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説教あらすじ 「正しい秤で量る」(21/03/2021)

[マルコ 4:24~25]

◆『秤』とは?

  ・「聞いていること」(24節)とは、『神のことば』。みことばは、「神の国の価値観(神の心)」に基づいている。これを『真理の光』に照らしながらではなく、「この世の価値観」で理解しようとすると、そのエッセンスを受け取れない。

  ・『秤』とは? ⇒ 物事を判断する基準。この「秤」がどれだけ「真理の光」に照らされているか、が問われる。

◆正しい秤を持つ

  ・「持っている人」とは? ⇒ 「真理の光に照らされた秤」を持っている人。神のことばを正しく素直な心で聞き、「この世の常識に従って自分の利益のために当てはめようとする心の態度」に対して『No』と言い、敢えて「神に喜ばれること」「人々のために真に益となること」に心を向けて、信仰によってみことばを実践して行こうとする時に、私たちの地上での歩みは「神の国の実」を結ぶようになる。

  ・逆に、「この世の価値観」にこだわり、『真理の光』からズレた歩みを続けていると、「神の心」から遠ざかり、せっかく約束されている『神の国の豊かさを味わいながら生きる人生』を地上で体験できない。神は私たちが「救われる」だけでなく、「神の国の豊かさをもって生きる(『真理』を味わう)」ことをも望んでおられる。[Ⅰテモテ2:4]

✰今日のキーワード:正しい『秤』

◎更に深い学びのために

 ①「聞いていることに注意する」とは、「何を」「どんな態度で」聞くことを指しているのでしょう?

 ②私たちが持っている『秤』とは、どんなものですか? それをどのように使うことが求められているのでしょう?

 ③[25節]のことばは一見「不公平」なように聞こえますが、何故これが『神の国の原則』なのだと思いますか?

Outline of the sermon      “Use the right measure.”     (21/03/2021)

[Marki 4:24~25]

What is “the measure”

 ・“Words of God” come from “God’s heart”(Value of His kingdom).  We cannot receive its essence unless we hear under “the light of the truth”.  “Measure” means our standard to judge things of our lives.  God is interested in how we use this whether under “the light of the truth” or “in the darkness (values of this world)”.

Keep the right measure.

 ・Those who have “right measure” listen to God’s Words with genuine heart, say “No” to the voice from darkness and put His Words into practice by faith.  This kind of people bear much fruit.  Whereas, those who stick to “the   values of this world” slide off God’s heart and experience no riches of kingdom (which is promised for all believers).

 ・God’s desire for us is not only “being saved” but also “knowing(tasting) the riches of His truth”. [ⅠTimothy 2:4]

Key word for this week “The right measure”.


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