2023年11月12日 「真理であるキリストに立つ」

礼拝全体の様子をYoutubeで観る 説教あらすじ    「真理であるキリストにとどまる」    (12/11/2023) [へブル人への手紙 10章26~31節] ◆誰のことを言っているのか?(26,29節)  ・『真理』とは、『イエス・キリスト』である。すなわち「真理の知識を受けた」とは、「キリストによる『新しい契約』に招き入れられた人」を指す。それなのにその「契約の血を汚れたものと見なす」とは、もはや主イエスが「完全ないけにえとしての傷のない子羊である」ということを否定した態度を表している。 ◆どうしてそうなるのか?(31節)  ・この手紙の宛て先がユダヤ人であることを考慮すると、彼らが折角の救いをないがしろにする理由は、①律法  主義に逆戻り ②キリストに対する不信 などが考えられる。  ・日本人にもありがちだが、「『信じるだけで救われる』なんて話がうますぎる。万が一三途の川の渡し場で『どうしてちゃんと修行や善行を積まなかったんだ!』と言われたら、もう手遅れだ。やはりキリストに信頼するのは止めて他の宗教で徳を積むことにしよう」という態度。これらの人は、①神のさばきを侮っている ②キリストのみわざを過小評価している すなわち、「最後の審判の時に、キリストの弁護なしに有罪判決を免れる」と本気で思っている。改めて「キリストに対する信仰に固く立っているかどうか」自分自身を『吟味』しよう![Ⅰコリント11:28] ✰今週のチャレンジ: 今日も「真理であるキリスト」に立っていますか? ◎更に深い学びのために  ①この箇所で筆者は、どのような考えを持っている人たちについて論じているのだと思いますか?  ②彼らの誤りはなんでしょう? また、どうしてそのように誤った考えに陥ってしまうのだと思いますか?  ③「真理に立つ」とは、どういうことでしょう? また、「真理に立ち続ける」ために大切なのは、どんなことですか? Outline of the sermon    “Stand on the truth of Christ.”    (12/11/2023) [Hebrews 10:26~31] ◆Who is it talking about?(Verses 26,29)  ・“Jesus” is “the truth”, so “receiving the knowledge of the truth” means “accepting Read more…