(303) “聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。それは、神の人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです。”

新しい電化製品を買うと『取扱説明書』が付いてきます。私たちは「取り合えず自分たちの必要を満たせれば良い」と思うので、必要最低限の説明部分だけを読んで、後は機械の調子が悪くなった時に原因を探る時まで、大抵この『取扱説明書』なるものは放って置かれがちですよね? 実際はほとんどの電化製品は、私たちが考えているよりもはるかに多くの機能を持っており、私たちの生活により多くの益をもたらすことができるのですが、私たちがこの『取扱説明書』を十分に読むこなすことを怠ってしまうために、いわゆる「宝の持ち腐れ」になってしまうのです。 神様が私たち人間をこの地上に送り出された時、やはり『取扱説明書』を添えてくださいました。それが『聖書』です。聖書は何やら難しい「説教の書物」ではなく、言わば私たちにとって「人生の取扱説明書」なのです。ご自身の知恵と愛情を込めて私たちを造ってくださった神様は、私たちがそれぞれの人生を「自分の持ち味を最大限に生かして花を咲かせること」ができるようにと、この『聖書』というコーチングを与えてくださっているのです。それを「人生の調子が悪くなった時に、ちょっとだけ開く」のではあまりにもったいないとは思いませんか? アナタはアナタが思っているよりもずっと優れた、価値ある存在です。もっとエキサイティングで喜びと感動にあふれた人生を送るための『潜在能力』が、アナタの中でまだ眠ったままなのです。それらを掘り起こして「神が用意しておられるビッグ・プロジェクト」に取り組むために、更に深く聖書を読んでみてはいかがでしょう?

2018年6月3日 「Make disciples!②」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ      「Make disciples!②」     (03/06/2018) ◆バプテスマを授ける [マタイ28:19] ・まず『福音』を宣べ伝え、そして「信じた人々」に洗礼を授ける。[マルコ16:15-16a] ・洗礼式は「卒業式」ではなく『入学式』。ある意味「結婚式」にも似ている。(「お試し」はない!) ・牧師以外でも洗礼を授けられる。但し「信仰の吟味」が必要。正しく『救いの信仰』へと導けるようになろう。 ◆「イエスの御名」と「父・子・聖霊の御名」 [使徒2:37-38] ・ユダヤ人にとっては、「イエスの御名によって」が特に重要だった。 ・「父・子・聖霊の御名 [によって] 」 ― 『エイス』という前置詞。= 「~の中へ」 「父なる神の前における罪の赦し」と「聖霊の付与」により、「三位一体の神との生きた交わりの中へ」 ・目的は「洗礼そのもの」ではなく、それを通して与えられる「キリストを通して、聖霊によって、『神との生きた交 わり』の中へ」と招き入れられること。これなしでは、御国の門において「アンタ、誰れ?」と言われてしまう。 ◆今週の『暗唱聖句』: [マタイの福音書 28章19節]   Outline of the sermon        “Make disciples!②”       (03/06/2018) ◆Baptize them![Matthew 28:19] ・Preach “the good news” first, then baptize those who “believe”. [Mark16:15-16a] ・Baptism is not Read more…