(652) “母はこれらのことをみな、心に留めておいた。”
この記事を読んでおられる皆さんは、今度の日曜日が『母の日』であるということをご存知でしょうか?『父の日』は国によって違うようで、日本では「6月第2日曜日」ですが、ここニュージーランドでは「9月第1日曜日」です。しかし『母の日』は世界共通して「5月第2日曜日」に祝われています。『母の日』の起源はあまり古くなく、20世紀初頭にアメリカで『アンナ・ジャービス』という女性が、亡き母を偲んで白いカーネーション贈ったという出来事によるもので、アメリカでは1914年に祝日として制定されました。日本では1937年頃から広まったようです。 実は今朝、教会が主催している「若いお母さんたちの集い」で聖書のお話をさせていただくにあたって、10人くらいのお母さんたちに「皆さんは今度の日曜日が何の日かご存知ですか?」とお尋ねしたら、皆お互いに顔を見合わせながら「何の日だっけ?」と全く心当たりがない様子でした。これには私も驚かされました。恐らく皆さん「感謝される」という見返りなど気にも留めずに、日々『母親業』に没頭しておられるのでしょうね。 聖書では『母親だけ』にフォーカスを当てた教えはあまりなく、大抵は『両親双方』に対して書かれています。ただ興味深いのは、イエスの母マリアに関してはいくつかの記述があり、神の不思議なみわざによって「処女であったにも関わらずイエスを身ごもり、出産した」せいかイエスが幼い頃から1つ1つのエピソードを「心に留めておいた」と書かれています。イエスの地上での人生の1番の理解者は、きっと「母マリア」だったのでしょうね。『ネグレクト』や『毒親』などという言葉で母親の「不適切な子育て」が騒がれている昨今ですが、一般的にはやはり「子供に対する母親の愛情と労苦」は、多大な評価と称賛に値するものではないでしょうか? 世の『お母さん』たち、本当にありがとう!皆さんはこの地上において「人類を創造された神のみわざの大切な一端を委ねられている存在」です。これほど価値ある使命は、他にはありません。あなたがたの日々のたゆみない労苦の1つ1つに、神様が豊かに報いてくださいますように!



