おそらく私は、今までの人生で最大の試練に直面しています。2月22日のこちらクライストチャーチにおける大地震で、大きな被害と苦しみに遭いましたが、日本に住む多くの愛する方々からの祈りと励ましに支えられてきました。実際、試練のただ中にいる方が、その様子を知らされながら何もできないでいるよりも精神的に楽なような気がします。しかし今、私たちは、私たちの愛する祖国日本が、過去にない大地震と津波の被害によってうめいているのを聞いています。私たちのために祈り、支えてくださっていた愛する方々のうめきを聞かされています。今や私たちは、目の前にある外側からの重圧と、届くことのできない、日本におられる方々に対する内側からのうめきに、押しつぶされてしまいそうです。
力と愛と慰めに満ちた、父なる神よ。今、どうぞ、私たちの声にならない叫びを耳に入れ、私たちをあわれんでください。この地にあなたの義を行なってください。あなたは、あなたが造られたこの地とあなたの民とがうめいているのを見て、何とも思われないのでしょうか?私は今心を注ぎだして、あなたを待ち望んでいます。私たちの助けは、他でもない、あなたから来るのですから。あなたを恐れることのなかったこの国を今あわれんで、真の悔い改めへと導いてください。あなたのしもべたちを今立ち上がらせ、愛の使者、和解の使者として用いてください。捕らわれ人を解放し、傷ついた者を癒し、絶望に打ちひしがれている人々にいのちと希望を与えるために。
また、どうぞ、今日私がなすべきことを教えてください。そしてそれを成し遂げることができるように、上よりの愛と力とを注ぎ給え。主イエスの名によって、アーメン。
(671) “私たちが真実でなくても、キリストは常に真実である。ご自分を否むことができないからである。”
あなたは親しい友人や配偶者に対して、どのような人格を求めますか?「親切・愛情深い・正直さ」などなど、いろいろあると思います。そしてきっと多くの方は「信頼し合える人」ということを求めるのではないでしょうか? 「何の疑いもなく信じ合える相手がいる」ということは、それだけで人生を楽にし、また豊かにしてくれます。私は今までに数多く「結婚式の司式」をしましたが、キリスト教式の結婚式では『誓いの言葉』というプロセスがあり、新郎新婦がお互いに「死に至るまで互いに真実を尽くし合うこと」を誓います。ところが多くの困難やそれぞれの都合その他でいつの間にかその誓いからズレて行き、残念ながら『離婚』という結果に至ることが増えています。本当に悲しいことです。 しかし、人間にはそのような弱さや限界があっても、神にはそのようなことはありません。神の1つのご性質は「必ず約束を守る」というものであり、神は聖書の中で「わたしはあなたを決して見放さず見捨てない」と約束しておられます。そして神はそのご性質上、ご自分を偽ることができません。 そういうわけで、神は私たちに対して「ご自身を信頼する」ということを強く求めておられます。神は私たちがしばしばその弱さのゆえに神の信頼を裏切ってしまうことを知っておられます。しかし神は私たちに「ご自身に対する信頼」だけは失って欲しくないのです。この神を知り、この方に全幅の信頼を寄せて日々を生きることのできる者は本当に幸いです。
7 Comments
Junko · 2011-03-13 at 3:09 pm
先生、金曜日の夜に日本の地震のニュースを聞いてから、ニュースを見るたびにどんどん状態が悪化していくようです。肉親の無事は確認できたものの、見るも無残な津波後の残骸に、声も出ません。わたしも先生の祈りに心を合わせて祈らせていただきます。
hiroko nakamura · 2011-03-16 at 3:06 am
中村康志の妻の洋子です
東北地方で起きた地震の犠牲に私の大事な家族が亡くなりました。
ニュージーランドから帰国したばかりで仙台に地元の工事に
従事していましたが、運悪く重機の下敷きになってしまいました。
かつてNZの方々にはお世話になっていたようですので
この場をかりてご報告いたします。
Junko · 2011-03-16 at 11:58 am
洋子さん、驚いて声も出ないほどです。康志さんが?!ご自宅は長野でしたよね?仙台でも地震関係の援助のお仕事をされていたのでしょうか?(余震で亡くなられた?!)こちらで康志さんを知る方たちに伝えておきます。ご冥福を祈るばかりです。大変な時にご連絡いただきありがとうございました。洋子さんのためにもお祈りしています。
Shibusawa · 2011-03-16 at 12:30 pm
洋子さん、初めまして。クライストチャーチJCF牧師の渋沢です。大きな悲しみの中ご連絡をくださり、本当にありがとうございます。ご主人・康志さんが、この大切な思い出の地クライストチャーチにまで来てくださり、尊い働きを成してくださったことを大変誇りに思っています。直接彼とお会いしてお話することができなかったことが、とても悔やまれます。最後の最後まで人々のために活動していた康志さん、そして今彼の亡き後様々な困難や喪失感と戦っておられる洋子さんを初めご家族やご友人の方々の上に、神様からの限りない慰めと癒しの御手が共にあるように、祈ります。
michie · 2011-03-17 at 10:49 am
洋子さん
お知らせにびっくりしています。康志さんのことは、彼がこのクライストチャーチに滞在されていたころ、我が家にもバイブルスタディに来てくださったりしていたので、よく覚えています。最近このJCFのサイトを通して、再び接点ができたばかりのところでした。クライストチャーチの救援にも来てくださったばかりでしたのに。彼の心の優しさが、身に浸みて感じられます。洋子さん、お子さんのこともあり…なんと言っていいかわかりません。神様からの力が洋子さんを包み、支えてくださいますようにと、切にお祈りしています。
マシー · 2011-03-31 at 9:01 pm
はじめまして。こちらのサイトの写真などを拝見しいつも暖かな
気持ちになっております。ありがとうございます。
東北太平洋沖地震・被災地での救援レポート・ブログをご紹介します。
〝 http://blog.goo.ne.jp/flower-wing
JKTS
被災地へ医療スタッフとして行ってきました。
短い間でしたが貴重な体験となりました。 〟
Junko · 2011-04-01 at 1:18 am
マシーさん、被災地での記録、全て読ませていただきました。遠くNZからでは、やはり報道の域でしか現地の状況がつかめませんでしたが、瓦礫周辺、避難所や病院での様子が詳しく書いてあり、ニュースの画像を見るよりもよくわかった気がします。被災地での体験をシェアしてくださり本当にありがとうございました。