聖書

(329) “聞く耳のある者は聞きなさい。”

「神は人間に口を1つ耳を2つお与えになった。それは語るより2倍聞くためだ」などと言う人がいますが、その通りかもしれません。しかし実際は『聞き上手』な人はあまり多くありません。 「良い聞き手」は「良い習い手」でもあります。私たちはしばしば、今の状況を打開する良いアイディアや、人生に祝福をもたらす秘訣を探し回りますが、「しっかりと聞くため」に時間を割こうとはしません。これは大変もったいないことです。 では「良い聞き手となるコツ」にはどんなものがあるのでしょう?下記の3つのことが言えると思います。 ①邪魔物を取り除く ・よくスマホを見たり、他のことに気を取られながら人の話を聞く人がいます。これは最も初歩的なミスです。「話を聞く」というのは「話し手に全神経を集中する」ということです。 ②話をさえぎらない ・相手の話の途中で、たとえどんなに助言をしたくなったり、言葉を付け加えたくなったりしても、相手が話し終わるまでしっかり聞き続けましょう。多くの場合「話している内容そのもの」よりも、相手が「自分は聞いてもらえている」と感じることの方が重要なのです。 ③結論を急がない  ・相手の話に対する『自分の考え』を告げるのは、相手がすべてを伝え終わるまで待ちましょう。日本人は特に『本音』をなかなか話そうとはしません。早急にこちらの考えを発言してしまうと、相手が「本当に伝えたかったこと」を聞かせてもらえずに終わってしまうかもしれません。  「あの時もっとちゃんと聞いてあげれば良かった…」という思いがよぎったアナタ!生きている限り『遅すぎる』ということはありません。今日から『聞き上手』を目指しましょう!

聖書

(328) “主よ。あなたは代々にわたって私たちの住まいです。”

私たち家族は、これまでにかわるがわる延べ25人くらいの他人と暮らした経験があります。そんな中で共に暮らした人たちからよく言われたのは「ここにいると『素のまま』でいられる」という言葉でした。私たちにとっては大変嬉しい「ほめことば」だと私たちは解釈しています。そしてその『素のまま』で共に過ごした人々は総じて、信仰においても人格においても大きく成長してこの家から巣立って行ったのです。 『住まい』とは「ありのままを受け入れてもらえる、心からリラックスできる場所」であるべきです。そういう意味では「家ではあまりくつろげない」という人はかわいそうだと思います。『ネグレクト』や『幼児虐待』などによって子供の頃から「『我が家』においてありのままを受け入れられる経験」を持てなかった人々が人格的に障害を負ってしまうのは当然です。 イエス・キリストを通しての『救い』を体験し、聖書の約束にあるように『神の子供』とされた人々は皆、その体験を通して「帰るべき場所に戻ってきた、と感じた」といいます。たとえこの世的にどんな『成功』を味わっていたとしても、神の許に戻ってくるまでは、誰もが『迷える子羊』なのです。 イエスは「わたしは『失われた人』を捜して、救うために来た」とおっしゃいました。今日あなたが「自分は神の前に失われている」と認めキリストの許に来るならば、真に帰るべき場所『神の住まい』に憩う者となるのです。

メッセージ

2019年1月20日 「ヨセフの生涯に学ぶ(2)」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ   「ヨセフの生涯に学ぶ(2)」  (20/01/2019) ◆信仰は試される [創世記37章参照] ・ヨセフは兄たちによってひどい目に合わされ、奴隷として売り飛ばされるが、全く泣き叫んだりしている様子は ない。まさに「なされるがまま」。これは十字架に向かっていた時のイエスにも似ている。→ [Ⅰペテロ2:21-23] *ここで私たちが学ぶべき信仰の態度 = God knows what He is doing! ◆『共におられる』神 ― 「主はヨセフと共におられた」 [創世記39:2-3,20-23] ・主イエスも「神の霊がいつもあなたと共に住む」と約束された。[ヨハネ14:16-17] 世は私たちを「神のご計画・夢」よりも低次元のもので満足させようとする。だまされるな! ・ヨセフは「与えられたもの」ではなく、『与えておられる方』をはっきりと見ていた。[創世記39:7-9] *世は「状況や出来事」で物事を判断する。しかし『御霊に導かれる人』は、 神を恐れ「何が神を喜ばせ、悲しませるのか」で判断する。 ✰今日の大切なひと言: それでも神は共におられ、ご自身の計画を進めておられる。心配ご無用!   Outline of the sermon    “Learn from Joseph’s Read more…

聖書

(327) “人とは、何者なのでしょう。あなたがこれを心に留められるとは。”

牧師という仕事柄、いろいろな方々とお話をする機会があります。そしてたまにこんな質問をされます。「シブケン(日本人の方々の間ではこう呼ばれています)の趣味は何ですか?」こう訊かれると少々返事に困ってしまいます。家族でボードゲームをしたり、友人たちとスポーツをしたりするのは好きですが『趣味』と呼べるほどのものでもありません。「何かをすること」よりも「誰かと一緒にいること」が好きなのです。いわば私の『趣味』は「人と一緒に時間を過ごすこと」なんです。 今までいろいろな国に住み、様々な種類・国籍の方々と知り合ってきました。その結果言えることは「人間とは実に面白くて美しい」ということです。聖書のある箇所では「人間は神の創造物の中の最高級品である」というような表現もありますが、まさにその通りであると思います。きっと神様も「人間のことが1番好き」なのだと思います。もしかすると、私が人を好きでたまらないのは、神様が私を通して人を愛したいと思っておられることの現れなのかもしれません。だとしたら、たまらなく光栄なことです。 もちろん世の中には「悪人」と呼ばれる人や「意地悪な人」もいます。私にとっても『苦手なタイプ』がないとは言えません。でも相変わらず『人』というものに魅力を感ぜずにはいられません。「この人はちょっと…」と感じていた人も、じっくり話してみると実はなかなかの好人物だった、ということもよくありました。 世間は『プログラム』『イベント』『業績』などに注目するかもしれませんが、2019年は『人』に注目しながら生きてみてはいかがでしょうか?

メッセージ

2019年1月13日 「ヨセフの生涯に学ぶ(1)」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ   「ヨセフの生涯に学ぶ(1)」  (13/01/2019) ◆『夢見る者』 ヨセフ [創世記37:5-11] ・神が私たちを通して成し遂げようとしておられることは、大抵人間の思いを超えているので、夢や幻のような形 でやってくる。ヨセフの時代はまだ聖霊が注がれていなかったので、神は夢を用いた。しかし周囲はそれらの 夢や幻が「神からのもの」とは理解できないので、迫害する。同様のことが現代でも起こるので要注意。 ・現代は『夢』を見られない時代。「見える世界(目の前の現実)」に洗脳されてしまっている。それはクリスチャンで あっても例外ではない。「神から与えられる幻」を受け取れずにいる。これは神の国の大きな損失! ◆聖霊による幻 [使徒2:16-17] ― ペンテコステの日のペテロの証言 ・神の霊が人に注がれた時に起こる1つのことは、「夢や幻が与えられる」ということ。「思いもよらぬこと」「実現 のために大胆な信仰が要求されること(ルカ1:45)」が与えられる。これらはいわゆる『良い考え』とは違う。 ・神は「夢を与え」「人を育て」『実現へと導く』 ⇒ すべての『先入観』を捨てて、神の計画を求めよう! ✰今日の大切なひと言: 神の計画は「良い考え」ではなく『信じられないような夢』の形でやってくる。   Outline of the sermon    “Learn from Joseph’s life (1).”    (13/01/2019) ◆Joseph, “the dreamer”. [Genesis Read more…

聖書

(326) “幸いなことよ。主のさとしを守り、心を尽くして主を尋ね求める人々。”

物に溢れている時代です。多くの情報に翻弄されやすい時代です。価値観が多様化している時代です。私たちは今や「1つのことに集中する」ということがとてもしにくい時代に住んでいるということができるのではないでしょうか? 聖書には「心を尽くして」という表現がよく見られます。「心を尽くして神を愛する」「心を尽くして主に信頼する」「心を尽くして神を捜し求める」などなど、どうやら神というお方は、私たち人間が「いろいろなことに関わりながらその片手間に求める」ことによっては見い出すことのできない存在であるかのようです。 本来人間は「真に価値ある物と向き合う時」には、脇目をふらず一心不乱に集中するようにできていると思います。妊婦が出産する時のことを思い描いてみてください(出産経験がある方には、その必要は無いでしょうが…)。出産のためにいきんでいる最中に、「そう言えば昨日の夕食に何を食べたっけ?」などと考える余裕があるでしょうか? 神はアナタの人生のために崇高なご計画をお持ちです。しかしそれを見い出すためには「心を尽くして求める」ことが必須です。ひたすら神に祈り求め、ひたむきに神のことばである『聖書』と向き合い、自分を周囲と比べたりすることなく、真っ直ぐ前を向いて、この新しい年を進んで行きましょう!

メッセージ

2019年1月6日 「神の最高の計画に従って生きる」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ   「神の最高の計画に従って生きる」  (06/01/2019) ◆誤った両極端 ・私たちが『神の導き』というものを考えるとき、下記の2つの傾向性があるが、どちらも間違っている。 ①神様は「私がやりたくないこと」なんか、決してさせない。 ②神様は「私がやりたくないこと」しか、させてくれない。 ・正解は、「神様は『ご自分がなさりたいこと』を、『私たち』を通して、成し遂げようとしておられる」。 ◆「私のため(?)」の神の計画 ― 下記の5つの原則を頭に入れておくことは助けになる ①神は初めから「ご自分の計画」を持っておられる。 ②神は、そのご計画を『私たち(愛する子供たち)』を通して実現しようとお決めになった。 ③神は、ご自分のみこころに従って、そのご計画を成就するのにふさわしく、私たち1人1人をお造りになった。 ④私たちは、この「自分にとっての神のご計画」と出会い、神のコーチングに従ってその道に生きる時、『自己 最高の人生』を生きることができる。  ⑤神は「ご自身の霊(聖霊)」によって、私たちをコーチなさる。 ✰今日の大切なひと言: 「私は神の計画の遂行者である」   Outline of the sermon      “God has prepared you the Best.”      (06/01/2019) ◆Two wrong tendencies we have. ・There Read more…

聖書

(325) “愚か者は自分の道を正しいと思う。しかし知恵のある者は忠告を聞き入れる。”

前回に続いて「実際にあった話」です。 何年も前の話ですが、ペンシルバニア州にある1つのダムに関しての調査がなされ「数年の間に決壊する恐れがある」との結果が出されました。このダムの下流には数千人の集落があったので、直ちに調査結果が町の役所に報告されましたが、役人たちは「そんなことは大昔から言われているが、実際に起こったためしがないから信じませんよ。」と聴く耳を持ちませんでした。その1年後、再度調査が行われ、やはり極度の危険が確認されたため技術者たちが、今後は役人たちだけではなく住人たちにも「あなたがたはいつ大洪水に見舞われるか分からない。直ちにこの場所を立ち退くべきである。」と警告しましたが、それを聞いた人々はあざ笑いながら「そんな風に脅かしたって、誰もこの場所から出て行きはしませんよ。」と取り合いませんでした。その数ヵ月後、技術者たちは懲りることなく警告を発し続けましたが、やはり退けられました。その2週間後に、住人の1人である少年がダムに亀裂が入っているのを発見し、馬に乗って急いで町の中を駆け回りながら「大変だよ!ダムが壊れかけてるよ!急いで避難したほうがいいよ!」と叫んで回りましたが、住人たちは「そんな嘘をついて脅かそうったって、そうは行かないぞ」と笑い飛ばしていました。するとまもなく大洪水が集落に押し寄せ、たった30分もしないうちに3700人もの住民たちが流されて亡くなってしまったそうです。 新しい年がやってきました。この年を過去最高の1年とするために、ぜひ「人々からの忠告」また「聖書のアドバイス」に耳を傾けましょう。

メッセージ

2018年12月30日 「2019年 年間聖句紹介」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「2019年・年間聖句紹介」      (30/12/2018) ◆2019年『年間聖句』 [ローマ8:14] ・『神の御霊(聖霊)』という方は、この時代を生きるキリスト者(私たち)にとって最も重要な存在であるにもかかわ らず、ある意味最も知られていない(無視されている)。 ・来年(2019年)は、この方を知り、体験することに重点を置く。 ◆神の御霊 ・『神の御霊』の究極の使命は、「私たち1人1人を『神の子ども』として整える」 こと。 ・神のご計画は、ご自身の子供たちによって、この世をご自分の御国へと勝ち取ること。 ✰2019年は、「神の御霊に導かれた神の子」として生きることを目指しましょう!   Outline of the sermon      “A Bible verse for 2019.”      (30/12/2018) ◆Verse for 2019 [Romans 8:14] ・Even though “The Spirit of Read more…