは誰に所有されていたのか?[Ⅰコリント3:23]    ・キリストは地上に於いて全く貧しかった。[マタイ8:19-20] すなわち、完全に「面倒を看て下さる方」に依存して いた。(「神から与えられたもの」以外何も持っていなかった!)これこそ「キリストは神のもの」と言えるゆえん。 ◆私たちは、誰のもの? ・あなたが「どこから与えられた物を持っているか」で、あなたの所有者が決まる。悪魔は、神からあなたを奪う ため「この世の物」(お金・名誉・人など)であなたを誘惑してくる。名実共に「神の所有とされた民」となるために 「神の与えて下さるもの」だけに目を留めよう!   ・主イエスが「わたしのためにそれを手放しなさい」と言われて、即座に「はい、主よ。」と手放せるものこそ、主からのもの。     Outline of the sermon    “Who do you belong to?”     (10/03/2013) [John 17: 6-8]  ・We feel a bit uncomfortable when we read Read more…

2013年2月24日 「『永遠のいのち』に生かされる」

説教あらすじ        「『永遠のいのち』に生かされる」     (24/02/2013) [ヨハネ17:1-5] ◆[1,4~5節]   ・イエスは本来持っておられた『神としての栄光』を捨てて、この地上に来られた。[ピりピ2:6-8]   ・そこには、他には変えられない、重大な目的があったはず。[2節] ◆「永遠のいのち」とは? [ヨハネ3:16, 6:40, 12:50] ➝ それは単に「永遠に生きながらえること」ではない! ・人間は元々『永遠の存在』。すなわち、私たちの行く末は「永遠の死(神との断絶)」または「永遠のいのち (神との親しい交わり)」のどちらか。 そして神は何としても私たちにこの『永遠のいのち』を与えたい! ◆それは「父なる神」と「イエス・キリスト」とを知ること。    ・どのように知ること? その違いを知ること? No!この2つが「いかに1つであるか」を知ること。 ・この2つは「同じいのち」で生かされ「完全な愛と信頼」で結ばれている。その関係を妨げるものは何もない。 ◎「キリストのからだの1部」である我々も「1つのいのち(聖霊によるいのち)」で結ばれている。[ローマ8:2] それはあたかも体を流れる『血液』のよう。これがつまるといのちに関わる。[レビ17:11] ◆血の巡りを良くするために   ・私たちが力んだからといって血の巡りが良くなるわけではない。ただ「健康な生活」をしていれば良い。健康な 食物(神のことば)を食べ、良い空気(祈り)を吸い、適度な運動(キリストにある交わり)の機会を持つ。   ・もし血管が不純物(赦せない心・告白していない罪・つまずき 等)によってつまっているなら、取り除かなければならない。     Outline of the sermon    “Live in eternal life.”     (24/02/2013) [John 17:1-5] ◆[Verses 1, 4-5]   ・Jesus surrendered his 『Divine nature』 and came to the earth. [Philippians Read more…

2013年2月17日 「1つとされるため」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「1つとされるため」      (17/02/2013) [ヨハネ17章] ◆この章は丸ごと「イエスの祈り」。この祈りは大きく3つの部分に分けられる。   ①1~5節は、「自分に関する祈り」[5節]   ②6~9節は、「弟子たちのための祈り」[9節]   ③20~26節は、「やがて信じるものたちのための祈り」[20節]    *「信じる者」[8節] = 神のみことばを受け入れ、「イエスが神から遣わされた方である」と信じている。 ◆この祈りの重要ポイント = 「イエスと御父とが1つであるように、私たち(信じる者)も1つとされること」 [11,22節] ・「1つとされる」とはどういうことか。「同じようになる」ことなのか? しかし神は私たちをユニークに造られた。 ・私たちはキリストの『各器官』。[Ⅰコリント12:27] そしてそれは『御霊』によって1つとされる。[同12:12-13] ・[Ⅱコリント13:13] 「キリストの恵み」「神の愛」は分かるが、『聖霊の交わり』が分かりにくい。これは「聖霊こそ が私たちに『一致』をもたらす」ということ。 ◆自分の力ではなく…    ・「1つとされること」を含め、すべてのキリスト者としての歩みは、私たちの努力にはよらない。[ガラテヤ3:3]    ・私たちの生まれつきの性質は、神の御霊とは相容れない[ガラテヤ5:16-17]。私たちが「御霊によって互いに1つと される」には、お互いに調子を合わせようとするのではなく、キリストを見つめることが必要。[Ⅰコリント6:15-17] ★神との親しい交わりに身を浸しつつ、互いに1つとされることを求めて行こう!     Outline of the sermon    “To be one in spirit.”     (17/02/2013) [John chapter 17] ◆ This whole chapter describes “Prayer of Jesus”.  There are 3 Read more…

2013年2月3日 「愛すること・信じること」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ         「愛すること・信じること」      (03/02/2013) [ヨハネ16:25-33] ◆私たちの使命    ・イエスが地上に来られたのは「父なる神を世に示すため」。(その愛・力・権威・聖さ・恵み・義など)    ・私たちが地上にいるのは「キリストを世に示すため」。[ヨハネ20:21] ◆どのように?  ・「個人の働き」よりも、むしろ「キリストにある者同士の関係」によって。[ヨハネ13:35] ・キリストの至上命令は、キリストの愛を経験した者同士が、互いに愛し合うこと。[Ⅰヨハネ3:23] ・私たち(教会)は「キリストのからだ」であり、1人1人は各器官。[Ⅰコリント12:27] それ故「共に集まる中」にこそ キリストご自身が現わされる。 ◆愛すること・信じること [27節] ― その共通点は?    ①1人では成り立たない。私たちは『関係』の中で生きるために造られた。    ②どちらも「ナチュラルにそれができない時」にこそ、本物が現わされる。(「~だから」に支えられていない。)  *まず『家族』の中で、そして教会(JCF)の中で、この1年「理由の要らない愛と信頼」 を育てよう。 ◆「愛と信頼」の原動力 [32~33節]   ・イエスが弟子たちに見捨てられても動じなかったのは、「決して見捨てないお方」に結び付けられていたから。 そしてイエスが私たちに「患難の中でも勇敢であれ」とおっしゃる根拠は「御父が示されたのと同じ愛と信頼を 私たちに示す」と決めておられるから。聖書もはっきりと次のように約束している。➝ [ローマ8:35-39] ★この同じ愛を、この2013年、JCFの中で、一緒に育てて行きましょう!   Outline of the sermon    “‘Love’ and ‘Trust’.”     (03/02/2013) [John 16:25-33] ◆ Our ‘Mission’.    ・Jesus came to the world to “reveal the Father Read more…

2013年1月27日 「イエスの名によって」

説教あらすじ         「イエスの名によって」      (27/01/2013) [ヨハネ16:16-24] ◆「しばらくすると…」[16節] ― このイエスの言葉は2通りに解釈できる。 ①十字架と復活 [20節] :十字架は弟子たちに悲しみと絶望を、復活は大きな喜びと希望をもたらした。 ②昇天と再臨[21節,マルコ13:8] :もはやそこに絶望はない。必要とされるのは、確固たる希望に基づいた忍耐。    ・大切なのは「イエスがどちらを指していたのか?」ではなく、このイエス・キリストに信頼して歩む時、私たちは 決して失われることのない希望に基づいて地上での人生を全うし、永遠の御国に迎え入れられるということ。   *では、私たちのこの地上での人生は、単に「待っている人生」なのか? ◆「イエスの名」によって [23~24節] ・「イエスの名によって求める」 とは、何か呪文のようなものではない!➝ 『関係』に対する信頼の行為    *この地上での人生は、イエス・キリストを通して、神との信頼関係を築き上げていく期間。     ①「御父とイエスとの関係」に対する信頼        ・「御父がイエスを愛し、イエスに全幅の信頼を置いている」ということを信じる。     ②私たちとイエスとの関係        ・その関係にウソがない(事実に基づいている)ということを御父にアピールする。    *祈りが聞かれるために必要なのは「私たちの努力や良い行い」ではなく、「私たちはただキリストの身代わり の故に、父なる神の御前に『責められる所のない者』として出ることができるのだ」 という事実を信じること。 ◆ [Ⅰヨハネ3:21-23] ★朝ごとにイエスにある希望を告白し、「イエスの名によって」大胆に神に求めつつ、この2013年を歩んで行こう!    Outline of the sermon    “In the name of Jesus.”     (27/01/2013) [John 16:16-24] ◆「In a little while…」[Verse 16] ― This word of Jesus may Read more…