2015年4月26日 「『神の子ども』としての一致」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ      「『神の子ども』としての一致」    (26/04/2015) ◆『神の子』としての一致(主イエスを受け入れた私たちは「神の子」とされた [ヨハネ1:12])   ①同じ方を『父』と呼ぶことによる一致 [ガラテヤ4:6] ・「神の子とされた特権」の1つは『相続人』(苦難も含めて)であるということ。[ローマ8:14-17] ・「神が善い父である」ということは「何でもお願い事を聞いてくれる」という意味ではなく、「私たちがフルサイズ の人生を生きるために必要なすべて(時には試練も)を与えてくださる」ということ。[ヘブル12:7-8] ・「状況から神を推し測る」のではなく、「神は最善以外なさらない」という大前提に基づいて状況を判断する。   ②同じ『いのち』を抱いていることによる一致 [Ⅰヨハネ5:12] ・妊婦が胎内に与えられた「新しいいのち」を決して忘れることなく『来たるべき日』を待ち望んで自制するように 私たちもキリストから与えられた『新しいいのち』に思いを馳せつつ聖く生きる。[ピリピ1:6,Ⅰヨハネ3:1-3] ・私たちが共に集まるのは、「同じいのちを抱いているもの同士」がそのいのちを喜び合い、またその成長に 有益なことを共に実践して行けるよう励まし合うため。[ヘブル10:24-25]   Outline of the sermon     “The unity as ‘the children of God’.”   (26/04/2015) ◆The unity as “the children of God”.(Those who received Jesus became ‘the children of God’. [John1:12])   ①Being united by calling Read more…

2015年4月19日 「『キリストの心』による一致」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ      「『キリストの心』による一致」    (19/04/2015) ◆御霊の一致 [エペソ4:1-3] ・行動によるのでもない  ・考え方でもない  ⊚霊的な一致 ➝ どこから?[Ⅰコリント2:12, 15-16]   『御霊』 = 「キリストの心」 ◆「キリストの心」による一致 [ピリピ2:1-8] ・私たちの一致を妨げるのは、私たちが「自分自身」や「相手」にばかり注目しているから。 注目すべきは、『イエスの模範』      ①自分のあり方を捨て  ②当然の権利を主張せず  ③完全に『人』となり、完全に御霊に依存した ・「自分の力」ではキリストのように生きられない。これは御霊による。[ガラテヤ5:22-23] ・デボーションの時間は、「お勉強」の時間ではなく「主との交わり」の時。[Ⅰコリント6:16-17] 聖霊が私たちを「古い性質」から、キリストへと近づける。[Ⅱコリント3:17-18] ※聖霊の力に覆われるのを求める目的は「奇跡を行うこと」ではなく、「和解・一致」をもたらすため!   Outline of the sermon     “The unity in ‘the mind of Christ’.”   (19/04/2015) ◆The unity of the Spirit. [Ephesians 4:1-3] ・Neither by activity nor thought.  ⊚Spiritual unity. ➝ Where Read more…

2015年4月12日 「真に一致するために」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ      「真に一致するために」    (12/04/2015) *「神が望んでおられる教会」になるための2番目の要素 = 互いの一致 [ヨハネ17:21] ◆私たちが求めるべき『一致』とは何か?[エペソ4:13,15] ・「神の御子に関する信仰と知識との一致」 ➝ かしらなるキリストへ ・私たちが真に一致するには、お互いを見ていたのではダメ。 『同じ方』に対する信仰と知識。 ◆キリストに関する知識    ①キリストは神の御子であり、神はキリストを通してご自身を現された。[コロサイ2:9, ヨハネ14:9]    ②キリストは私たちの罪のために死なれ、3日目によみがえられた。[Ⅰコリント15:3-4]    ③神はキリストを受け入れた者を神の子とされ、永遠のいのちを与えられる。[ヨハネ1:12, 3:16]    ④キリストは信じる者の内に住まわれ、聖霊によってご自身の豊かさを証される。 [コロサイ2:3, Ⅱコリント4:7, Ⅰコリント2:12] ◆真に意味のある人生 ・キリストを通して『神との関係』の中に生きるようになって初めて、私たちは「自分が何者なのか」「生きるとは どういうことなのか」を悟るようになる。[ピリピ3:7-8 パウロの証] ・イエスは誰よりも、あなたのことをよく知っている。あなた自身がまだ気付いていない潜在能力や未知の可能 性さえも。しかし悪魔は、あなたが本来持っている魅力や才能に気付かせまいと「人と比べさせたり」「気楽な 未知を選ばせたり」「自分の欠点にばかり注目させたり」する。 ◆一緒に集まる意義 ・人生の目的は「何かを成し遂げること」ではなく、「神があなたに与えた人生を『フルサイズ』に生きること」。 ・「更にキリストを深く知り」「イエスに対する信頼と愛を共に燃やし合う」ために、私たちは集まっている!   Outline of the sermon      “Be in true unity.”    (12/04/2015) *2nd factor Read more…

2015年4月5日 「聖書・聖霊・信仰」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ      「聖書・聖霊・信仰」    (05/04/2015) ◆『聖さ』に生きるために不可欠な3つのもの ー 「神のことば」「聖霊」「信仰」 ①神のことば [ヨハネ17:17] = イエスご自身[ヨハネ1:14] ・「イエスを通しての神との関係」とは、すなわち「神のことばを心に満たす」ということ。 テレビによる情報との比較 ・ある統計によると、人は1日平均4時間テレビを観る(1年の2か月分,18歳までに3年間分!) ・18歳までに観る暴力シーンは20万回以上。殺人の場面も1万6千件。 ・本当に重要な情報(真理)は私たちを聖め、自由にする。[ヨハネ8:32] ・みこころを求めようとする時だけ聖書を開いてもダメ。毎日の積み重ね。みことばで心を満たせ![詩119:11] ②聖霊 [ヨハネ14:26] ・聖霊の主な働きは、「いつも私たちと共におられ」「みことばを思い起こさせ、悟らせる」。 ・つまるところ、カギとなるのは『みことば』。 聖霊は「火種」であり、みことばが『薪』。    ③信仰 [マタイ7:24] ・『信仰』とは、聖霊のみことばによる促しに「Yes」と言って従うこと。[Ⅰコリント6:19-20] ・「御霊を悲しませる・消す」とは、何か特に罪深いことをした結果ではなく、「無視し続けた」結果。 (世の情報によって、御霊の御声が覆い隠されてしまっている) *使徒パウロの態度 [使徒20:22-24] ✯みことばを蓄え、聖霊の働きに心を開き、(無邪気な幼子のように)分かったことに素直に従おう!    Outline of the sermon    “God’s Word, God’s Spirit, Our Faith.”  (05/04/2015) ◆ 3 essentials to live in “Holiness”. ー Read more…

2015年3月22日 「コミットメント」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ      「コミットメント」    (22/03/2015) ◆[ヤコブ4:8] ・「二心の人たち、心を清くしなさい」とある。すなわち『清い』とは「心が1つに定まっている」ということ。 ◆[Ⅰコリント7:32-34] ・この箇所は「結婚を抑制している」のではなく、「結婚生活」と「信仰生活」の類似点を示している。すなわち、 どちらもそれを優れたものとするためには「たった1人の相手に心を定める」必要がある。 ・モーセの十戒の初めの2つは、「ほかの神々があってはならない」「自分のために偶像を造ってはならない」。 またイエスが『最も大切な戒め』とおっしゃったのは、「・・・を尽くして、神を愛する」というもの。[マルコ12:29-30] ◆現代の偶像礼拝 ・旧約聖書において偶像礼拝は、もっぱら『霊的姦淫』と呼ばれた。 ・私たちが祈る時、『神ご自身』ではなく、「神が何かをしてくださること」を求めることがあまりに多い。神がしば しば祈りに応えてくださらないのは、その「何か」が『偶像』になってしまっているのではないか?[ヤコブ4:3-4] ◆コミットメント ・結婚生活において最重要なのは『コミットメント(互いに対する献身)』。これは信仰生活においても同じ。父なる 神は私たちに対する『献身のしるし』としてひとり子を献げられた。私たちの『献身のしるし』は、「神だけに献 げられるべき私たちの人生(心)の王座を、決して他のものに奪われないようにする」こと。 ◆『献身』を支えるもの ①共に過ごす時間 ― 『時間』は私たちに与えられている最も貴重なもの。これを十分に共有しているか? ②信頼 ― ・相手が良くしてくれたことを思い出す。 ・慌てて判断しない。(背後に必ず深い配慮があるはず)    ③「何が何でも愛し続ける」という確固たる決意   Outline of the sermon     “Commitment.”   (22/03/2015) ◆[James 4:8] ・It says, “Purify your hearts, you double-minded” which means ‘pure heart’=‘single-minded’. ◆[ⅠCorinthians7:32-34] ・These verses Read more…

2015年3月15日 「『聖さ』を求めて生きる」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ      「『聖さ』を求めて生きる」    (15/03/2015) ◆『聖さ』とは? ・「聖い」と訳されているヘブル語『コーデシュ』 = 「分離する」 : ①罪から離れる  ②神に属する者となる ・イエスの時代の律法学者や、現代の宗教家たちは、①➝②の順に起こると思う。しかし、神の方法は違う。 ◆旧約聖書における神のわざ ・神は、到底潔白とは言えないアブラハムをお招きになり、その招きに信仰によって応えた彼の子孫を『ご自分 の民』とされた(②)。そしてその後モーセを通して「聖さの基準」を知らせた(①)。 ・しかし民は「神に属する民」という自覚を次第に失い、神からの警告にも関らず、罪に溺れるようになった。 ◆新約聖書における神のわざ ・神は、イエスによる贖いのみわざによって人々をお招きになり、招きに応じた私たちに『神の子とされる特権』 をお与えになった(②)。また信じる者に聖霊を与え、その導きに従う者を罪の習慣からさえも解放される(①)。 ・もし『神の子としての特権』に甘んじ、「聖霊による神との親密な関係」を軽んじるなら、『聖さ』は失われていく。 ◆[Ⅰペテロ 2:9-10] ・私たちは「選ばれ」「聖なる国民」とされ「神の所有」とされた。それは「胎児を慈しむ母親の愛」のような、また 「約束を必ず守る誠実な父親の愛」のような『神の憐れみ』による。まさにこれは「イエス・キリストの十字架」 において表現された神の愛。[ローマ12:1-2] ✯『聖さ』とは、この神の憐れみに圧倒された私たちが「神と共に生きること」を最大の喜びとして歩むこと。   Outline of the sermon     “Seeking ‘Holiness’.”   (15/03/2015) ◆ What is “Holiness”? ・Literal translation of Hebrew word. = “Separate from others”.  ① Separate from Read more…

2015年3月8日 「教会の使命」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ      「教会の使命」    (08/03/2015) ◆『教会』とは? ・建物ではなく、人々。  ・単なる「志を共にする共同体」ではなく、『生き物』 [エペソ1:23] ・プログラム(活動内容)ではなく、「1人1人のキリストとの深い結び付き」が最も重要。 ◆教会の使命(呼び集められた目的) 「教会(私たち)がキリストのいのちに生かされ神と共に歩むことにより、 世の人々が私たち1人1人を通して神を見い出すようになること」 注意事項 ・私たちはつい「神のために何かをする」ということに目を向けがちだが、もっと重要なことは、 私たちが「神の望んでおられる者になる」こと。 Doing ではなく、Being。 ◆「神の望んでおられる者」とは? ①聖く純真な者 [Ⅰペテロ1:14-16,ピリピ2:14-16] ②互いの間での一致 [ヨハネ17:23] ③互いに愛し合うこと [ヨハネ13:34-35]      詳しくは、来週から ◆[ヨハネ15:5] ✯まず「日々キリストとつながり、キリストを通して更に神を知っていくこと」 から始めよう!   Outline of the sermon     “Mission of the church.”   (08/03/2015) ◆ What is “church”? ・It’s “people” not building.  ・Not just ‘Community with same vision’, but “Living Read more…

2015年2月22日 「イエスを見つめて生きる」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ      「イエスを見つめて生きる」   (22/02/2015) [Ⅰペテロ1:8-9] ここで言われているのは… 1. 私たちは肉眼でイエス・キリストを見ることができるわけではない。 2. にも関らず私たちはイエスを信じ、愛し、喜びに満たされることができる。➝ ではそのカギは何か? ◆日々「イエスを見つめて生きる」ための 3段階 ①「十字架を通して現された神の愛」に魅了される ・レビ記の『いけにえの規定』から学べること ➝ 「罪責感からの解放」と「神との関係の回復の喜び」 そして「2度と罪を繰り返すまい」という固い決意 = これが神が十字架を通して行われたこと [ローマ 5:8] ②生きる目標を天に置く [Ⅰペテロ1:5-9] ・この手紙を読んだ『迫害の真ん中にいる聖徒たち』にとって、「キリストに従うこと」は地上においてほとんど 益をもたらさなかった。おのずと彼らの思いは『真の故郷である天』に馳せられていった。[Ⅰヨハネ2:15-16] ③他の人の利益を求める [Ⅰコリント10:31] ・『何をするにも神の栄光のために』とは? ➝ 常に「周囲の人々の益」を考えながら行動すること [10:23-33] ・これこそが主イエスの歩まれた道。[ピリピ2:3-9] この「イエスの模範に従って歩む者を、神は祝福せずには おられない」ということを信じるのが、聖書の言っている真の『信仰』。[Ⅰペテロ1:8-9] ◆『神を愛する』とは?[Ⅰヨハネ4:20] ✯まず「イエスを通して現された神の愛」に魅了されよう!そしてこの方を喜ばせるため、まとわりつく邪魔物を振り払っていこう。その時、私たちは自分よりも他の人を優先することを学び、そこにおられる主イエスを見る!   Outline of the sermon     “To fix our eyes on Jesus.”  (22/02/2015) [ⅠPeter1:8-9] Here are what Read more…

2015年2月15日 「神のみわざが現されるために」

メッセージをダウンロードして聴く 説教あらすじ      「神のみわざが現されるために」   (15/02/2015) [ヘブル1:1-2a] ◆神はキリストを通して働かれる ・主イエスが地上におられた時代は、神は彼を通して働かれたが、それは現代も同じ。神は今も「私たちの内に おられるキリスト」(教会)を通して働かれる。[エペソ1:22-23] ◆この時代に、世が神のみわざを見るための2つのカギ ①私たちが日々キリストの愛の内に深くとどまる [ヨハネ15:9] ベタニヤのマリヤに見られるモデル [ルカ10:38-42, ヨハネ12:1-8] ・何よりもキリストに注目  ・みことばで自分を満たす  ・贖いのみわざに深く感動する ・人からどう思われようと、自分の最高のものを、イエスのためだけに使う。 ※イエスとの愛の関係を測るバロメーター = みことばを実行することが『喜び』になっているかどうか ②キリストがこの地上に来られたように、私たちも世に出て行く [ヨハネ20:21] ・自分が死んで、相手が生きるため(通常と逆) ・いつでも、どこでも 「イエスと共に」。(イエスの顔色(?)を伺いつつ…) ◆『ジャパンデー』参加の目的 「イエスを宿す私たち1人1人が『キリストのからだ』として1つの場所で共に 人々に仕えることを通して、神への愛を表現する」 ➝ もう1つの形の『礼拝』 ✯要するに、「ジャパンデーの現場に、イエス様をお連れすること」です!   Outline of the sermon     “To see God at work.”  (15/02/2015) [Hebrews 1:1-2a] ◆ God works through Christ. ・God worked Read more…