2022年2月13日 「逆転の神」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ          「逆転の神」         (13/02/2022) [マルコ 12:1~12] ◆たとえ話の解説   ・「彼ら」はユダヤ社会の指導者たち、「ある人(主人)」は創造主なる神、「農夫たち」は管理を任された私たち(ここでは特に『祭司長たち』)、再三送られる「しもべ」は神から遣わされた預言者たちを指す。   ・神はご自身の心を伝えるために幾度も預言者を送り、ご自身の民を御許に招かれたが、イスラエルの民は聞く耳を持たず、かえって彼らを迫害した。ここに神の「あきらめない(懲りない)愛」が描かれている。   ・これだけ拒まれているのにもかかわらず、敢えて「愛する息子」を送るのは馬鹿げているように思える。同様に私たちのこの世の人生も「正直者が馬鹿を見る」ことが多いかもしれない。しかし最後には「全てを公平にさば   かれる全能の神」の逆転勝利が備えられていることを知っているからこそ、飽きることなく『善』を行える。 ◆「任された者」としての歩み   ・神は私たちに「ご自身が創造された世界」、そして『自分自身の人生』の管理を任された。それは自分の自由に使えるが、「任せてくださった方の心」に報いたい。主イエスが言われたように「この世にあっては苦難がある」。しかし終わりに待っているのは『逆転勝利』。それを念頭に置いて、この週も歩んで行こう! ✰今日のみことば: 詩篇 118篇8節 ◎更に深い学びのために  ①この「ぶどう園のたとえ話」で、イエスは、誰のどのような態度を表現していますか?  ②この指摘に対し、祭司長たちはどのような態度を取るべきでしたか? なぜそのようにできなかったのでしょう?  ③「この世界」また「自分の人生」を神から任されている者として、どのようなことに気を付けて歩むべきですか? Outline of the sermon       “Keep your faith alive!”       (13/02/2022) [Mark 12:1~12] ◆Explanation of the parable.   ・Jesus spoke this parable to the leaders of Jews.  Owner of this vineyard pictures God the Read more

2022年2月6日 「『平和ボケ』の落とし穴」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ       「『平和ボケ』の落とし穴」      (06/02/2022) [マルコ 11:27~33] ◆「地上の権威」と『信仰』 [27~28節]   ・「祭司長・律法学者・長老」というのは、ユダヤ社会における『権威者』たち。そしてその上に「ローマの権威」があった。祭司長たちは、このどちらにも従っていないイエスを陥れようと、この質問をした。一方イエスは、もう1つ別の「真に従うべき権威」の存在を彼らに思い起こさせるための質問をした。[29~30節]   ・「信仰の自由」はありがたいことだが、『落とし穴』がある。それは「中途半端な従順に甘んじる」という落とし穴。「必死に『真理』を追究し、それに命がけで従おうとする態度」が失われ、『神の権威』があやふやになる。 ◆「真の神の権威」と『信仰』   ・この2年間は『コロナ禍』の影響で不安定な状況が続いている。もしかするとこれは「今こそ、わたしを求めよ」という、神の招きなのかもしれない。今、真の信仰者が最も関心を払うべきなのは、「今後政府の方針がどうなって行くのか?」「一体いつになったら『コロナの脅威』は去るのか?」というようなことではなく、みことばや聖霊を通して訪れる「神からの語りかけ」に注意深く耳を傾け、誠心誠意従うこと。「自分のメンツを失うこと」を恐れるのではなく、むしろ「神の期待を裏切ること」を恐れて生きることである。 ✰今日のみことば: ルカの福音書 6章46(~49)節 ◎更に深い学びのために  ①祭司長たちは、どうしてイエスの質問に対して「分かりません」と答えたのでしょう?  ②『信教の自由』が与えられていることの「長所と短所」は、どんなことだと思いますか?  ③主イエスに対する「信仰や献身」をなまぬるくさせないために、どんなことに気を付けたらよいでしょう? Outline of the sermon       “Keep your faith alive!”       (06/02/2022) [Mark 11:27~33] ◆Dead faith. [Verses 27~30]   ・When Jewish leaders came to Jesus to ask about “authority”, Jesus answered by asking a question related     Read more

2022年1月23日 「神への信仰」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ     「神への信仰」    (23/01/2022) [マルコ 11:20~25] ◆「いちじくの木に起こったこと」の意味 [20~22節]   ①「いちじくの木」は、しばしばイスラエルの民を象徴するのに用いられた。従ってここでは「メシヤ到来に気付かなかった民」、そして「やがて来るその滅亡の予告」を象徴している、と捉える。   ②(これ以降の文脈から)神が全て(被造物や季節・法則など)の創造主なのだから、神ご自身はその『法則』に従う必要はない。すなわち「神はご自分の望むことをされる」ということ。 ◆正しい祈り [22~25節]   ・「神を信じなさい」は、「神は何でもお願いを叶えてくれると信じなさい」の意味ではない!むしろ、「正しく神を信じるなら、正しい祈りができ、その祈りは必ず答えられる」という意味。では、どのように「正しく祈る」のか?    ①神に関する『正しい知識』(神の主権・力・最善など)に基づいて祈る。    ②神との『正しい関係』に基づいて祈る。― 神は「個人的な関係」の故に、祈りにお応えになる。   ・これらに基づいて祈る時、「私が知っているこのお方は、必ずこの祈りを聞いてくださる!」という強い確信が生まれる。このような信仰によって大胆に御前に出るご自身の子供たちを、神は決して拒むことはない。 ✰今日のみことば: マルコの福音書 14章36節 ◎更に深い学びのために  ①「いちじくの木が枯れた出来事」から、主イエスが私たちに知らせたいのは、どんなことだと思いますか?  ②今日の箇所から、主イエスが「信仰について」私たちに知らせたいのは、どんなことだと思いますか?  ③今日の箇所から、主イエスが「祈りについて」私たちに知らせたいのは、どんなことだと思いますか? Outline of the sermon         “Have faith in God.”         (23/01/2022) [Mark 11:20~25] ◆Why did Jesus curse the fig tree? [Verses 20~22]   ・It shows us that our God Read more

2022年1月16日 「『目的』と『手段』」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ     「『目的』と『手段』」    (16/01/2022) [マルコ 11:12~19] ◆宮きよめ   ・この時の『宮』は、1週間後に迫った「過越の祭り」のためにごった返しており、地方から出てきた巡礼者たちを相手に商売が行われていた。しかし「過越の祭り」は、これから十字架にかかろうとしているイエスの「贖いのみわざ」を象徴しているできごと。それを「利得の手段」としているご自分の民に、イエスはどのような感情を抱いたことであろう。 ◆祈りの家 [17節]   ・『神殿(神の宮)』の本来の目的は「神との出会い」。「神を知り、神を礼拝し、神との関係を育むため」に神殿は建てられた。最初の神殿を建てたソロモン王は、多くのリストを挙げ「これらの事が起こった時に、もしあなたの民がへりくだって御前に祈るなら、あなたが親しく天から聞いて、その祈りに答えてください!」と神に嘆願し、神はその祈りに対し「わたしの目と心はいつもそこにある」と約束してくださった。   ・私たちはこの『祈りの家』である「神の宮」を、自分勝手な都合のために利用しようとすることなく、「神である主を礼拝し、祈り、この方を更に深く知るため」に、心を躍らせながら、日ごと、週ごとに『主の宮』へ行こう! ✰今日のみことば: 詩篇100篇 ◎更に深い学びのために  ①イエスが『宮きよめ』をなさったのは、どんな理由からだと思いますか?  ②『宮(神殿)』は、本来どのようなことのために用いられるべきでしょう?  ③『神の宮』に対する意識として、私たちが陥ってしまいがちな誤りには、どんなものがあるでしょう? Outline of the sermon      “What is ‘the temple’ really for?”      (16/01/2022) [Mark 11:12~19] ◆Inside “the Temple”.   ・There were lots of trade business happening in the temple as “Passover” was coming up.  This “Passover” is Read more

2022年1月9日 「イエスを『王』とする」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ     「イエスを『王』として生きる」    (09/01/2022) [マルコ 11:1~11] ◆遣わされた2人の弟子 [1~3節]   ・この2人の弟子と同じように、私たち1人1人も主イエスによって「遣わされて」いる。『遣わされた者』にとっての最優先事項は「自分の解釈や印象」ではなく、「遣わした方」の指令をよく理解し、それを忠実に遂行すること。それには『信頼』が要求される。この新しい年も日々の交わりを通して主イエスのことをより深く知り、彼に対する信頼を深めて、任せられた役割を忠実に行っていこう。 ◆王なるイエス [7~10節]   ・この「エルサレム入城」は、イエスが『王』であることをいくつかの点で描写している。    ①「預言の成就」。[ゼカリヤ書9:9]  ②「上着や葉の付いた枝を道に敷く」のは、『王』を迎える時の態度。    ③イエスご自身も『まことの王』としての自覚を持っておられた。[ヨハネ18:33, 36~38] ここでいう『真理』とは、「天に唯一まことの神がおられ、人はこの方の権威の下で歩む時にのみ、真の自由をもって『自己最高に』生きることができる」 ということ。   ・この2022年、イエスこそ『真の王』と仰ぎ、彼の『真理のみことば』に根差し、揺るぎない人生を歩もう! ✰今日のみことば: マタイ25章40節 ◎更に深い学びのために  ①「主イエスに遣わされている者」という意識を持つことは、あなたの日々の歩みにどんな違いをもたらしますか?  ②人々は、エルサレムに入城してくるイエスを、どのような思いをもって迎えたと思いますか?  ③イエスはあなたの人生の『王』ですか? あなたはそのことをどのようにして判別できるでしょう? Outline of the sermon      “Enthrone Jesus in life.”      (09/01/2022) [Mark 11:1~11] ◆Jesus sent two disciples. [Verses 1~3]   ・When we are sent by someone, we concentrate on Read more

202212 「私のための神のみこころ?」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ     「わたしのための神のみこころ?」    (02/01/2022) ◆「個人のための神の計画」はあるのか?   ・パウロは、「私たちが『良い行い』に歩むようにと、神はキリスト・イエスにあって『良い行い』を備えてくださっている」と言っている。[エペソ2:10] しかし神を知れば知るほど、神は私たちの『行い』以上に『心(内なる思い)』に関心があることが分かってくる。では果たして神は私たち1人1人に「特別な計画」をお持ちなのだろうか?   ・神は私たちに「何かをすること」ではなく、「何かになること」すなわち「キリストのようになる(『真の神の子』として歩む)こと」を願い、聖霊の働きによってそれを実現しようとしておられる。[ローマ8:28~29] 聖霊は「特定の行いへと導く」というよりは、みことばや状況を用いてまず「私たちの内側を練る」。[Ⅱテモテ3:16~17,へブル12:7] ◆唯一最大の戒め [ヨハネ13:34]   ・『愛する』とは、「相手の最善のために、最大限の犠牲を払うこと」。そして私たち1人1人にとっての『最善』とはそれぞれの人生に『神の計画』が実現されることである。キリストはまさにそのためにご自身をささげられた。ということは「キリストが愛されたように互いに愛し合う」とは、互いの人生に『神のご計画』が成し遂げられるために、心を込めて祈り合い、惜しまず与え合い支え合うこと。この2022年、そのような心構えで進んで行こう! ✰今日のみことば: ガラテヤ6章2節 ◎更に深い学びのために  ①神は「あなたのための特別な計画」を持っていると思いますか? どうすればそれを知ることができるでしょう?  ②私たちはどのようにして「キリストのごとく変えられて行く」のでしょう? それを妨げるのはどんなことですか?  ③「イエスが愛されたように互いに愛し合う」ために、あなたはどんなことを心がけてこの1年を歩みたいですか? Outline of the sermon         “God’s will for Me?”         (02/01/2022) ◆Does God really have “a special plan for each one of us”?   ・In [Ephesians 2:10] Paul says that God has prepared “good works” Read more

2021年12月12日 「わたしに何をしてほしいのか?」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ     「わたしに何をしてほしいのか?」    (12/12/2021) [マルコ 10:46~52] ◆強い願い [46~48節]   ・エリコは古くから「エルサレムへの途上の宿場町」として栄えていた。この盲人はイエスのうわさを聞いて以来「この方はきっといつかエルサレムにいらっしゃるに違いない。その時が自分にとってただ1度のチャンス」と   思っていたのかもしれない。そして『その時』が訪れた。もはや彼を止められる人は誰もいない。 ◆神のあわれみ [49~52節]   ・必死の叫びはイエスに届いた!「心配しないでよい…」の言葉は、イエスを求める人々への私たち皆のセリフであるべき。私たちは人々を『イエスの許』に連れて行く存在。50節のバルティマイの反応は注目に値する。   ・「何をしてほしいのか」は無意味な質問に聞こえるが、イエスは敢えてバルティマイに『切なる願い』を口に出させたかった。そして彼の目は開かれ、彼は「イエスについて行った」。これがイエスと出会った者の当然の反応。   ・ダビデには『ただ1つの願い』があった[詩篇27:4]。あなたの『ただ1つの願い』は何か?主はあなたの『本気』に答える用意がある。イエスがバルティマイにそうしたように、あなたの心を既に知っておられてもなお、敢えてイエスがあなたに言わせたくなるような『切なる願い』を抱いて、今週も大胆に神に近づこう! ✰今日のキーワード: ただ1つの願い ◎更に深い学びのために  ①「イエスが近くに来ておられる」と知った時のバルティマイの思いはどのようなものだったでしょうか?  ②イエスは何故あえて「私たちの願い」を口に出させるのでしょう?  ③あなたの『切なる願い』は何ですか? もしはっきりしないなら、主に心を探っていただきましょう。 Outline of the sermon      “What do you want me to do?”      (12/12/2021) [Mark 10:46~52] ◆One desire. [Verses 46~48]   ・Jericho has been prospered as “a door way city to Jerusalem”.  This Read more

2021年12月5日 「仕える者となる」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ      「仕える者になりなさい」     (05/12/2021) [マルコ 10:35~45] ◆『栄誉(報い)』を求める心 [37,41節]   ・ヤコブとヨハネだけでなく、2人に腹を立てた弟子たち全員が「誰が1番偉いのか」ということにこだわっていた。イエスに従い始めた頃は皆「すべてを捨ててイエスに従う」という純粋かつ確固たる献身の思いを抱いていた   はずだが、この『献身』は日ごとに更新されなければならない。[ルカ9:23] 「自分の十字架を負って」とは、「日々おのれに死ぬこと」であり、また「十字架によって結ばれたイエスとの関係を毎日思い起こす」ということ。◆「仕える者」となる [43b~45節]   ・イエスは「真の栄誉を求めるなら、『仕える者』になれ」とおっしゃった。「自分もそのために来たのだから」と。そして彼にとって『仕える』とは、「自分のいのちを与えること」だった。『贖いの代価』とは、「私たちの罪(神に対する的外れ)のための代価」。これを受け取りながら、相変わらずこの世の栄誉を求め、神から目をそらして生きているなら、それは「再度イエスを十字架にかけること」にほかならない!   ・パウロは地上での人生を次のように描写した。[ガラテヤ6:14] 『主にある歩み』とは、この世で得をすることを求めず、『天での報い』を望み見ながら、この世では『与えること』を心がけて生きることではないだろうか?✰今日のキーワード: 受けるより、与える ◎更に深い学びのために  ①弟子たちが『初心』を忘れてしまったのはどうしてでしょう? どうすれば『初めの愛』を保つことができますか?  ②イエスにとって「仕える」とはどんなことでしたか? 私たちが「互いに仕え合う」には、どうすれば良いでしょう?  ③[ガラテヤ6:14]を深く黙想しましょう。『世』、また『自分』がまだ十字架につけられていない部分はどこですか? Outline of the sermon        “Be a servant.”        (05/12/2021) [Mark 10:35~45] ◆Seeking to “honor ourselves”. [Verses 37,41]   ・Disciples forgot their “original commitment” and started seeking to “honor themselves”.  “Commitment”     has Read more