2021年3月7日 「たとえの目的」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「たとえの目的」(07/03/2021) [マルコ 4:1~20] ◆『たとえ』で話す理由   ・イエスの周りには様々な思惑をもって集まった群衆がいた。純粋に「神の国の真理を求める者」だけではなく、食べ物のおこぼれに預かろうとする者、隙を見てイエスを陥れようとする者もいた。そのような中でイエスは「本気で聞こうとしている者」だけが『神の国の真理』に至ることができるようにと、敢えて『たとえ』を用いた。   ・イエスの近くにいた人たちだけが『解き明かし』を聞くことができた。これは「えこひいき」なわけではなく、いわば「教会に来ている人たちだけが、みことばの解き明かしを聞く機会がある」というのと同じ。神が人を選り好みしているわけではなく、人々の側が「神に対する誤った態度」の故に機会を逸している。[ヤコブ4:8] ◆自分はどんな『土地』か?   ・このたとえ話には『種』と「4種類の土地」が出てくる。『種』は「みことば」、つまり『種』は完全に良いものである。しかし『土地』、すなわち「みことばを聞く私たちの態度」によって差が生じる。この後更に3つの『たとえ』が続く。その導入としてイエスはこの「種蒔きのたとえ」を語ることで、私たちに「自分はどんな土地か」を吟味させようとしたに違いない。神はいつでも『良い種』を蒔いてくださっている。『良い土地』になり、『良い実』を結んで行こう! ✰今日のキーワード:聞く耳 ◎更に深い学びのために  ①イエスは何故『たとえ』を用いたのでしょう? また『たとえ』はあなたの「聞く態度」にどんな影響を与えますか?  ②教会に来て「みことばの解き明かし」や「バイブルスタディ」に参加することは、どんな益をもたらしますか?  ③これらの『4種類の土地』について考えてみましょう。どのようにして『良い地』に変えられて行けるでしょう? Outline of the sermon      “Why parables?”     (07/03/2021) [Mark 4:1~20] ◆How do “parables” work?   ・Jesus was always surrounded by lots of variety of people.  But not everyone was seeking “kingdom truth”.     Read more…