2022年2月6日 「『平和ボケ』の落とし穴」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ       「『平和ボケ』の落とし穴」      (06/02/2022) [マルコ 11:27~33] ◆「地上の権威」と『信仰』 [27~28節]   ・「祭司長・律法学者・長老」というのは、ユダヤ社会における『権威者』たち。そしてその上に「ローマの権威」があった。祭司長たちは、このどちらにも従っていないイエスを陥れようと、この質問をした。一方イエスは、もう1つ別の「真に従うべき権威」の存在を彼らに思い起こさせるための質問をした。[29~30節]   ・「信仰の自由」はありがたいことだが、『落とし穴』がある。それは「中途半端な従順に甘んじる」という落とし穴。「必死に『真理』を追究し、それに命がけで従おうとする態度」が失われ、『神の権威』があやふやになる。 ◆「真の神の権威」と『信仰』   ・この2年間は『コロナ禍』の影響で不安定な状況が続いている。もしかするとこれは「今こそ、わたしを求めよ」という、神の招きなのかもしれない。今、真の信仰者が最も関心を払うべきなのは、「今後政府の方針がどうなって行くのか?」「一体いつになったら『コロナの脅威』は去るのか?」というようなことではなく、みことばや聖霊を通して訪れる「神からの語りかけ」に注意深く耳を傾け、誠心誠意従うこと。「自分のメンツを失うこと」を恐れるのではなく、むしろ「神の期待を裏切ること」を恐れて生きることである。 ✰今日のみことば: ルカの福音書 6章46(~49)節 ◎更に深い学びのために  ①祭司長たちは、どうしてイエスの質問に対して「分かりません」と答えたのでしょう?  ②『信教の自由』が与えられていることの「長所と短所」は、どんなことだと思いますか?  ③主イエスに対する「信仰や献身」をなまぬるくさせないために、どんなことに気を付けたらよいでしょう? Outline of the sermon       “Keep your faith alive!”       (06/02/2022) [Mark 11:27~33] ◆Dead faith. [Verses 27~30]   ・When Jewish leaders came to Jesus to ask about “authority”, Jesus answered by asking a question related     Read more…