2024年1月21日 「神が誇りとなさる人々」

礼拝全体の様子をYoutubeで観る 説教あらすじ   「神が誇りとなさる人々」   (21/01/2024) [へブル人への手紙 11章13~16節] ◆神が誇りに感じる人とは?  ・[16節]の言葉は、いわば神様が「わたしは『彼らの神』であることを誇りに思う」とおっしゃっている、ということ。では、神は一体どのような人々を「ご自身の誇り」とされるのか?  ・この世の常では、何らかの業績を上げた時に「誇りとされる」わけだが、神の場合はそうではないようだ。アブラハムやイサク、ヤコブは決して「完全無欠の人々」ではなかった。すなわち、この栄誉は「行ない・業績」によるのではなく、『信仰』によるのだ。では、どんな「信仰」?  ①まだ手に入れていない『約束のもの』を「見る」信仰。[13節]  ・これは、主イエスの生涯にも見られる。[へブル12:2] 彼らは「神は約束を必ず守る方だ」と信じて疑わなかった。 ◆天の故郷  ②天の故郷に憧れる信仰。[16節]  ・この『天の故郷』は「約束の地カナン」と同様、「神がご自身を信頼する者のために備えた最善の場所」。そこに憧れるのは、「神はいつも最善をなさる良いお方だ」という信仰の表明以外の何ものでもない。  ・私たちは『天の故郷』で御父と永遠を過ごす。そのことより「地上に置いてきたもの」に対する未練が大きいなら、『天の故郷』はさほど魅力的ではないかも…[Ⅰヨハネ2:15-16] 「天の故郷への憧れ」を育てるのは、日々の御父との交わりである。 ◎更に深い学びのために  ①「神が誇りとなさる人」とは、どんな人でしょうか? どうして神はそのような人を『誇り』と感じるのでしょう?  ②主イエスは、何故「信仰の創始者であり完成者」と呼ばれるのだと思いますか?  ③「天の故郷への憧れ」とは、どんなものに基づいていますか? それを強めたり弱めたりするものは何ですか? Outline of the sermon  “Those who God is proud of.”  (21/01/2024) [Hebrews 11:13~16] ◆What kind of people does God feel proud of?  ・In this world we are proud of Read more…