2015年8月30日 「王である神」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ       「王である神」     (30/08/2015) ◆世界の霊的構造 ・神は人のために世界を造り、人にそれを治めさせようとした。ところが人が悪魔に惑わされ、神に離反したため に、世界は人と共に悪魔の支配下に陥った。[ルカ4:5-7] 神はイエスを世に遣わし、人の本来あるべき姿を示 し[ルカ11:20]、神と人との関係修復のために十字架上で死なれ、3日目によみがえられた。[マタイ28:18] ・王である神は、イエスを神の子として受け入れた私たちをご自分の子(王子・王女)とし、私たちを通してもう1度 この世界を「神の国の支配」で満たそうとしておられる。 ◆神がイエス・キリストを通して成し遂げられたこと ・「人間の不従順」によって悪魔に奪い取られたこの世の支配権は、「人間の完全な従順」によって神の許に取り 戻されなければならなかった。イエスはそれを成し遂げた。[ピリピ2:6-9] またイエスは驚くべきことに、この 地上の全権を、ご自身を『神の子』と告白する人々(教会)に委託された。[マタイ16:15-19] 『天の御国のカギ』 = 「つなぐ(閉じる・禁じる)」 「解く(開く・許可する)」 ◆私たちの使命(王命) ― イエスの名によってこの地に『神の国の支配』を行使すること [ヨハネ20:21] ①自分が戦場にいることを知る [Ⅰテモテ6:12,Ⅰペテロ2:11] ②「自分の立場」と「与えられている武器」を知る [Ⅰヨハネ5:4-5,Ⅱコリント10:3-5] ③『従順』がカギであることを忘れず、悪魔の攻撃に大胆に立ち向かって勝利を重ねて行く [ヤコブ4:6-7,Ⅰペテロ5:6-9] ✯この戦いは私たちの戦いではなく、王である神が戦ってくださる![ローマ8:31-34]   Outline of the sermon        “God the King.”        (30/08/2015) ◆Spiritual Worldview. ・God created the world and let mankind to rule over Read more…

(181) “からだのあかりは目です。”

神は人体を実に精密に造られました。今日は『目』の機能のいくつかを例にとって見てみましょう。 目が適度に湿り気を保ち、またいつも清潔さを保っているために、定期的な分泌物が供給される必要があります。これが『涙』です。涙はどんな目薬よりも複雑な構造であり、完璧に目を守ることができます。涙は「ムチン層・涙液層・油層」という3重構造からなり、目のための豊かな栄養がしっかりと目の表面に定着し、また簡単に蒸発してしまわないようになっています。実際涙は目を乾きから守るだけでなく、目の表面を常に平らに保ち、物がキチンと見えるようにも助けています。また眼球の透明な部分『角膜』には血管が通っていないので、代わりにこの涙が目に必要な酸素などの栄養素をも届けているのです。 また、この涙の分泌を促しているのが『まばたき』です。目の表面には「目の状態を感知するセンサー」があって、このセンサーが常に働いて自然にまばたきをするようになっています。通常は3秒に1度くらいまばたきをするものですが、これがパソコンの使いすぎや暗い部屋での作業などで目を酷使したときには、更に頻繁に起こるようになり、目の健康を保ってくれるのです。 ところで皆さんは「突然暗い部屋に入ったときに、目がだんだん慣れてくる」という現象を体験したことがあるでしょう。実はそのような状況で、皆さんの目は普段の10万倍もの能力を発揮しているのです。どんな高性能のカメラでも、その足元にも及びません。また私たちの2つの目は驚くべき共同作業で、私たちが見ようとするものに対して完璧にピントを合わせてくれているのです。 更に驚いたことに、私たちの目を守る『涙』には2種類あって、前述のような「日常生活の中で目を健康に保つもの」のほかに、「目にゴミが入ったり、玉ねぎが目にしみたりした時に出る涙」があります。こちらは上記の涙と違って「洗い流す」という使命があるため、「定着させる成分」が含まれていないのです。まるで何か意志を持った力が背後で指令を出しているかのようです。まさに『神秘』です! 全く神様のなさるわざには驚かされますよね。これらの人体の特徴が「単なる偶然の進化によって起こった」と信じている「進化論」提唱者たちの『妄信』にあきれませんか?