(669) “あなたがたは神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神は、ちょうど良い時に、あなたがたを高く上げてくださいます。”
『神との正しい関係』を築こうとする時の1つのカギとなる態度は、『謙遜』です。『謙遜』と聞くと、多くの日本人の方々は「自己卑下」のようなイメージを持つようですが、それは大きな間違いです。「謙遜な態度」の1つの例は、「正直さ」です。本当は自分にできることなのに「できません」と言うことは、謙遜でもなんでもありません。「できることはできると言い、できないことはできないと正直に認める態度」、これこそが正しい『謙遜』です。 神様はすべてをご存知な方なので、この方の前に嘘をついても全く意味がありません。神はあなたの優れた点とだらしない点を全て知った上でこよなく愛してくださっているのですから、この方の前でカッコつけたり隠し事をしたりする必要はないのです。ただ「『はい』は『はい』、『いいえ』は『いいえ』と言う事」こそが『謙遜な態度』です。 また、「自分には大抵のことはできるのだから、神なんて必要ない!」というのは、神が最も嫌う高ぶった態度であり、『謙遜』とは対極にあるものです。『神』というお方は、「自分の足りない点を補ってもらう存在」ではありません。『神』は「この天地を創造され、私たち1人1人を愛をもって形造り、日々最善を施しておられる、圧倒的な力と愛に満ちた、他のすべての存在を超越した存在である」という点で『神』なのであって、このお方の前に私たちは「全く無力で極小の存在」なのです。そんなお方に対して、「アンタなんか必要ない」とか、「オレの人生はオレのものだから、関わらないでくれ」などと言ったり、また真の神以外のもの(お金や地位やスマホとか?)を神のように崇拝したり頼ったりするのは、大いに神を悲しませる態度です。 真の神だけを『神』とし、この方の「愛と誠実さ」に頼りつつ、1日1日を全力で「自分らしく」生きることこそが、神との関係を築いて行く上で大切な、『謙遜さ』なのです。
