2012年8月5日 「イエスのおられる所に」

メッセージをダウンロードして聴く  説教あらすじ      「イエスのおられる所に」   (05/08/2012) [ヨハネ12: 20-26]  *今日の箇所を理解するには、まず最後の節(26節)を理解しなければならない。 ◆[26節] 「わたしがいる所に、わたしに仕える者もいるべきです。」   ・「イエスがいる所」とは? イエスはいつも私たちと共にいてくださるんじゃないの?[マタイ28: 20] ◆[マタイ28: 19-20]    ①「行って、あらゆる国の人々を…」      ・(イエスがなさったように)「自分のComfort Zoneを出て、今までの常識を越えて進んで行け」ということ。    ②「…弟子としなさい。…バプテスマを授け、…彼らを教えなさい。」      ・まず自分がイエスから受け、そしてそれをそのまま人々に与えていく。[Ⅰヨハネ2: 6]    ③「見よ。わたしは…あなたと共にいる。」      ・このように、イエスが辿られた道を私たちも進んで行く時、「確かにイエスも共におられる」と実感しながら 生きることができる。   ◎イエスがおられるのは「あなたのComfort Zoneの外」なのです。いや、彼こそ真の『Comfort Zone』。 ◆Pay forward.   ・神から預かっている物を、自分を祝福するためではなく、他の人々の祝福のために使う。= ここに主イエスが住まわれる。 *悪魔は、「自分を喜ばせることをあきらめた人」に対する攻撃の術を持たない! ☆私たちが信仰によって『イエスのおられる所』に踏み出す時、主イエスが共に働いてくださいます。   Outline of the sermon    “Stay where Jesus is.”   (05/08/2012) [John 12: 20-26]  *We have to Read more…

(54) これは、主が設けられた日である。この日を楽しみ喜ぼう。

手相占い、星占い、タロットカードなどなど、将来を占うために人間が考え出した方法は限りがありません。何故人はこうまでして未来を知りたがるのでしょうか?恐らくその最も大きな理由は、「人間は誰も1秒先のことも分からないから」ということに違いありません。一体これだけ科学が進んだ現代にも関わらず、どうして人間には未来を確実に知る術が解明できないのでしょう?それは、私たちを造られた神が、私たちがそれを知ることを許さないからです。神は、「未来を知ること」が、私たちに益をもたらさないことを知っておられるのです。 ちょっと別の角度から考えてみましょう。私たちはしばしば、自分の友人たちや周囲の人々を見回して、「どうしてあの人は持っているのに、自分は持っていないんだろう?」「どうしてあの人にはできるのに、自分にはできないのだろう?」などと考えるものです。確かにいくつかのものは私たち1人1人に「全く平等には与えられていない」と思えるものもあります。しかし、少なくともたった1つのものは、万人に平等に与えられています。それは『時間』です。どんなに忙しくしている人にも、どんなにサボっている人にも、1日には24時間しか与えられていません。そして神は私たち1人1人がこの与えられた24時間を「愛と知恵とをもって使う」ことを期待しておられるのです。過ぎ去ったことにいつまでもクヨクヨしたり、まだ起こってもいないことを当てにして先走りしたりせず、今目の前に与えられている『今日』という日を最大限に生かして、精一杯生きること、これが私たちが人生に向き合う本来の姿なのです。あなたが今与えられている『時間』や「今日という日」をどう使うか、それがそのまま「人生をどう使うか」に反映するのです。 『昨日』という日は、私たちにいくつかの教訓を与えてくれました。そして『明日』という日は、私たちがそれらの教訓を『今日』という日にどう生かすか、ということによって形造られるのです。ですから、こう祈りましょう。「神様、どうか『今日』という日を最大限に生き抜くことができるように、助けてください!」