2021年4月11日 「広く・深く」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「広く・深く」(11/04/2021) [マルコ 4:30~34] ◆からし種 [30~32節]   ・『からし種』は聖書の時代には「最も小さな種の1つ」として知られ、よく例として使われていた。実際『神の国』はイエス・キリストたった1人から始められ、彼に従った「ほんのひと握りの無学な人々」によって広められた。   ・『からし種』は成長すると数メートルの大きさになる。「最も小さな種」が大きく育つためには、当然長い時間がかかり、十分に地中深く根を張る必要がある。『神の国』もそのように、「広さ」と「深さ」において成長する。 ◆『たとえ(謎)』を解く [33~34節]   ・『たとえ』は原文では『謎』。イエスが「たとえ」で語られたのは、「分かり易くするため」ではなく、聞く人1人1人に「自分で深く考えさせるため」。   ・イエスに従っていた者たちの中には、「途中で去った人々」と「最後まで従った人々」がいた。どちらも「悟りの鈍い者たち」だったが、最後まで残った者たちは「今はよく分からないけど、きっといつか分かる時が来る!」という信仰と希望によって踏みとどまり、イエスとの関係を深めて行った。『神の国』はこのように「イエス・キリストとそのみことばを通して神との関係を深めた人々」 によって広がって行ったのである。[詩篇1:2-3] ✰今日のキーワード:根気 ◎更に深い学びのために  ①ここでは、なぜ『神の国』が「からし種」にたとえられているのだと思いますか?  ②私たちが『たとえ』を使う理由と、主イエスが『たとえ』を使った理由とでは、どのように違いましたか?  ③「イエスに従い続けること」の『難しさ』と『素晴らしさ』とを、それぞれいくつかずつ挙げてみましょう。 Outline of the sermon       “Larger and deeper.”       (11/04/2021) [Mark 4:30~34] ◆Mustard seed. [Verses 30~32]   ・Just as “a mustard seed” is very little, the beginning of “God’s kingdom” Read more…