2021年4月25日 「『力』の正しい使い方」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「『力』の正しい使い方」        (25/04/2021) [マルコ 5:1~13] ◆「悪霊につかれた人」との出会い [1~4節]   ・「悪霊に憑かれた人」の意識の中には「自分と悪霊」が混在している。悪霊はイエスを恐れているのだから、「墓場から出て来てイエスを迎えた」のは彼自身の意志であろう。   ・悪霊は「誰かれ構わずとり憑く」ことはできない。何かきっかけ(足場)があったはず。考えられることは、この男が恐るべき『力』を持っていたことから、悪霊にとり憑かれる前の彼が「執拗に『力』を求めていた」ことがきっかけとなり、悪霊に自分を明け渡してしまったのかもしれない。しかし今はそれを後悔し、解放を求めている。 ◆神の子イエスvs悪霊 [7~8節]   ・悪霊たちは、私たち以上に『御子イエス』のことを知っており、また恐れている。私たちが悪霊を恐れる必要はない。悪霊たちこそ、「私たちの内におられる主イエス」を恐れている。[使徒19:11-16] しかし、単に「イエスの名を唱えること」には『力』はない。「イエス・キリストの御名による『罪の赦し』を受け、『神の国の権威』の下に生き『御国の福音』を宣べ伝える者」のために、主イエスは「神の国の支配が働いていることのしるし」を現される。   ・[11~13節] イエスは、何千匹もの豚を犠牲にしてでも、1人の男が悪霊から解放されることを選んだ。 ✰今日のキーワード:『人』が尊い ◎更に深い学びのために  ①この男が「悪霊に憑かれる前」と「憑かれた後」の変化を想像し、「悪霊にどう対処すべきか」を考えてみましょう。  ②使徒19章に登場する『巡回祈禱師たち』は、何が間違っていたのでしょう? ここからの教訓は何ですか?  ③ここでイエスがなさったみわざを観察し、『神の国の権威』の正しい用い方について話し合いましょう。 Outline of the sermon       “Right way to use ‘Power’.”      (25/04/2021) [Mark 5:1~13] ◆“A man with an unclean spirit”. [Verses 1-4]   ・Evil spirits cannot possess random people.  Read more…