2011年3月4日 『神から出た者』と『悪魔から出た者』

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ    「『神から出た者』と『悪魔から出た者』」   (04/03/2012) ◎[ヨハネ8:37-47]  ◆アブラハムの子孫 [37~40節] ・ユダヤ人たちの理解: アブラハムの血筋を引いている者(すなわち、自分たち)こそ、アブラハムの子孫。 ・イエスの理解: 神のことばに対する信仰と従順を受け継いでいる者こそ、アブラハムの子孫。 ◆「神から出た者」と「悪魔から出た者」[41~44,47節]  ・イエスがここで『父』と呼んでいるのは、「霊的父」すなわち、自分の人生を支配する権威者。  ・「悪魔から出た者」は、一見自由で何の拘束もなく、喜びと充足感に満ちているように見えるが、実際は自分 がどこから来てどこへ行くのかも分からず、「人生の意味」も見出せず、やがて悪魔と共に永遠の死に至る。    ・「神から出た者」は、神のことばへの信仰と従順を通して神との親密な関係を結び、永遠のいのちに至る。 ◆真理と偽り [44~46節] ・真理=人は、イエス・キリストを通して「神から出た者」として生まれ変わる時、日々神との生きた関係へと 結ばれ、その真理のみことばによって、いのちと祝福の中を歩むことができる。 ・偽り=人は「自分の思うがまま」または「この世の習性」に従って生きる時、自由を満喫しつつ、日々喜びと充足感を 味わいながら生きることができる。(アダムとエバが選択した生き方) ◆いのちに至る悔い改め [Ⅰヨハネ4章4節]   「イエス様、私は自分の目に正しいと思える道を歩んでいましたが、実はそれが悪魔にだまされている道だと 知りました。私はあなたこそ、私を悪魔の支配から救い出し、生ける神の子供としてくださる方だと信じます。」 ◆[ヨハネ1章12~13節] 「神によって生まれた者」として、今週も歩みましょう!     Outline of the sermon “‘Those who belong to God’ & ‘who belong to the devil’” (04/03/2012) ◎[John 8:37-47]  ◆ Abraham’s descendants. [Verses 37-40] Read more…

2012年2月26日 真理はあなたを自由にします!

         説教あらすじ 「真理はあなたを自由にします!」       (26/02/2012) ◆『真理』とは?    ・本当のこと  ・すべての物事の基準になり得るもの    ・似たものに「定理」「原理(法則)」などがあるが、真理だけは「いつでも・どこでも・だれにでも」適用される。 ◎[ヨハネ8:28-36]  ◆イエスはここで、まず」「真理に至るプロセス」について述べている。[31~32節] ①イエスを信じる[31節](イエスご自身に対する信頼) ➝ 基本的には「十字架上の出来事」を個人的に事実と認める。[28節] ②イエスの本当の弟子となる[31節] (「イエスのことば」にとどまる[そのまま信じ、従う]ことによって。) ・イエスご自身に対する個人的な信頼が、彼のことばに対する絶対的な信頼を生む。 ③真理を知り、自由になる[32節]    ・みことばの約束が確かであることに力を得、イエスの真実さを日々体験し、逆境をも乗り越えて生きる。 ◆「自由」と「奴隷」[33節]   ・自由=(心が)束縛されていない。(ある行為を)しても、しなくてもいられる。 ・奴隷=しないではいられない。 *[35~36節]  ・『奴隷』が主人の家にとどまるのは「行い」の故。行いにこだわっているうちは、真の自由を体験していない。  ・『子』が家にいるのは「立場(生まれ)」の故。「父との関係」が重要。[エペソ1:5~6]   ★今日もあなたは「子とされた者」です。あなたを奴隷に陥れる「この世の(サタンの)ことば」に惑わされることなく、不動の真理であるイエス・キリストとそのみことばをいつも握りしめ、その真理に基づく自由を日々体験しましょう!   Outline of the sermon     “The truth will set you free!”    (26/02/2012) ◆ What is “the truth”?    ・The real thing.  ・Something which could be a standard.    ・There are similar things such Read more…

2012年2月19日 天に属する者と地に属する者

         説教あらすじ 「天に属する者と地に属する者」       (19/02/2012) ◎[ヨハネ8:21-27]  ◆イエスはここで「天に属する者」と「地に属する者」の違いをいくつか指摘している。 天に属する者(イエス) 地に属する者(生まれながらの私たち) ・去って行く(天に帰る) ・自分の罪の中で死ぬ           [21節] ・上から来た  ・この世の者ではない ・下から来た  ・この世の者       [23節] ・遣わされた者  ・父から聞いたことを告げる ・さばかれるべき者             [26節] *イエスは、信じる者を「天に属する者」へと生まれ変わらせる。[24節] ◆では、「イエスとは誰なのか?」[25節] ➝ イエスが言わんとしていた3つのポイント ①「あなたがたは、今のままでは自分の罪の中に死にます。」    ・今の世でも、後に来る世においても、神と断絶したまま。[ヨハネ8:19] ②「わたしを信じるなら『天に属する者』として生まれ変わります。」[ヨハネ3:3, 1:12-13]    ・特権:神からのみ与えられる特別な権利。  神はこのためにイエスを遣わした。 ③「天に属する者として生まれ変わると、『人生の視点』が変わります。」    ・以前は「自分を喜ばせること」が中心。神や人々はいわばその道具にすぎない。目的達成指向。      ➝ 「神との関係の中で生きること」が喜び。人生はその喜びの表現にすぎない。 ※イエスは「私たちを天国に行けるようにするため」に来られたのではない。「神との関わりの中で、天に属する 者としての喜びをもって生きるようになるため」に、模範を示され、そして十字架にかかられた。 ★「神の国はあなたがたのただ中にあるのです!」[ルカ17:21]     Outline of the sermon     “The heavenlies & the earthlies.”    (19/02/2012) ◎[John 8:21-27]  ◆ Jesus pointed out some differences between “the heavenlies” and “the Read more…

2012年2月12日 イエスの証言とさばき

         説教あらすじ 「イエスの証言とさばき」       (12/02/2012) ◎[ヨハネ8:12-20]  ◆「わたしは世の光です」[12節] ・イエスの大いなる点の1つは、「あそこにOOがある」とは言わずに、常に自分を指し示したこと。しかしパリサイ 人はこの証言を認めようとはしなかった。(13節) だが、後に人々はこう言った。[ヨハネ10:41] ◆イエスの証言を正しく判別するには、次のことが必要   ①先入観を捨てる  ②よく聞き、観察する  ③正しい良心をもって判別する ◆イエスは「わたしは世の光です」とおっしゃった。この真意は? [ヨハネ1:4-5, 3:17-21] ①やみは決して光に勝つことはできない。 ②『光』=神の義と救い, 『やみ』=罪とさばき (この2つはセットであり、切っても切れない)    「罪にしがみついていたい人(罪を認めない人も)」と「罪から離れたいと思う人」に決定的な差が生まれる。 ◆もう1つの驚くべきこと  「イエスは、さばかない」[15節]   ・人は自分や社会にとっての損得勘定に従ってさばく。しかしイエスはだれをもさばかずに、ただご自身の光 の中に招き入れる。この光の中にとどまる者は、「罪の赦し」・「死んだ行いからの解放」・「いのち」を得る。 *イエスのもとに行こう。人の評価をひとまず脇に置いて、1人で彼のことばに耳を傾けよう。彼は決してあなたを さばかない。その光の中に招き、罪を示し、悔い改める者に、赦し・罪から離れる力・いのちを与えてくださる。   Outline of the sermon     “Jesus’ testimony & judgment.”    (12/02/2012) ◎[John 8:12-20]  ◆「I am the light of the world.」[Verse 12] ・One of the significant things about Jesus is: He never said, Read more…

2012年2月5日 信仰とヒューマニズム

メッセージをダウンロードして聴く          説教あらすじ 「信仰とヒューマニズム」       (05/02/2012) ◎[ヨハネ8:1-11]  ◆「オリーブ山」[1節]:ゲッセマネの園がある。イエスがエルサレムにいた時には、好んで『祈り場』として用いた。 ◆[2~5節] ・場所は『宮』だったので、本来なら「姦淫の現場で捕らえられた女」を連れてくるべき場所ではない。 ◆「イエスを告発する理由を得るため」 [6節]  ①もし「見逃してやりなさい」と言うなら、「モーセの律法に反する」と告発できる。  ②もし「石打ちにしなさい」と言うなら、「勝手に死刑にしてはならない」というローマの法を犯すことになる。 ◆[6~9節]   ・ここで「イエスが何を書いていたか」は問題ではない。彼はこの行為によって人々の注目を女から自分へと移 し、更に「あなたがたのうちで罪のない者が…」の語によって、彼らの意識を自分自身の内側へと移させた。 ◆[10~11節]   ・「婦人よ」は、母マリヤにも用いた、愛を込めた語りかけ。パリサイ人はこの女を『道具』のように用いたが、 イエスにとっては、その罪を代わりに負おうとしている『迷える子羊』。 人々が真に取るべき優れた反応は、 自分をこの女と同一視し「私も赦されるべき存在です!」とイエスの許にとどまることだった。 *そう、私たちは「自分は赦されるべき者である」と自覚しなければならない!  ・「自分には人を責める資格など無い」と考える人はいる。しかしそれは人間関係における妥協策(ヒューマニズ ム)でしかない。しかし「赦されるべき者」という自覚は、自分と神との関係(信仰)から来る。それはこの女同様、 自分たった1人で、あなたのすべてを知った上であなたを赦されるキリストの前に立ってこそ初めて分かる。 ★あなたも「赦されるべき者」です。あなたはこの『赦し』を日々イエスから受け取っていますか?     Outline of the sermon     “Faith and Humanism.”    (05/02/2012) ◎[John 8:1-11]  ◆「The Mount of Olives」[Verse 1]: This is where the Gethsemane garden is.  Jesus’ favorite place for prayer. Read more…