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毎朝の習慣?

「なくて七クセ」という言葉があります。すなわち「どんな人でも最低7つくらいは『クセ(習慣的に行っているモノ)』があるものだ」という意味ですね。実際、私たちの日常生活の中で、意識的に行っている活動はほんの『氷山の一角』であり、ほとんどのことは無意識(習慣)的に行っています。「朝起きたら顔を洗う」「歯を磨くときは、上の前歯から」「靴を履くときは右足から」…などなど。これらのことをいちいち考えながら行っていたら、1日が何時間あっても足りませんよね。

何冊ものベストセラーの小説を世に出したある著作家は言いました。「私は毎朝同じ時間に起き、午前8時から机に向かって原稿を書き始め、午後4時には終わりにする。もうそれは習慣になっている」と。つまりこういうことが言えるでしょう。「偉業を成し遂げる人々の日常生活には、偉大な習慣あり。」

但し気をつけなければならないことは、「習慣(クセ)というものは、私たちを成長させることもあれば、堕落させることもある」ということです。暗い中で本を読むことを習慣にしていれば目が悪くなるし、習慣的に人のうわさ話ばかりしていれば友人は減っていきます。一般に、21日間同じことを同じように続けていれば、それを21年間続けることが可能である、と言われています。私たちも「悪い習慣」から離れ、「良い習慣」を増やしたいものですね。

イエス・キリストも、少なくとも1つの『習慣』を持っていました。それは「毎朝暗いうちに起きて、父なる神に祈る」ことでした。1日の営みが始まる前、朝ごとに私たちの造り主なる神の前に出て祈り、「今日も神は私に新しい1日を与え、精一杯生きるようにと願っておられる」と確認することは、私たちの生き様に少なからず影響を与えるはずです。私たちがぜひ身に付けたい習慣の1つではないでしょうか?

Categories: 聖書

Junko

じゅんこです。1990年のChristchurch JCFの創始時からJCFに参加しています。現在はめったにクライストチャーチにも行かなくなりましたが(遠いところに住んでいるので)、ウェブサイトの運営にかかわるというかたちでJCFに参加し続けています。8人の子どもを引き連れている日本人ママをクライストチャーチ周辺で目撃したら多分わたしですので気軽に声かけてくださいね~!

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