2021年6月27日 「神のわざを見る人々」

礼拝全体の様子をYouTubeで観る 説教あらすじ 「神のわざを見る人々」(27/06/2021) [マルコ 6:30~44] ◆「神の国」に飢え渇く『群衆』 [33~34節]   ・この群衆は、何も食べ物目当てに「追っかけ」をしていたわけではない。イエスと弟子たちを通して現される「神の国のリアリティ」を追い求めて、後先考えずに「イエスのおられる所(神の臨在のある所)」に身を置こうとした。   ・イエスの「教えた内容」は書かれていないが、大自然に囲まれた『寂しいところ』で、[マタイ6章]にあるような内容を教えたのではないか。そしてまさにその内容通りのことが起ころうとしていた。 ◆神に用いられた『弟子たち』 [35~38節]   ・疲れ切った体を休めようとしていた弟子たちは、イエスの教えがいつ終わるのか待ち遠しく感じていたに違いない。そんな彼らは、「あなたたちで食べ物をあげなさい」というイエスの提案を一体どう受け取ったことだろう?   ・ヨハネの福音書の並行記事には、「イエスはご自分がしようとしていることを知っていた」とある。弟子たちが弱さを自覚していた正にこのタイミングでイエスは、「無から有を生み出すこと」ができるにもかかわらず、敢えて    「手元にあるもの」を捜させ、それを用いてみわざを行われた。「必要を抱えた人々」、「弱さの中で信仰をもって仕える神の民」、そしてそこに「イエスのあわれみ」が加われば、『神のわざがなされる条件』は揃っている。 ✰今日のキーワード:小さな『私』 + 大きな『神』 ◎更に深い学びのために  ①主な登場人物(イエス,弟子たち,群衆)の内面に注目しながら、この場面の情景を思い浮かべてみましょう。  ②もしあなたが『弟子たち』また『群衆』の1人だったら、どんな風に感じ、また行動したかを分かち合いましょう。  ③彼らは素晴らしい「神のわざ」を体験しました。あなたが同様の体験をするために、変わるべき点は何でしょう? Outline of the sermon    “Those who experience God’s power.”    (27/06/2021) [Mark 6:30~44] ◆This crowd was thirsty for “God’s presence”. [Verses 33~34]   ・This crowd was so passionate to Read more…