2020年6月14日 「キリスト者の自由」

メッセージをYouTubeで観る 説教あらすじ 「キリスト者の自由」     (14/06/2020) ◆「自由意志」によって『奴隷』となる [Ⅰコリント9:19~23] ― パウロは19節で一見矛盾したことを言っている。   ・パウロがこう言ったただ1つの理由:「より多くの人を獲得するため」(神の許に勝ち取るため[Ⅰペテロ3:1])。   ・パウロにとって『律法』とは、「守るべきルール」ではなく、「最愛の方の願いの現れ」。それ故形式的に律法を守ることよりも、「神の許に人々を勝ち取ること」を最優先した。 ◆福音宣教とは? [22~23節]   ・『福音の恵み』とは、罪の赦しと永遠のいのちだけでなく、「キリストのいのちを現す生き方そのもの」。   ◎『福音宣教』とは、単に「救いのために知識を伝達すること」ではなく、 「ことばによる、行いによるとを問わず、相手に対して『キリストのいのち』を表現して生きること」。   ・『純粋による孤立』か?『妥協による埋没』か? ⇒ キリストは「純粋による埋没」だった!   ・キリストはご自身が「死ぬために遣わされた者」であり、「自分のいのちは御父の御手の中にある」と知っていた。実は私たちも同じ。[コロサイ3:3] 私たちは「固定観念に縛られない『キリストにある自由』」というものを、自分の手で握りしめているのではなく、私たちの「内に住んでおられるキリスト」に預けてある。[ルカ9:24] ✰今日のキーワード: 「純粋による埋没」 ◎学びを深めるための質問  ①パウロは何故、敢えて「すべての人に、すべてのものとなる(22節)」と決心したのでしょう?  ②あなたにとって「福音のためにあらゆることをする(23節)」という言葉には、どんな響きがありますか?    ③私たちは「福音宣教に遣わされている者」として、どのように福音の恵みを『共に』受けることができるでしょう? Outline of the sermon      “Freedom of a Christian.”    (14/06/2020) ◆Becoming “a slave” by “freewill”. [ⅠCorinthians 9:19~23]   ・Only reason Paul said this is: “to win as many Read more…